月別アーカイブ: 2019年9月

ハイバックボレーの打ち方

バックボレーの場合

特に高い打点でパワーが足りない。

 

もっとラケットヘッドを振り回さなければ

パンチ力が足りないのだ。

 

そのためにこうする

一番のポイントは打点を前にすること

hv3i

そして、  型に振ること

(バックボレーの打点は前後、2種類あるのだ)

赤い矢印は振り出す時の説明なので今は無視

そしてここへ向かって

ラケットヘッドを振り出していく。

 

前腕を高めにセットし

hv1

ラケットを寝かせる

打点は前に取るので肘を少し前に出す

赤矢印のように

斜め下に腕を下げる方向に力を入れ

グリップエンドを引き下ろす

 

外旋、回外で

面が勝手に起きてきながら加速

(起こす力は要らない)

その時の腕の力を入れる方向は

ほぼ真下 (赤矢印)

 

面が起ききって、ほぼ垂直にインパクト

hv3i

面が下向きになって

ネットするといけないので

インパクト辺りから

(外旋、回外をやめ)

赤矢印方向に手を動かし

腕の自然な動きで

徐々に面を上向きにしていく

スライスの面使い。

hv4

こうゆうふうに面を使うと (  型に振ると)

高さ方向の打球の飛び出し角が安定する。

 

コツは打点を思い切って前にすることと

肘を大胆に上げること。

 

実は

上の例は打点が近いので

回外は少なめで

腕の外旋を主に使って面を引き起こした。

打点がもっと遠くの場合

外旋は使いにくいので回外を大目に使う

それはまた次回に ・・・・・  テニス

 

 

 

カテゴリー: ボレー | 投稿者松原コーチ 17:26 | コメントは受け付けていません。

手首の形を先に作っておく

サーブのスウィング中

手首を固定するのが味噌

そしてこんな打点につなげる

kuni1706srinp

その形をうまく作るコツが

rao1801srtos

そしてこの人も (ほとんどすべての男子プロがそうだが)

1801kyrgiossrtos

構えでのこの手首

面が内向きに

ラケットが前腕よりも内側に傾き

すでにインパクトの形ができている

ここの強烈さ、固め方

私のイメージでは

この人、キリオスが最高

自分のラケット面

狂うわけがないと思っているのだろう

時々セカンドサーブが200km/hを超える

 

顔やヘアースタイルを真似したいとは思わないが

この手首、ぜひまねをしたい。  テニス

 

 

カテゴリー: サービス | 投稿者松原コーチ 11:45 | コメントは受け付けていません。

サーブの打点

サーブの腕

使い方として、内旋、回内が重要

sampuras1801sr

そうするとこうゆうフィニッシュになる

そして

これとマッチする打点が

waw1801srdaten

こんな場所

上体の軸より後ろ側になる

手首を固定して (これが味噌だが)

内旋、回内を効かすと

この打点じゃないとボールがネットを越えない

そして

この打点だと

一番ラケットが走り

面も正確になり

スピードとコントロールが両立する。 テニス

 

 

カテゴリー: サービス | 投稿者松原コーチ 10:46 | コメントは受け付けていません。

プロのミニラリー

ミニラリーの危険性について

先日お話した

 

テイクバックをはしょっちゃう

あったまってないので動きが間に合わない

といったことが問題では

 

じゃあ、どうすればいいのか?

