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中国に拡大する公式戦

来年から中国で新しい男子大会が開催されるの。それは香港から中国本土に入った所に位置するシンセンと言う街で、ワールドツアー250の大会。

これまでタイのバンコクで行われていたタイ・オープンが2014年からシンセンへ移って開催される事になったんだって。

その大会はアジア・シーズン中の9月22日から28日にかけて行われるんだけど、この事から中国ではその週から3週間連続でATP大会が開催されるの。

9月29日からは北京でワールドツアー500大会が、10月6日からは上海でマスターズ1000大会が開催されるって事。つまり、男子のATP大会の全てのカテゴリーの大会が中国で開催されるって言うわけ。

この事は男子ではアメリカ以外の国では初めてなんだとか。

そのシンセンは今年から女子の開幕戦が新設された街なんだけど、こうして男子も女子もプロとしてのレギュラー大会がどんどん中国で開催されるわね。こうなるといずれは第5のグランドスラムが中国で開催されるのでは・・・なんて言う噂もあったりなかったり・・・!

アメリカの月刊男子ファッョン雑誌のGQが選んだ『最もスタイリッシュなアスリート2013』のトップ20に、3人のテニス選手が選ばれたの。

一番上位にランキングされたのは7位のロジャー・フェデラー。そしてアンディ・マレーが18位、それからなんとトマス・ベルディフが20位にランクインしたの。

テニスの実力も世界のトップクラスだけど、スタイリッシュさも世界で認められたってことね。

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スティーブンスがアナコーン氏をコーチに

かつてはピート・サンプラスの指導にもあたり、ロジャー・フェデラーの最後のグランドスラム優勝となった去年のウィンブルドンの時もフェデラーのコーチをしていたポール・アナコーン氏が、アメリカ女子の成長株であるスローン・スティーブンスの練習を見ているんだって。

これはトライアル・ベースだとしているんだけど、両者が住んでいるロサンゼルスで、1日に数時間アナコーン氏がスティーブンスの練習に付き合っているんだとか。

アナコーン氏は前述の選手や、ティム・ヘンマンのコーチにもなっていたんだけど、女子選手のコーチをするのはほとんどなかったの。

更なる飛躍を目指すスティーブンスは、アナコーン氏の指導で来年はもっと上を目指すのかも知れないわね。今後は正式なコーチとなるのかしらね?

毎週恒例の先週のツアー下部大会での日本人選手の動向で~~~っす。

女子では、インドの1万5千ドルで奥野彩加選手が1回戦で、タイの1万5千ドルでは宮崎優実選手が1回戦で、予選を勝ち上がった小林みき選手が2回戦敗退でした。ダブルスでは、台湾人選手と組んだ宮崎選手がベスト4でした。

エジプトの1万ドルでは主催者推薦の山本リカ選手が1回戦で、イギリスの1万ドルでは宮崎百合子選手が1回戦敗退でした。トルコの1万ドルでは道慶智子選手、華谷和生選手、予選を勝ち上がった岡村恭香選手が2回戦敗退でした。川崎好美選手はベスト8でした。ダブルスでは道慶&川崎ペアーと華谷&岡村ペアーがベスト4でした。

今週は、エジプトの1万ドルのサーキットに予選を勝ち上がって久松志保選手が、トルコの1万ドルには、第5シードで尾関みちか、道慶智子、華谷和生、予選を勝ち上がって川崎好美選手が出場してます。

国内は豊田で7万5千ドルのサーキットが行われていて第1シードに奈良くるみ、第2シードにで土居美咲、第5シードで石津幸恵、第8シードに穂積絵莉選手など多くの日本人選手が出場してます。

男子では、横浜で5万ドルのチャレンジャー大会が開催されて、第7シードの杉田祐一選手、ダニエル太郎選手、内山泰崇選手、志賀正人選手、予選を勝ち上がった関口周一選手、主催者推薦の内田海智選手、西岡良仁選手が1回戦で、守屋宏紀選手が2回戦敗退でした。第8シードの伊藤竜馬選手はベスト8、第3シードで添田選手は準優勝でした。

