『通りすがり』 さんからフォアハンドガシャリの質問をいただきました
以下がそのコメントの全文です。
いつも楽しく拝見しております。
本日のコメント(大事なポイントでは「どうせ一本目は取れない」と、ある種開き直りを以ってフルスイング)にも、大いに共感致しました。
その延長で一点ご教示下さい。
(デュースコートからの)フォアのリターンで「(上記のような大事なポイントで)とにかく回転を掛けようと、思いきりスイングすると、「ガシャッて」しまい、右サイドのとんでもないところまでボールが飛んでいってしまいます。
この理由と対処法につき、ご教示頂けたら幸いです。
宜しくお願い致します。
通りすがり より
私の答えです。
先の方に当たり
ガシャッといいながら吹っ飛んでいくボール
がっくりきたプレーヤーの顔まで目に浮かぶようですね。
たぶんこんな姿勢になっていないでしょうか?
これはホームランで検索した写真。
それとも
どちらも後ろにひっくりかえっています。
軸が後傾するので、ホームランになっちゃたり
300ヤード以上飛んじゃったりします。
でも、顔は上を向いていません。
こちらは三振で検索した写真
顔が上がっています。
インパクトまでボールを見ていなくても
全然問題ないのですが
顔が激しく動くと
画像センサーやコントロールセンターの位置が激しく動き
ここはどこ? 私はダレ? 状態になるのです。
だからガシャ。
テニスの場合
リターンのチャンスボールならベースライン内に入り
飛距離20m以内に打ち込まないといけない。
だから軸を垂直に保ち、頭も垂直にしたまま
上体の左わきにフィニッシュするのです。
もちろんここまで
顔は上げず
腹筋は割れたまま。