だいぶ昔になるが

フロリダのホップマン・テニスキャンプで見た練習風景

当時世界1位の、ピート・サンプラス

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こんな人だが

その朝、コートへ行くと

コーチとちょうど練習を始めたところだった

コーチとおしゃべりし、笑いながら

打ち合いが始まった

最初はサービスラインのすぐ後ろに立ち

コンチネンタルグリップでフラット気味のミニラリー

スライスになったりもする

上体の回転はほとんどなし

腕だけのスウィング

相変わらずおしゃべりと笑い声を飛ばしながら

2~3分くらいか、徐々に下がり始める

だんだんグリップが厚くなっていく

だんだん、口数が少なくなっていく

少しづつ、上体も回り始める

フラットから徐々にトップスピンに

5分後くらいか

ベースライン後方からしっかりと振り切ったラリーになっていた

 

こうゆうやり方だと

フォアの引き方がおかしくなったりすることがないと思う

それと

薄いグリップでも打てるようになっている

ダブルスコートでのドサクサや

ボレーをたたくときに面感覚ができている

デメリットがないだけじゃなくメリットもある

 

ぜひ、参考にしてほしい。 テニス

 

 

カテゴリー: フォアハンド, 練習法 | 投稿者松原コーチ 22:12 | コメントは受け付けていません。

ミニラリー過多だと

最近は練習をミニラリーで始める人が多い

理由は

大きな筋肉を使わず

小さな動きからゆっくりとアップしていくため

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なのに

コーチや先輩の指示は

普通のストロークと同じだけ上体をしっかり回したり

しっかり振り切ったり

しかも

それを10分以上やっている

 

身体は温まっていないので

どこかに矛盾が

 

何とか辻褄を合わすために

テイクバックを前腕だけの外旋内旋にしたり

面をかぶせていくなど

ミニラリー専用の打ち方になっていく

 

専用なら、それはそれで安定させられるが

ベースラインに下がってロングラリーになると

深さのコントロールが定まらなくなる

 

長い長いミニラリーは危険に満ちているのだ。 テニス

 

 

カテゴリー: フォアハンド, 練習法 | 投稿者松原コーチ 16:01 | コメントは受け付けていません。

神奈川テニスフェスタ

私の所属している神奈川県テニス事業協会では

10月27日(日) 小田原テニスガーデン、小田原アリーナで

「かながわテニスフェスタ2020-1」 を開催する

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少年チャンピオン連載の 『BREAK BACK』 も

KASA(秋田書店)さんのご厚意で応援してくれている

 

要項はこちら

 

プロのクリニックや

ラケットの試打会

ジュニアのトーナメント、日本チーム大会の神奈川予選会

車いすテニスやフレスコボール体験やトリプルス(3人制のテニス)も

ショートテニスの体験会もある

 

是非、参加してほしい

 

松原さんは、えらーい役員さんなので

当日、直接の指導はしないと思うが

当日は会場にいるので

見かけたら、ぜひ、声をかけてください

2020-1 というのは

オリンピックの前の年ということ

詳しくはテニフェスタのブログを見てほしい

申し込み、要項はこちら。テニス

 

 

カテゴリー: イベント | 投稿者松原コーチ 15:32 | コメントは受け付けていません。

印西女子ダブルス初級

8月26日(月)の松原テニスクラブ印西

月例の女子初級ダブルス大会が行われた

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今回は10ペアーの参加

5ペアーづつに分かれての予選リーグ

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上位6ペアーでの決勝トーナメント

下位4ペアーでの順位トーナメント

コンソレもあるので最低6試合のハードな戦いとなった

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4ゲーム先取の予選リーグが終わり、ほっと一息

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6ゲーム先取での決勝トーナメントが

激しい戦いが展開され

決勝戦

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手前、塚本さん、橋本さんのペアーが

6-3で、向こう側、名和さん、和仁さんのペアーに競り勝った

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優勝ペアーは強力なストロークが光り

ネットプレーもそつなくこなしていた

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今回は全体に、平行陣のペアーが多く

ボレーが多かったようだが

ネットへ出て、どこにどう決めるかがよく見えないようだった

また

パートナーが後ろか前で、ロブの処理を誤ることが多く

そこを私が指摘したアドバイスが多かった

さて

次回は、9月30日(月)の開催

要項はこちら

是非たくさんの皆さんにアドバイスもしたいと思う

お待ちしています。  テニス

 

 

カテゴリー: イベント, ダブルス | 投稿者松原コーチ 13:16 | コメントは受け付けていません。