チリの1万ドルのフューチャーズ大会では、第7シードの牧口流星選手が2回戦で、ギリシャの1万ドルでは予選を勝ち上がった後藤翔太郎選手が2回戦敗退でした。

今週は、豊田で3万5千ドルのチャレンジャー大会が開催されていて、第2シードで添田豪、第5シードで伊藤竜馬、第7シードで守屋宏紀選手などが出場してます。

チリの1万ドルのフューチャーズ大会には牧口流星選手が出場してます。

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ブライアン兄弟の来年の目標&ハレプの革命

男子ダブルス世界ランク1位のボブとマイクのブライアン兄弟は、2007年、2010年に続くシーズン最多となる11大会で優勝。でもこれまでとは中身が違うわ。年間4回行われるグランドスラム中、3大会を制したのは今年が初めてなのよね。

そんなブライアン兄弟は、今シーズンを上回る結果を上げるのはかなり難しいとしながらも、ここまでのテニス人生でこの二人は93個のタイトル獲得になってるの。来年の目標の1つとして、100個目のタイトルを獲得したいって思っているみたい。

「今年のようなシーズンが今後も送れるようにしたい。これ以上の成績が出せるかは分からないが、今年のようなペースで戦って行きたい。まだ改善させられる所もあるし、新しく取り組みたい事だって見付かっているんだ。」

「最終戦を見てもらえたら分かると思うけど、我々のテニスもどんどん良くなっているんだ。どのペアーも我々のレベルに着いて来ている。このまま年を重ねる毎にテニスのレベルも上げて行きたい。」

「そして100タイトル獲得も目前。ぜひ来年にはそれを達成したいと願っている。安定した成績を残せて、世界ランクも1位を維持できれば不可能な事ではないはず。」って、マイクが来年について語ってました。

35歳にしてキャリア・ベストとも言えるシーズンを送ったお二人。ダブルスなら、まだまだこれからも世界のトップで戦って行けるはず。マイクが言うように、更なる好プレーを見せてくれる事を期待しましょう。

キャリア・ベストのシーズンを送りながらもコーチとの契約を終わりにしてしまったのが22歳のシモナ・ハレプ。

ブルガリアはソフィアで行われた女子第2の最終戦でも、準決勝でアナ・イバノビッチを、決勝戦ではサマンサ・ストザーを下して優勝して、今シーズンを世界ランク11位で終了しているのよね。

そのハレプは、その最終戦期間中にはすでにコーチだったエイドリアン・マルクとのコーチ契約の終了を決めていたようなの。

これはハレプが更なるステップアップを目指すために、新たに別のコーチからの指導が必要だって感じた事から、今回の決断に至ったんだとか。

まだ新しいコーチが誰なのかは決まってないみたいだけど、当然来年はトップ10入りを狙いたいはず。今年よりも高いレベルの大会での好成績が必要になって来るけど、誰に白羽の矢が立つかしらね!

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フィッシュがプロゴルファーに?!?!

元世界ランク7位で、2004年のアテネ・オリンピックで銀メダルを獲得したマディ・フィッシュが、何と何とプロゴルファーの道に進むかも知れないんだって!

フィッシュと言えばこの2年間は、心臓疾患に悩まされて満足なツアーを戦えていないのよね。

それは2012年2月に行われたデビスカップ期間中にフィッシュを襲ったの。心臓の鼓動が激しくなり眠れなくなってしまって病院へ。不整脈が見つかり、その後のクレーシーズン中に、内視鏡による手術を受けていたのよね。

その後復帰を果たすも、去年のUSオープンの準々決勝のロジャー・フェデラー戦のわすが1時間前に試合を棄権。そしてそのまま去年はシーズンを終えてしまったの。

今年はと言うと、チャレンジャー大会1大会を含む6大会に出場するも4勝6敗と精彩を欠いていたの。最後の試合は、USオープン直前のウィンストン・セーラム大会で、2回戦第3セット途中で棄権した試合。

31歳のフィッシュはこの3週間で2度のゴルフ大会に出場していて、それはPGA大会へ出るための下部大会、つまりテニスで言うとチャレンジャーやフューチャー大会にあたるものだと思われます。

でもそのいずれも予選を突破する事は出来なかったみたい。1大会目は13ストローク、2大会目は12ストローク足りなかったんだとか。

フィッシュはその大会へ向けて3週間、フロリダでゴルフ合宿を組んでいたんだけど、力及ばなかったのよね。

フィッシュが今後も、ゴルフにしぼってテニスから引退するかはまだ定かじゃないし、当の本人も決断にはまだ時間が必要だって語ってるみたいよ。

現在世界ランク369位のフィッシュは、怪我や病気などによるツアー離脱者へ与えられるプロテクト・ランキングを持っていて、それは世界ランク25位。そしてその有効期限は2014年3月31日なのよね。

それまでに公式戦に登場しなかったら、プロとしてゴルファーの道を選択したって言う事になるのかも知れないわね。フィッシュの来シーズンはどうなるやら!

