ワウリンカ、2度目の離婚

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このところ調子を崩しているスタン・ワウリンカだけど、実は離婚していたことを公にしたの。でも、このタイミングでの公表に、奥さんはちょっと憤慨しているんだって。

ワウリンカは奥さんで、テレビ・パーソナリティーであるイルハンさんとは2009年12月に結婚。そして2010年2月に娘さんであるアレクシアちゃんが生まれていたの。

でもワウリンカは、その2010年の終わりには家族を置いて家を出てしまっていて、最初の離婚をしていたんだけど、また二人は家族になる決断を下して一緒になっていたの。

今回、ワウリンカの公表を受けて奥さんが出した声明では、奥さんの思いが語られていたの。

「スタンが最近不調なのは、離婚のせいではありません。そう言われるのはとても傷付く事です。離婚してからも去年のデビスカップで優勝を飾っていますし、それからもう5ヶ月も経っているのです。彼は2度目の離婚を決意しました。私達家族は、チェンナイでの優勝や、その後の好成績の妨げになったりはしませんでした。」

「海外での転戦などは離婚の原因ではありません。彼よりランキングが上にいる選手だって、同じような生活をしながらも、家族とも上手く行っています。彼の変わりやすい性格や、また自由を手に入れたいと言う欲望がその源なのです。繰り返される小さな嘘や、精神的な裏切りが、彼への信頼をすっかり壊してしまったと言う事を認めなければなりません。」

って、離婚へ至った辛い思いを語っていたの。そして、ワウリンカがここまで出場した4大会で、3勝4敗の成績しか上げられていない状況での公表だと、その不振の原因が離婚のせいではって憶測が飛ぶのは必至よね。

つまり、決してそうではないって言う事をアピールしたかったみたい。

最初の離婚の時も、ワウリンカが一方的にテニスに集中したいなどの理由で家を出てっちゃったって報道だったの。あの時はまだ若かったからかなって思っていたけど、気まぐれな性格はそうそう治らないって事かしらね?

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ヒンギス、久々のシングルスの公式戦

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先週末行われた女子国別対抗戦のフェドカップのワールドグループ1部入りをかけたプレーオフでポーランドと対戦したスイスは、元世界ランク1位のマルチナ・ヒンギスをシングルス要員として起用していたの。ヒンギスは2007年以来となるシングルスでの公式戦に臨んでいました。

ポーランドのエースであるアグニエスカ・ラドワンスカと初日に対戦したヒンギス。結果は4ー6、0ー6のストレート負け。翌日はラドワンスカの妹のウルシュラ・ラドワンスカと対戦したけど、こちらも6ー4、5ー7、1ー6と勝利目前からの逆転で敗退してしまったの。

この対戦が決まった時、姉のアグニエスカは「あれだけ長い間ツアーで戦っていたのですから、シングルスでの良い戦い方だって忘れてはいないはずです。彼女(ヒンギス)は今でも危険な選手。試合の序盤からしっかり集中して戦わなければなりません。」って気を引きしめるコメントを出していたの。

ヒンギスも試合へ向けて「コートに立ってプレーする事に興奮しています。今自分が持っているもの全てを出してベストを尽くすまでです。チームが私を信頼してくれている事にも興奮しています。特にダブルスでは、こうして祖国を代表するに値すると感じています。チームの助けになる可能性がなかったら、チームの一員になりたいと頼んではいません。」って意気込みを語っていたの。

でもシングルスで勝ち星を飾れず、2日目のシングルスの途中で足を痛めてしまって、勝敗を決めるダブルスに出場出来なかったヒンギス。それでもスイスはそのダブルスで、接戦の末に勝利を物にしてポーランドを下してワールドグループ1部入りを決めたの。

試合後にヒンギスは「シングルスの結果には落胆してしまいました。勝利がほぼ手の中にあったにも関わらず、試合を勝利で終えられなかったのです。でも今日はこれが私の出来る全てでした。そしてこうしてまたシングルスの経験をするチャンスを与えられてとても満足しています。」って気持ちを明かしてました。

ヒンギスはそれまでも、大会などでシングルスをするつもりはないけど、フェドカップなどで望まれればシングルスをプレーするかも知れないって語っていたの。そしてそれが実現したんだけど、2日続けてのシングルスにはちょっと体がついて行かなかったのかも知れないわね。

今季はサニア・ミルザとのペアーで女子ダブルスで絶好調を続けているヒンギス。今は痛めた足を治してまたミルザとのダブルスで好成績を飾って欲しいわね!

