サーブの肩はバネ 後編

サーブの肩はバネにする

なんのこっちゃと言う人が多いと思うので

今日は、こんなこっちゃという説明。

昨日に続いての第2弾だ。

 

さて、筋肉の使い方には

動かすことと固めることの2つがある。

もしかしたら第3の使い方もあるかもしれないが

その分野の専門家ではないので深く追求しないでもらいたい。

 

サーブや投球の動作を説明する時

動かし方を考え出すととっても難しい。

だが、腕をかなり固めて、バネにすると考えると

とてもシンプルで、実現が易しくなる。

つまりこれは

sujigane usiro

腕の外旋、内旋をバネのように使う腕なのだ。

スジガネ君の中には

胸郭を横断したシャフトに巻いたバネが入っているのだ。

sujigane bane

これは、生人間でも同じこと

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生人間の場合、このバネをインナーマッスルという。

 

上体が横向きから前向きに動き出す時

外旋方向に力がかかる

自然に腕はしなり

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前向きになる動きが終わると

そのしなりが開放され

バネが利いて、内旋方向に腕が動く。

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この自然な動きにタイミングを合わせ

更なる動きのための力を加えると

鬼のようなサーブや投球になるのだ。

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だからこんなフィニッシュになる。

ここで腕が曲がっている人がパワーサーブを打てる人。

写真では分かりにくいが

インパクトでも肘が延びきってはいけないのだ。

 

腕の使い方、分かってもらっただろうか?

sujigane mae

今回は、話をシンプルにするため

回外、回内の動きに触れなかった

振りやすくするために、自然に使うだろうし

それは高い打点に腕を伸ばすのも同じ。

とにかく

サーブの腕はバネのように使う、かなり固めて使うのだ。  テニス

 

 


カテゴリー: サービス | 投稿者松原コーチ 22:44 | 1件のコメント