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シャラポワがソチ五輪のコメンテーターに

去年の全仏オープンを制して生涯グランドスラムを達成したマリア・シャラポワだけど、長年拠点を置いているアメリカのテレビ局の1つであるNBCで、祖国ロシアで初めて行われる冬期オリンピックであるソチ・オリンピックのコメンテーターを務める事が決まったんだって。

2012年のロンドン・オリンピックの開会式では、祖国ロシアの国旗を掲げる旗手と言う大役を務めて、女子テニスのシングルスで銀メダルを獲得したシャラポワが、同局のオリンピック放送チームの一員になった事を自身のツイッターで呟いていたの。

「2014年のソチ・オリンピックで、NBCのオリンピック・ブロードキャスティング・チームの一員になる事に興奮しています。」

そして、セルビア生まれでソチ育ちのシャラポワら メディアからのインタビューには次のように答えてました。

「故郷のソチで開催される来年の冬期オリンピックで、NBCのメンバーに参加する事に興奮している。オリンピックの経験は他に例のない物だし、オリンピック経験者としては、自分自身の思い出深い街で迎えられるオリンピックの意味は格別な物。ソチと言うのは、歴史や文化の豊富な街。そして今となっては、世界中から多くのアスリートの熱い思いを受け止める国際イベントを開催する街になりました。」

来年2月7日から2月23日まで開催されるために、その期間シャラポワはテニス競技から離れるんだって。

シャラポワが明かしているスケジュールとしては、1月27日から2月2日まで開催するフランスはパリ大会に出場してから、NBCのオリンピック・メンバーに参加するんだって。その期間は中東で行われる大会や、フェドカップの1回戦には不参加になるんだとか。

そして現在伝えられているシャラポワのお仕事としては・・・

1、開会式、閉会式を含む大会期間中に行われる催し物でのファッション・コメンテーター。2、フィギュアスケートの選手が演技後に座るキス&クライにいる時のレポーター。3、現地でのプロモーション活動。4、そしてオリンピックの器械体操の金メダリストのナスティア・リューキンとの『マリア・ナスティア・ショー』と称するトーク・ショーの開催と、大忙しなんだって。

そんなに忙しいとオリンピック期間中にちゃんとテニスの練習やトレーニングが出来るのかしら?って心配になっちゃうわね。だってオリンピックが終わったらまたツアーに戻らなきゃならないってわけだからね!

でも故郷への思いもあるから、この大役を引き受けたんだと思うから、しっかりその大役を果たして欲しいわね。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 13:15 | コメントをどうぞ
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ヴィーナスとラドワンスカの来シーズン

元世界ランク1位のヴィーナス・ウィリアムズは2014年のシーズンを、開幕戦であるホバート国際からスタートさせるんだって。これまでグランドスラムで7度の優勝を飾った彼女はこの大会へ出場するのはこれが初めてみたい。

「これまでホバートでプレーしたことはなかった。とても綺麗な街だって聞いているし、そこでファンの皆さんとお会い出来るのを楽しみにしているわ。それにその大会は全豪オープンと同じサーフェースを使っているから、全豪オープンへ向けてタフな選手相手に実戦をする良い機会になると思う。」

「他の選手達からもこの大会は素晴らしい大会だとも聞いているから、今からとても楽しみにしているの。」ってヴィーナスは、初出場となるこの大会はの気持ちを語ってました。

オーストラリアはタスマニア島で行われるこの大会には、ヴィーナスと同時にオーストラリア女子テニスのエースでもあるサマンサ・ストザーも出場を表明しているんだって。

そして、今シーズンを世界ランク5位で終わらせたアグニエスカ・ラドワンスカは、全豪オープン直前に毎年行われているアピア・シドニー国際女子大会への出場を表明しましたね。彼女はディフェンディング・チャンピオンとして大会2連覇を狙って出場するわ。

1月5日から11日にかけて行われるその大会で彼女は去年、1セットも落とさず優勝を飾って、ニュージーランドはオークランド大会に続いて2大会連続優勝を飾って今シーズンをスタートさせていたの。

「またシドニーへ大会連覇を目指して訪れる事にとても興奮しているわ。素晴らしい大会だし、シドニーの街も大好き。そして、ケン・ローズウォール・アリーナで大勢の観客の前でとてもエンジョイしてプレーしたのも覚えているわ。」って大会出場への思いを語ってました。

トップ選手達も、早くも来年のシーズン開幕へ向けてスケジュールを組んでいるのね。シーズン開幕が楽しみだわ!