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クヴィトバ、リフレッシュしてコートへ

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疲労を理由にツアー離脱していた女子世界ランク5位のペトラ・クヴィトバが、今夜行われる女子国別対抗戦のフェドカップからコートに戻るの。6週間の休養を取ったクヴィトバは、自身の気持ちを語っていたのでご紹介しましょう。

「怪我をした時以外、休養を取った事はありませんでした。でも本当に疲れていたのです。精神的にも肉体的にも。ドーハ大会の前にインディアンウェルズを欠場する決断を下していました。そしてそれは正しい決断でした。」って、休養を取った事が間違いじゃなかったって感じているんだって。

そしてそれはコーチからの助言もあったみたい。シーズン開幕からテニスを楽しめなかったんだって。

「肉体的にはいつも悪い状態ではありませんでした。試合も出来たのですが、100パーセントではなかったのです。2月にドバイからドーハへ移動している時、この考えが生まれたのです。4日間考えました。ほとんど眠れなかったほどです。とても大きな決断でした。」って、決断を下すまでの思いを明かしてました。

4週間は全くテニスをしなくて、その間はビーチでのんびりしてから、モナコの自宅へ1週間帰って、それから練習を再開したんだって。

「4週目からジムへ行くようになって、フィットネス・トレーナーが来るのを待っていました。それからテニスも始めたのです。またコートに戻れて嬉しいです。練習をして、また公式戦の舞台に戻る事を楽しみにしています。最高の気分ですし、そう思える事が正しい決断を下した証拠なのです。」って、リフレッシュしてまたコートに立つことを語ってました。

クヴィトバ率いるチェコ共和国はワールドグループ1の準決勝をフランスと対戦します。祖国チェコ共和国のオストラヴァで行われるその試合。祖国での復帰戦でリフレッシュした姿を見せてくれるはずね!

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ジョコビッチの食事&ご機嫌なナダル

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2011年9月13日のブログで紹介していたんだけど、世界ランク1位のノヴァーク・ジョコビッチが自身の食事をグルテンフリーに変えてから体の調子が良くなり、加えてプレーにも良い影響を来して好成績に繋がったって言うダイエット方法があるんだけど、プロゴルファーのジャスティン・ローズもジョコビッチの影響を受けて始めたんだって。

先週行われたマスターズ・ゴルフ・トーナメントで2位タイの好成績をおさめたローズは、グルテンフリーの食事にしてからプレーも向上したって語っているの。

「グルテンを止めたんだ。ジョコビッチのようにね。とても良い影響が出ている。合計で4~5キロ痩せたんだ。そしたらかなり良い感じさ。関節も驚くほどさ。痛みや朝のきしむ感じもない。本当にびっくりしているよ。練習だって思うように出来るし、ジムで筋トレだってやってるよ。」って、ご満悦でした。

ジョコビッチはプロとしてツアーを回り始めた頃、息苦しさやスタミナの無さを感じていたの。そして食事をこのグルテンフリーに変えたら、2011年に世界ランク1位へと上りつめて、それ以来ずっと世界のトップ・レベルを維持しているのよね。

そしてジョコビッチはそのグルテンフリーの食事についての本も出しているの。もちろんそれは日本でも手に入るものよ。タイトルは『ジョコビッチの生まれ変わる食事』。Pinkyも読んでみようかしら?!

そしてローズのようにご機嫌な選手が。それは今季ちょっと調子が上がらなかったラファエル・ナダル。昨日行われたモンテカルロ・ロレックス・マスターズの初戦となった2回戦で、主催者推薦で出場の21歳、ルーカス・プイユを6ー2、6ー1の快勝で下したの。

クレーキングの称号を持つナダルだけど、彼自身もクレーコート・シーズンで本来の調子を取り戻したいって強く思っていただけに、昨日の快勝はかなり良い気分だったみたい。

「今日は最高の気分でホテルへ帰れるよ。なぜなら今日は恐らく今年のベストと言えるプレーが出来たからね。」って試合後に語ってました。

実はナダル、この大会から新しいラケットに代えて臨んでいるの。ナダルは先月のマイアミのマスターズ1000大会での3回戦敗退後にすぐにスペインへ帰国してクレーコートへの対応と、新しいラケットの調整を行っていたんだって。

