大森夜会

こんにちは
内藤です手 (パー)

 

 

1週間前

火曜日
調布でレッスンを終えた私はふと国立校に立ち寄った

「つぇーっす」

「お疲れーっす」

「おぉ内藤!どうした?」

「あ、大森さん お疲れ様です いえ、特に何も・・」

「メシでもいくか?」

「はい」

 

大森 内藤 小野 中山 何の共通点もない4人でバーミヤンへ

話をしていると
ひょんなことから食べ物の話に・・

「えっ?お前らあれ知らないの?」

「はい・・」

「マルシンだよ マルシンハンバーグ」

急に熱を帯び始める大森

「マールシン♪マールシン♪ハンバァーグッ♪ってやつだよ」

何やらどこかで聞いたことのあるメロディを熱唱する大森

記憶の中から必死にそのメロディを紡ぎ出そうとする私

社長の熱唱にも耳を傾けずビールのおかわりを繰り返す小野

目の前の油淋鶏(ユーリンチー)しか見えていない中山

その後もマルシンハンバーグという得体の知れない物の
素晴らしさをアピールし続ける大森

「ほんと損してるよお前ら まだ売っていたら仕入れといてやるよ」

 

 

昨日

火曜日
調布でレッスンを終えた私はふと国立校に立ち寄った

「つぇーっす」

「お疲れーっす」

「おぉ内藤!どうした?」

「あ、大森さん お疲れ様です いえ、特に何も・・」
「ってゆうか、これは一体・・」

食堂・・いやレストランの一席と化した国立校クラブハウス

コーチ室のキッチンで腕を振るう大森料理長

「何作ってるんすか?」

「これだよ!」

うわー!出たー!マルシンハンバーグ!

ほんまに買ってる

しかもめっちゃ買ってる

「これはうまいよ」
「これで1個100円だからね」

やはりアピールには余念がない大森

ということは・・
出るのか・・?
まさか出るのか・・?

「マールシン♪マールシン♪ハンバァーグッ♪」

出たー!!

しかも陽気!!

メインのハンバーグとともに
テーブルに並べられた惣菜の数々
及びビールとアルコールの数々

お客様には飲食禁止と厳しくしておきながら
営業時間外という名のもとに
ルールを緩和するという暴挙に出るスタッフー

今宵、大森夜会に集いしは
大森 内藤 小野 中山
先週と同じく何の共通点もない4名

「いただきまーす」

マルシンハンバーグに手を伸ばそうとしたその瞬間

「待てコラー!!」

一気に凍り付く現場

大森は続けた

「マヨやマヨ マヨネーズ持ってこーい!」

すぐに冷蔵庫に向かう小野

目の前のうずらの卵揚げに心奪われ
社長の怒りをもスルーするという強心臓の中山

それにしてもマヨ?

ハンバーグにマヨ?

「マルシンハンバーグはなぁ」
「マヨネーズが一番合うんや」

力説する大森

恐る恐る口に入れる私

目を輝かせこちらを見る大森

これはもはや合う合わない、美味しい美味しくないに関わらず
「うわっ!ウマっ!ってゆうか合う!何この出会い!」
って言わざるを得ない状況・・・

一口・・・

 

!!!

ウマーい!!!

ほんまにウマい!
まさに奇跡の出会い!

その瞬間、内藤の頭に流れるメロディ

あーのー日 あーのー時ー あーの場ー所で♪
君に 出会ーわなければー♪
僕ーらーは いつまでもー 見知らぬ二人のー♪
ま!ま!

まさに、『ハンバーグマヨは突然に』

 

マルシンハンバーグによってバラバラだった4人の心が
ついに一つになった

4人は大声で歌った

 

マールシンるんるん (音符) マールシンるんるん (音符) ハンバァーグッるんるん (音符)

 

・・・

いや、ほんとにね
美味しかったですグッド (上向き矢印)

マヨはあきまへんてって思ってたんですけど
もはやマヨ以外は考えられへんってことになりましたよ冷や汗 (顔)

昨日の食卓

DSC_0281

このね
マルシンハンバーグ カツ煮風がめちゃめちゃ美味しかったんですうれしい顔

 

楽しそうでしょ?

ちゃんとね
テニスの話とか仕事の話もしてたんですよ猫2

大森夜会
不定期開催です

参加したい方は大森さんに直接言ってください指でOK

たぶん今日もやってんねやろなー

 

ではまた手 (パー)

へばね~ぴかぴか (新しい)


カテゴリー: 未分類 | 投稿者tsunrise625 19:47 | コメントをどうぞ