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 13:20 | 2件のコメント
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伊藤竜馬選手、悲願の優勝

先週は第88回ニッケ全日本テニス選手権が有明コロシアムで開催されてましたね。もちろん多くの日本人選手が参加してました。

男子シングルスでは、ベスト4には田川翔太選手と守屋宏紀選手が入りました。決勝戦は第3シードの伊藤竜馬選手と準々決勝で前年度チャンピオンの杉田祐一選手を下した西岡良仁選手が進みまして、ストレートで伊藤選手が西岡選手を下して、悲願の全日本のタイトルを獲得しました。

女子シングルスでは、ベスト4に石津幸恵選手と江口実沙選手が入りました。決勝戦は第5シードの穂積絵莉選手と今西美晴選手の対戦となり、穂積選手がフルセットで今西選手を下して、嬉しい初優勝を飾りました。

男子ダブルスでは、ベスト4に伊藤&守屋ペアーと井藤&田川ペアーが入りました。決勝戦は片山&佐藤ペアーが江原&佐野ペアーをストレートで下して優勝しました。

女子ダブルスでは、ベスト4に秋田&井上ペアーと瀬間姉妹ペアーが入りました。決勝戦は青山&波形ペアーが二宮&穂積ペアーをストレートで下して優勝しました。

ミックスダブルスでは、田川&今西ペアーが奥&宮村ペアーをストレートで下して優勝しました。

先週は国内でも熱い戦いが繰り広げられていたのね。

 

 

 

 

 

毎週恒例の先週のツアー下部大会での日本人選手の動向で~~~っす。

女子では、タイの1万5千ドルのサーキットでは、予選を勝ち上がった木下ミサ選手、奥野彩加選手が1回戦敗退でした。イギリスの1万ドルでは、宮崎百合子選手が2回戦敗退でした。トルコの1万ドルでは、川崎好美選手、華谷和生選手が1回戦敗退でした。

今週はインドの1万5千ドルに奥野彩加選手が、タイの1万5千ドルには宮崎優実、予選を勝ち上がった小林みき選手が、エジプトの1万ドルには主催者推薦で山本リカ選手が、イギリスの1万ドルには宮崎百合子選手が、トルコの1万ドルには道慶智子、川崎好美、華谷和生、予選を勝ち上がって岡村恭香選手が出場してます。

男子では、韓国の3万5千ドルのチャレンジャー大会では、ダニエル太郎選手が準優勝を飾りました。

アメリカの1万ドルのフュチャーズ大会では、中川直樹選手が2回戦敗退でした。ダブルスでは、エクアドル人選手と組んだ中川選手がベスト4でした。

今週は横浜で5万ドルのチャレンジャー大会が開催されて、第3シードで添田豪、第7シードで杉田祐一、第8シードで伊藤竜馬、守屋宏紀、ダニエル太郎、内山泰崇、志賀正人、予選を勝ち上がって関口周一、主催者推薦で内田海智、西岡良仁選手が出場してます。

チリの1万ドルのフューチャーズ大会には第7シードで牧口流星選手が、ギリシャの1万ドルには予選を勝ち上がって後藤翔太郎選手が、トルコの1万ドルには中川直樹選手が出場してます。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 10:23 | コメントをどうぞ
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ガスケ突然の事に驚き&ストザーが新コーチを!

男子ツアー最終戦に2007年以来の出場を果たしたリシャール・ガスケ。予選ラウンドロビンで敗退しちゃったけど、その予選の最後の試合となったのが現地土曜日に行われたノヴァーク・ジョコビッチとの試合だったの。

その試合はフルセットで負けちゃったんだけど、何とその試合の前日に、これまで2年以上もコーチとして付いていてくれたリカルド・ピアッティ氏から突然コーチを辞めると言われてしまったんだって。しかも、特に理由も言わずに!

今季、3大会で優勝を飾り、USオープンではベスト4入りする活躍を見せたガスケだけど、コーチのこの決断についての詳しい話はしていなくて、理由はピアッティ氏本人に聞いて欲しいと言うだけだったんだって。

ガスケは当面、パートタイム・コーチであるセバスチャン・グロージャンと練習を共にしながら、次の新しいコーチを探すんだって。こんな好成績を残したシーズンを彼に送らせてあげたコーチなのに、どうして突然こんな決断になってしまったのかしらね?

