『チョコビッチ』 さんからボレーの質問をいただきました。
以下がそのコメントの全文です。
私のイメージとしては、腕を振らない方がボレーは、しっくりきます。鈴木選手、ヨハンソン選手の写真では、テイクバックで身体の横まで引いていますが、腕自体は、両肩のラインよりほんの少しだけ5°から10°ぐらい引いて、インパクトのように見えますが。実際にインパクトまでは、腕は高さを変えるだけで肩を回すイメージで良いのでしょうか。
チョコビッチ より
私の答えです。
結論を先に言うと
腕のスウィングを使うべきで
肩はできる限り回さないほうがいいです。
ちょっと理屈を言います。
フォアハンドトップスピンのように
パワーがほしい場合、上体の回転を使います。
上体の回転を使う場合
安定させるためには、上体を垂直に保ちます。
逆に言えば
上体が垂直であれば
軸がまっすぐなわけで
上体の回転、肩の線の回転があってもいいのです。
この理屈は、フォアでもバックでも
ワンバウンドでも、ノーバウンドでもいっしょです。
一方、軸を垂直に保てば、リーチは狭くなり
ボレーでは不利になります。
上体を打点のほうに倒したほうが、より遠くまで届く。
ボレーではぜひそうしたい。
だから、上体の回転を使わない
だから、腕だけ
そうすれば軸の問題はなくなるのです。
スライス系のショットの場合、パワーはそれほどいらない。
腕だけで打てるので、上体の回転パワーは使わなくても打てる。
そうすればリーチが広くなり
特に、ボレーではご利益があるのです。
ボレーは上体や肩の回転ではなく
腕のスウィングで打ちましょう。
腕のスウィングは振り子
凹型に弧を描いて振るのです。
そうそう、それ以外のときでも
垂直を保てない事情があるときは
リターンやランニングショットなどで
上体を回さない、肩を開かない必要があるのです。