1号正統派作戦では勝てない
2号電撃作戦も不発に終わった。
さあどうする?
ここはいよいよ、最後の、「への3号作戦」の発動だ。
1、とりあえず、ファーストサーブを入れておく
2、とりあえず、リターンも返しておく
3、とりあえず、フォアはやや緩めにトップスピンでつなぐ
バックはスライスでもいい
相手が叩きやすいほどのスピードは出さない。
4、追い込まれて苦しくなったらロブで返球
5、決め球を打たれたら、祈る (ミスレッ!!)
6、こちらのチンタラロブを打ちあぐね
短く返してきたら、突然生き返って、決める。
一見、普通に打っているが、すこしゆるめに
やられそうになったら、うんと遅くして
相手の脚を止めて打たせ、エラーを誘うのが肝。
テニス、特にシングルスは
これでどうにかなってしまうこともあるからふしぎだ。
1から6までの前提となる雰囲気や顔つきだが
その人のキャラクターや演技力で変わってくる。
本当に、死んだふりをして、暗いテニスをやる手もあるが。
私としては見栄っ張りなので
あくまで元気そうに
そう、スポーツマンシップが大切なので
負けは覚悟しているが、最後まで試合だけは貫徹するという態度。
でも、冷静な頭の中身はあきらめている、という風を装うのが好きだ。
その実、たった5%の勝率でも、勝ちをあきらめていないのだが。
しかしここのところの演技力、文章で伝えるのは難しい鴨。