2011年2月に自己最高位の世界ランク4位を記録し、その年のUSオープンを制したサマンサ・ストザーだけど、去年は1度も優勝を飾れず、今季2度目の優勝を飾った大阪大会までは20位までランキングを落としていた彼女。長年コーチについていたデビッド・テイラー氏との関係に終止符を打っていたけど、新しいコーチが見付かったらしいわ。

それはマイルズ・マクラガン氏で、彼はザンビア生まれでジンバブエ育ちながら、イギリス人としてATPツアーを回っていたの。コーチとしては、アンディ・マレーやマルコス・バグダティス、フィリップ・コールシュライバー、ローラ・ロブソンなどの指導経験があるわ。

「マイルズと一緒に戦って行く機会に恵まれてとても興奮しているわ。彼の事は長い間ツアーで見ていて知っていたの。そして彼のプロとしての意識の高さや、一生懸命さを常に尊敬していたの。」

「彼はトップ選手を指導した経験が豊富だし、私とも良い関係が築けると確信しているわ。」って語るストザーは、来月から一緒に練習を始めるらしいわ。

「マイルズは来月シドニーに来てくれて、来シーズンへ向けてのトレーニングを数週間一緒にしてから、来シーズンの最初の大会となるヒュンダイ・ホップマンカップへ一緒に行く事にしているの。」

ストザーは大阪で今季2度目の優勝を飾ったけど、それまでは7月のサンディエゴで今季初優勝を飾った大会以外は1度も準々決勝の壁を越えられていなかったの。

それが、大阪で優勝した次のモスクワで準優勝、その後に出場した第2の最終戦のブルガリアはソフィアでも準優勝と、最後の3大会では、13勝2敗と好調さを取り戻して今シーズンを終了しました。

「もちろん来年はまたトップ10への返り咲きが目標。でもそうするためには、グランドスラムでの好成績は必須。今年のグランドスラムでの成績はあまり良いものではなかったからね。来年はそんな成績を好転させたい。」って来年の抱負を語ってました。

このブログでも良く選手とコーチについてお伝えしているけど、ぴったりくるコーチとの出会いは、やっぱり難しいものなのね。そして、コーチによって選手の成績も変わってくるのも事実。ストザーはまたトップ10へ返り咲けるかどうかは、コーチの手腕によるかもね!

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 12:47 | コメントをどうぞ
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ナダルが左手を負傷???

現在イギリスはロンドンで行われている男子ツアー最終戦のバークレイズATPワールドツアー・ファイナルズに第1シードで出場中のラファエル・ナダルだけど、現地木曜日の朝、朝食用にパンをカットしていたら、誤って指を切ってしまったんだって。

本来右利きであるナダルは、パンをスライスしようとナイフを持つと、もちろん右手で持つの。それでパンを押さえていた左手の指を少し切ってしまったんだとか。

そう、左手と言えばナダルが普段テニスをプレーする時にラケットを握る方の手なのよね。

その日の練習に1時間遅れで登場したナダルは、指を切ったすぐ後にドクターに治療をしてもらって、それから練習の準備をして(もちろん、朝食を済ませて) から練習コートへ向かったんだと思われます。

そして練習をスタートさせて無事に終えたようで、それほど試合への支障はないと伝えられました。

その最終戦ではすでに準決勝進出を決めているナダルだけど、予選ラウンドロビンではもう1つつ試合が残されているわ。

現地金曜日のナイトマッチで、トマス・ベルディフと対戦するナダル。もちろんキャンセルなどせず、しっかり試合に登場してくれてベルディフを6-4,1-6,6-3のフルセットで撃破。試合にはそれほど影響はなかったようね。

でも、その後に行われる決勝トーナメントがちょっと心配ね。

この最終戦ではまだ優勝経験がないナダル。念願のタイトル獲得にこの怪我が影響しなければ良いけど・・・。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 16:57 | コメントをどうぞ
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ジョコビッチが怒り!

