『レフティスタイル』 さんからの質問
以下がそのコメントの質問部分です。
・・・ さて、連続になりますですが、もう1つ、質問をさせていただきます。
今回は「ジュニアのボールの打ち方について」です。
たまに、ものすごい球を打つ小・中学生がいるのですが、どのようにスピードを出しているのでしょうか?(腕力では負けてない大人が球速で負けるのは何故でしょうか。)
松原コーチは、リストを使いすぎると不安定になると仰いますし、腰の回転についてもそれほど重視されていないように感じるのですが、彼らはグリップを緩めておいて、インパクトの瞬間にぎゅっと握る、腰の回転を最大限に使ってスピードを出しているように見えるのです。
前々からの素朴な疑問です。またお時間のある時に、お考えをいただければと思います。
レフティスタイル より
私の答えです。
普通考えるのは
腕のしなりとかスウィングの回転半径とか
リストワークを使うとか
体重の移動とか。
でも現実は
足し算で考えるより引き算の方がいいかもしれません。
たいていの人
特に大人の人たちが陥りやすいのが
しっかり横向きになって
自分を窮屈にし
ラケットを振りにくくしていること。
プロはインパクトで
前向きです。
ここで前向きになっていないと
インパクト前にブレーキがかかって
情けないショットになります。
まずは前を向くこと
もう一つは
スピードを出すための
プラスαをとりあえずやめること。
手首は使わない
引きも大きくしない。
インパクトでしっかり前向き
なんなら構えから前向き
そして腕を
力を入れて思い切って振る。
これだけやってみてから
次を考えた方がいいです。
そうそうもう一つありました。
最近のジュニアは
みんな、グリップが厚い
そりゃあ
大人のイースタンより
ジュニアのウェスタンの方が力が入ります。
前向きならですが。