「この新しいラケットでは、これまでよりコントロールに欠けてしまうんだ。でも今日はそうじゃなかった。セオリーでは、コントロールは少し失うけど、よりパワーとスピンが加わるはずなんだ。」って、新しいラケットについて語ってました。

そして「今日は正しい精神状態で、正しい集中力で試合が出来た。ここ数ヵ月の間に犯して来たような連続したミスをすることがなかったんだ。今日の試合ではそれを改善する事が出来た。」って、自分のプレーにも満足していたみたい。

この調子でかつて8連覇を果たした相性の良い大会で、本来の調子を取り戻してもらいましょう!

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モラトグルー氏のナダルへの見解

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セリーナ・ウィリアムズのコーチでもあり、フランスで自身のテニス・アカデミーを持つパトリック・モラトグルー氏は、今季不調が続くラファエル・ナダルが自身について、コートの上で自信を無くしているって弱気なコメントをしている事に驚いているんだって。

「それには2つの見方があるります。否定しているか、認識しているか。彼はこれまでもそうして来ました。でも今回はそれをかなり越えていて、しかも公で語っているのです。そんな事はこれまで見たことがありません。セリーナは一度もそんな事をした事がありません。」

「ナダルのチームはここまでの数年間で、ナダルが良い状態ではなくプレーも悪く、対戦相手が10倍も強いと言い続けていました。私の見解では、今ナダルに起きている事は、そんな状況が続いていたからだと思うのです。ナダルのチームがそうしたのは、プレッシャーを取り払うためか、または戦略だったのかも知れません。そうではなく、単に彼等の気取らない正格の一部なのかも知れません。」

って、モラトグルー氏は自身の見解を語っていたの。そして「ラファエル・ナダルは精神的にとても強い選手ですが、今となったらそこが弱くなっていると言えるでしょう。それは本当に驚きです。」って、今のナダルについて語ってました。

ナダルはこれから行われるモンテカルロのマスターズ1000大会で初戦に登場します。得意のクレーコート・シーズンで失った自信を取り戻せるかしらね?

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毎週恒例の、日本人選手のツアー下部大会での活躍です!

女子では、イギリスの2万5000ドルのサーキット大会では、第2シードの穂積絵莉選手が2回戦敗退でした。予選を勝ち上がった二宮真琴選手がベスト8でした。アメリカの2万5000ドルでは、第2シードの今西美晴選手、瀬間友里加選手が1回戦で、瀬間詠里花選手が2回戦敗退でした。

インドの2万5000ドルでは、第1シードの日比野菜緒選手が2回戦敗退でした。井上雅選手、大前綾希子選手がベスト4でした。ダブルスでは、インド人選手と組んで第4シードの日比野選手が準優勝でした。

メキシコの1万5000ドルでは、第4シードの奥野彩加選手がベスト8、第1シードの日比万葉選手がベスト4でした。ダブルスでは、ブルガリア人選手と組んで第2シードの奥野選手がベスト4、ドイツ人選手と組んで第4シードの日比選手が準優勝でした。

トルコの1万ドルでは、石津幸恵選手が1回戦で、辻佳奈美選手が2回戦敗退でした。

男子では、トルコの4万2500ユーロのチャレンジャー大会では、第7シードの守屋宏紀選手がベスト4でした。フランスの3万5千ユーロでは、内山靖崇選手が1回戦敗退でした。第5シードの杉田祐一選手は準優勝でした。ダブルスでは、ポーランド人選手と組んで第4シードの内山選手が準優勝でした。

中国の1万ドルのフューチャーズ大会では、予選を勝ち上がった岡村一成選手が1回戦敗退でした。インドネシアの1万ドルでは、第4シードの松井俊英選手が1回戦敗退でした。福田創楽選手がベスト8、第2シードの関口周一選手が準優勝でした。ダブルスでは、インドネシア人選手と組んで第1シードの松井選手が優勝しました。