ドーピング検査で、体調不良から血液サンプルの提出を翌日へと延期してもらった事が、反ドーピング・ルールに違反したとして、出場停止処分を下されてしまったヴィクター・トロイキだけど、18ヶ月の出場停止処分から12ヶ月へ減刑されたけど、それでも1年間大会に出場出来ないの。

トロイキは体調不良をその時訪れた担当者の女性に伝えると、彼女はそれをレポートとして国際テニス連盟へ提出すれば問題はないって言われて、血液採取を翌日へと延期したの。

翌日に提出した血液サンプルからは、何の禁止薬物の反応も出なかったトロイキだけど、彼のその行動がドーピング・ルールに違反しているとして、今回の厳しい処分になってしまってたの。

トロイキはその時の担当者の意見に従っただけと無実を主張したんだけど、1年間はツアーに出ることは許されていないわ。

同郷で世界ランク2位のノヴァーク・ジョコビッチはこの決断に怒り心頭でこう語ってました。

「その時の担当者の女性はその後一度も公の場に現れていない。彼(トロイキ)は彼女の言う通りにしたまで。彼女のその怠慢さとプロ精神の無さから、彼は1年も試合に出れないんだ。もう誰も信用できないし、反ドーピング機構が行っている事さえ信用できない。」

「明日、自分の所にドーピング検査官が現れても、そのプロ精神の無さや正しいルール説明の無さを知った今となっては、どんな間違いが起こるか分からない。そして、スポーツ裁判所の手続きや決断は、全くもって選手に対して不利だし、選手の権利も無視している。」って、かなりお怒りな様子なの。

「彼の場合、来年の7月までコートに立てない。コートに立つ事は彼の仕事なんだ。けれどその担当者の女性は、明日も普通に職場へ行き、普段のように仕事をする。どうして彼だけが処罰されなければならないんだ。全く不当だし信じられない。」

「今回のケースで、苦しんでいるのは選手だけ。ATP(男子プロテニス連盟)と言うものは、プロテニス選手の連盟のはずで、選手側に立ってくれる機関のはずなのに、この事に関して何のコメントも出さず、彼に対しても何もしてくれてはいない。彼は一人で戦わなければならない。明日は我が身かも知れない。」

そうね、これはテニス界からドーピングを追放しようとする選手に課された厳しいルールだけど、それが正当に、また罪のない 選手に取って有効なものでなければ意味がないわよね。

当のトロイキは、12ヶ月へと減刑されながらも、罪を課されてしまった事への落胆は相当なものだったはずね。

「その判決が下された後にジョコビッチのコメントを読んだんだ。彼があんな事を言うとは思っていなかった。とても感謝している。現実を受け入れなければならないけど、自分は全くもって被害者さ。」ってトロイキは語ってるわ。

更に続けてコメントしてました。

「ドーピング検査は必要な物だし、テニスと言うスポーツをクリーンな物にしたいとは思っている。しかし、今回の自分のケースはミスだらけさ。」

「苦しんでいるのは自分だけ。1年間も試合に出られないんだ。それだけじゃない。1年経つとランキング・ポイントは全く無くなってしまう。またゼロからのやり直したいさ。それが何よりも辛い。優秀なサッカー選手などは、それでも良いチームが迎えてくれるかも知れないけど、テニスは自分1人でゼロから戦わなければならないんだ。」

「今が人生で最も辛い時期さ。多くのミスが起きて、裁判所はそのミスを間違いだと認めてはくれなかった。このドーピング・ルールから自分が得られた最小の罪が12ヶ月と言う長いものなんだ。」

「祖国のクロアチアがデビスカップの準決勝を地元のベオグラードで戦った時、アリーナの中へ入る事さえも許してもらえなかった。一般の観客と同じくチケットを買って、選手から遠く離れた所からの観戦さえ許してもらえなかった。犯罪者扱いされて、あれほど辛かった事はなかった。」

「今回の判決が自分の夢を全て絶ってしまった。トップ選手になる事、ツアー最終戦へ出場する事、世界のベストと言われる選手達と戦う事をね。今までの人生は、それを目指して必死に頑張って来た。その全てが、ある日の午後、見知らぬ女性によって奪われてしまったんだ。」

「ノヴァークやヤンコ(ティプサレビッチ)や家族、チームの皆など、自分の無実を信じてくれている人には感謝の気持ちしかない。一生忘れない。今から何をして何処へ行ったら良いのか検討も付かない。どうにかまたこの件に対して戦える事を願うよ。」

現在27歳のトロイキ。2011年6月には自己最高位の12位を記録したけど、復帰する来年の7月までしっかり練習を続けて欲しいわ。そして夢を諦めずに復帰して欲しいわね!

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 14:14 | コメントをどうぞ
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