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ウォズニアキ、サンチェス=ビカリオをコーチに

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現在世界ランク5位のカロリーン・ウォズニアキが、元世界ランク1位のアランチャ・サンチェス=ビカリオをクレーコート・シーズンへ向けてコーチに付けている事を、これまでのコーチで実の父親であるピエトル・ウォズニアキ氏が明かしているの。

「サンチェス=ビカリオがマドリードとローマの大会で、私達と共に戦ってくれる事になりました。その大会までもモンテカルロで一緒に練習してくれるのです。その後は、クレーコート・シーズンの締めくくりとなる全仏オープンまで我々のチームに同行してくれます。そこまでの結果を踏まえて、その後もコーチとして付いてもらうかを決めたいと思っているのです。」って、地元デンマークのスポーツテレビの取材に答えてました。

全仏オープンで2度の優勝を持ち、クレーコートを得意としていたサンチェス=ビカリオは、実は先月のマイアミ大会の時からウォズニアキに指導していたらしいの。

ウォズニアキはお父さんの指導のもと、世界ランク1位に上り詰めたんだけど、それでもグランドスラムでの優勝を果たせず、その目標のために色々なコーチを試していたの。そうする内にランキングもどんどん下がってしまって、結局またお父さんをコーチとして迎え入れたのよね。

その時彼女は、やっぱりお父さんが一番自分と自分のテニスを分かってくれているって語っていたの。

そして徐々に結果も出始めてランキングも再びトップ10へ返り咲き、今はまたトップ5に戻って来ているの。

そんな彼女だけど、今年はここまで精彩を欠いているの。全豪オープンではまさかの2回戦敗退。クアラルンプールでこそ今季初優勝を飾ったけど、先月行われたインディアンウェルズとマイアミのプレミア大会でも、3回戦敗退、4回戦敗退と上位進出とは行かなかったのよね。

去年はクレーコート・シーズンはマドリードと全仏オープンしか出場していなかったウォズニアキ。マドリードでは2回戦、全仏では1回戦敗退だっただけに、今年は大きくポイントを稼ぐチャンスでもあるからね。サンチェス=ビカリオの手腕が問われるかもね!

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ミルザ、全ての予想を覆す奇跡!

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日曜日に行われた女子プレミア大会のファミーサークル・カップのダブルスの決勝戦で、マルチナ・ヒンギスと組んで優勝を飾ったサニア・ミルザは、今日発表の最新の世界ランクで、ダブルス・ランキングで自身初となる1位になりました。

もちろんこれは、インド人女性としてシングルス、ダブルスに関わらず初めての快挙となったの。

先月行われた準グランドスラム大会のインディアンウェルズでミルザは初めてヒンギスと組んで出場すると、いきなり優勝。続くマイアミでも優勝して、ここまでこのペアーでは出場3大会全てで優勝を果たしました。

これまで1位だったのは、ずっとペアーを組んでいて同率1位だったサラ・エラーニとロベルタ・ビンチだったけど、このブログでも紹介したけど、すでにコンビを解消してしまいもうダブルスの試合には出場していないのよね。

「この5週間は自分に取ってとても特別なものでした。インディアンウェルズでは正直、2500ポイントくらい1位と離れていたのです。それが3大会でそれを越えるなんて、本当に信じられません。隣にマルチナ(ヒンギス)がいてくれるのは、厳しい状況でも助けてくれるし、何度もサポートしてくれるのです。彼女は本当に素晴らしいチャンピオンです。」とミルザは驚きとヒンギスへの気持ちを明かしてました。

そして「テニスを始めて、テニスに夢中になった数年後には彼女はすでに大スターでした。10歳くらいの時だったか、彼女とはそれほど年齢も違わなかったのにあっと言う間に世界のトップへ上り詰めてしまったのです。面白い事に、人々は“次のマルチナ・ヒンギスになるんじゃないか”って言って来たのです。女性がスポーツをするような国ではない場所での意見でした。」と、インドでテニスを始めた頃を振り返ってました。

「そんな状況を潜り抜けて来て、家族を含め犠牲にして来たものもある中、こん日ここまでたどり着けた事はそれに値すると感じています。そしてもう誰もこれを私から切り離す事は出来ないのです。世界の1位なのです。50年後になっても、元世界ランク1位と言われるのです。本当に本当に特別な事です。」

インドと言う国でテニスを始めたミルザの子供の頃の事を考えると、特別な事以上、つまり奇跡とも言える事なのよね。

「実は自叙伝を書いているのです。そしてそのタイトルは“全ての予想を覆す奇跡”です。なぜなら、それは私が信じて来たことですし、私の家族がいた所ではこれは本当に全ての予想を覆す奇跡だったからです。」

「私がテニスを始めた6歳くらいの頃のテニスはクレーコートやハードコートなどありませんでした。練習は常にとんでもない物で出来たコートでしていました。言葉は悪いですが、馬糞です。これは冗談などではありません。それが唯一与えられたコートだったのです。そんな場所からテニスラケットを握り、“世界のトップレベルでテニスをやろう”と公言する勇気を持つ事は、本当に全ての予想を覆す奇跡なのです。」

「既に言いましたが、世界ランク1位になろうがなるまいが、私がやって来たことは今の自分に値する物なのです。こんな素晴らしい記録を祖国へ持って帰る事が出来るなんて本当に幸せです。インドから世界ランク1位の女性が誕生したのです。」と、苦難を乗り越えて世界の頂点へたどり着いた思いを伝えていました。

そして、現在のインドの女性がトップ選手にはなれないのではと考えているかも知れないと問われると「不可能な事などないのです。私は亜大陸の国連の女性への親善大使をしています。そしていつも言っているのです。どんな事でも可能だと。女性として、少女として、あなたは弱者などではないのです。強者だと信じるのですと。気持ちを注いで、犠牲を払って、多くの努力を注げば、どんな事でも可能なのです。例えあなたがどんな場所から生まれて来たとしても。馬糞で作られたコートでしか練習出来ない所で育ってとしてもね。」と、自分自身が代表例として、その強い気持ちを伝えてました。

インドは日本と同じアジアの国の1つだけど、想像が付かないくらい違う環境の国なんでしょうね。そう考えるときれいなコートで毎日練習できる環境の日本人選手は、もっと頑張らないといけないわね。

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モンテカルロを欠場する選手達

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今週からクレーコート・シーズンが始まったけど、来週行われるモンテカルロでのマスターズ1000大会からトップ選手の本格的なヨーロッパでのクレーコート・シーズンが始まります。でもそのマスターズ1000大会を欠場せざるを得ない選手達が!

なかなか本格復帰とは行かないのがファン・マルティン・デル=ポトロ。左手首の怪我から全豪オープン前哨戦のシドニー大会で復帰するも準々決勝敗退後には、またしても左手首の手術を受けてツアー離脱。そして先月行われたマイアミでのマスターズ1000大会で復帰したけど初戦敗退。

まだプレー中の痛みが取れないようで、モンテカルロから復帰するつもりだったみたいだけど、もうちょっと休養する事にしたみたい。

そしてオーストラリア期待の若手であるニック・キリオスも欠場するようね。キリオスは先月のインディアンウェルズでのマスターズ1000大会の2回戦途中で足首を捻るアクシデントに見舞われてしまったの。試合を続行したけど負けちゃって、それからはマイアミ大会は欠場してオーストラリアへ帰国して治療を受けていたのよね。

今は徐々に練習も始めているようだけど、モンテカルロには間に合わなかったようね。

そしてもう一人はリシャール・ガスケ。ガスケもインディアンウェルズの初戦となった2回戦の試合中に腰を痛めて途中棄権を申し入れていたの。ガスケも治療を続けていて、順調に回復へ向かっているんだとか。

キリオスもガスケもモンテカルロの翌週にスペインはバルセロナで行われるATP500大会での復帰を予定しているそうよ。デル=ポトロももしかしたらそれに加わるかも知れないと言う憶測も飛んでるようね。

そしてクレーコート・シーズンでのプレーを諦めてしまったのが元世界ランク1位のレイトン・ヒューイット。

全豪オープン後にヒューイットは、3月の頭に行われた男子国別対抗戦のデビスカップの後は、芝のシーズンまで試合には出ないって語っていたの。でもそんな彼だったけど、気持ちが変わったみたいで、マイアミ大会に出場して、今週ヒューストンで行われているクレーコート大会にも主催者推薦で出場していたの。

34歳で現在世界ランク109位のヒューストンは、そのいずれの大会でも初戦敗退だったのよね。

ヒューイットがヒューストン大会に出場したのはこんな理由からじゃないかって言われているの。それは、ヒューイットはクレーコートではこれまで98勝を上げているの。他のサーフェースでは、ハードコートでは367勝、芝のコートでは128勝。つまりクレーコートではあと2勝すると全てのサーフェースで100勝を飾る事になるの。この成績はこれまでオープン化以降たった6人しか達成していない事なの。ヒューイットもそれを狙っていたのではって考えられていたのよね。

でもESPNのアナリストでヒューイットの元コーチだったダレン・ケイヒル氏が言うには、ヒューイットがヒューストン大会に出たのは単に彼がその街が好きだからだと思うと語ってました。そしてヒューイットはもう芝のシーズンまで試合には出場しないだろうとも語っていたの。

ヒューイットは来年の全豪オープンを最後に引退を示唆しているのよね。つまり、クレーコートでの100勝は諦めた事になるわね。

34歳で未だに現役を続けるヒューイット。得意の芝で好成績を上げて欲しいわね。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 11:48 | コメントをどうぞ
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お隣、韓国期待の若手!

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このところ日本では、錦織圭選手の活躍の影響でテニス・ブームになってますね。テニスに関わらず自分の国の選手が世界で活躍しているのは、興味をそそられるものです。そんな状況になるかも知れないのがお隣の国の韓国なの。

これまで韓国を代表する世界で活躍していた選手と言えばイ・ヒュンタクだったの。現在39歳の彼は2006年1月に自己最高位の95位を記録してました。

その後は彼を越える選手は現れてないんだけど、今注目を集めている若手がいるのよね。それは、今週行われている男子テニスツアーの米男子クレーコート選手権に予選を勝ち上がったて本戦入りしたチャン・ヒェオン。そして1回戦でも同じく予選を勝ち上がったファカンド・アルグエッロを下して2回戦進出を決めているの。

そんなチャン・ヒェオンは18歳と11ヶ月で、現在世界ランク118位。183cm、78kgとそこそこ体格にも恵まれている彼、韓国の期待を背負ってプレッシャーなど感じていないのかしら?

「そんなプレッシャーは感じていません。韓国では、ここアメリカのようにテニスはそれほど人気のあるスポーツではないのです。だから、テニスに興味のある人しかテニスを知りません。だからそれほど自分もプレッシャーなどは感じないのです。」

そうね、リー・ナがグランドスラムなどで活躍するまでは、テニスは中国ではマイナースポーツだったって彼女も言っていたからね。

そんなチャン・ヒェオンは、お父さんがテニスコーチをしている環境から彼もテニスを始めたらしいんだけど、そのお父さんともテニスの話はしないんだって。

「父はあえてテニスの話はして来ません。きっとプレッシャーなどをかけたくないんだと思います。父はただ、自分が楽しくプレーして欲しいと思っているはずです。」

チャン・ヒェオンは錦織選手と同じように、13歳からアメリカへ渡りフロリダにあるIMGアカデミーで練習をしていて、家族との交流はそれ以来主に電話での会話に限られて来ていたんだって。彼はその時、今もプロとしてツアーを回っているお兄さんと一緒にアメリカへ渡ったけど、お兄さんは一足先に韓国へ帰国してしまったそうよ。

そんな彼は去年は祖国韓国で行われたフューチャーズ大会でも優勝、オーストラリアとタイのチャレンジャー大会で優勝するなど、年初の547位から143位へランキングを上げて、今年に入ってからも、先月マイアミで行われたマスターズ1000大会には主催者推薦で出場して、自身初となるATPツアー本戦での勝利を飾っていて(2回戦敗退)、ランキングも自己最高位を更新中なのよね。

マイアミでの2回戦ではトマス・ベルディヒと対戦。自身初となるトップ10選手との試合について「確実にストレスを感じていました。でもベストを尽くそうと努力したのです。テレビの中で試合をしているかのようでした。それをテレビの向こう側から見ている気分だったのです。」って、印象を語っていて、地に足がついていなかったみたいね。

彼は同世代ですでに彼よりも活躍しているニック・キリオスやボルナ・コリッチを下して2013年のウィンブルドン・ジュニアでは準優勝を飾っていたの。もちろん、韓国人選手で決勝の舞台に立ったのは彼が初めての事。

そしてそのキリオスは現在世界ランク34位、コリッチも同ランク55位にいるのなら、きっと自分だってトップ100入りしてイ・ヒュンタクの記録を塗り替えてやるって思っているはず。

チャン・ヒェオンは韓国へ帰国する時は時々イ・ヒュンタクと練習するらしく、次世代を担うチャン・ヒェオンにイ・ヒュンタクからもアドバイスをしてあげるみたい。

「彼は、ツアーを回っていると多くのストレスを感じるものだと言っていました。でも大切な事は、そのストレスを感じないように努力する事で、これからの経験をエンジョイするように努める事だと言ってくれました。」

そんなイ・ヒュンタクや家族を始め韓国の期待をしっかり果たして、世界で活躍して欲しいわね!

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ティプサレビッチ、17ヶ月ぶりの勝利

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今週行われている男子テニスツアーの米男子クレーコート選手権で、足の怪我から復帰したヤンコ・ティプサレビッチが17ヶ月ぶりの勝利を飾りましたね。

世界ランク186位で予選を勝ち上がったギルヘルム・クレザールに2度のマッチポイントを握られる接戦を2時間38分で制して勝利を手にしたティプサレビッチ。こんなに復帰に時間がかかったのは、2度にも及ぶ手術を要してしまったからなんだって。

「生命の危険はありませんでした。でもまたテニスが出来るかは定かではなかったのです。2度目の手術では、足の裏の約80パーセントを取り除いてしまったのです。だからこれだけ復帰に時間がかかってしまったのです。」って、その怪我の大きさを語ってました。

主治医が言うには、もし同じような症状がまた現れたら、3度目の手術は不可能なようで、そうなったら引退するしかないんだって。

今年の6月で31歳になるティプサレビッチ。選手生活の終盤に来ている感じだけど、元世界ランク8位のティプサレビッチ、この復帰からどこまでランキングを戻せるかしらね?親友のノヴァーク・ジョコビッチも復帰を喜んでいるし、まだまだ頑張って欲しいわね!

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毎週恒例の、先週の日本人選手のツアー下部大会での活躍です。

フランスの5万ドルのサーキットでは、第1シードの土居美咲選手、第6シードの江口実沙選手、尾崎里紗選手、桑田寛子選手、穂積絵莉選手が1改善案敗退でした。アメリカの5万ドルでは、予選を勝ち上がった大坂ナオミ選手が2回戦敗退でした。

オーストラリアの1万5千ドルでは、第4シードの奥野彩加選手、第6シードの岡田上千晶選手、越野由梨奈選手が1回戦で、第7シードの鮎川真奈選手、第8シードの美濃越舞選手が2回戦敗退でした。タイの1万5千ドルでは、予選を勝ち上がった小関みちか選手、瀬間友里加選手が1回戦で、田中優季選手、加藤未唯選手が2回戦敗退でした。第2シードの日比野菜緒選手、瀬間詠里花選手がベスト8、井上雅選手が準優勝でした。ダブルスでは、決勝戦で第4シードの日比野&加藤ペアーが第3シードの井上&大前ペアーを下して優勝しました。

トルコの1万ドルでは、石津幸恵選手が1回戦で、辻佳奈美選手が2回戦敗退でした。ダブルスでは、石津&辻ペアーがベスト4でした。

男子では、チャレンジャー大会へ出場の日本人選手はいませんでした。

インドネシアの1万ドルのフューチャーズ大会では、第1シーツの松井俊英選手が1回戦敗退でした。ダブルスでは、インドネシア人選手と組んで第1シードの松井選手が準優勝でした。カタールの1万ドルでは、予選を勝ち上がったレオ=ジュリアン・セバオウン選手が2回戦敗退でした。

国内は筑波で行われた1万ドル大会では、ベスト8には第4シードの関口周一選手、第6シードの竹内研人選手、第7シードの綿貫雄介選手が、ベスト4には江原弘泰選手が入りました。決勝戦では第1シードの内山靖崇選手が第2シードの仁木拓人選手を下して優勝しました。ダブルスでは、小堀&坂井ペアーがベスト4でした。今井&仁木ペアーが優勝しました。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 20:37 | コメントをどうぞ
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