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バックボレー引き起こし

『キャプ』 さんからバックボレーの質問

以下がそのコメントの全文です。

 

カラオケ  松原コーチ、こんばんは。
いつも楽しくブログ拝見しております。

バックボレーでの威力の出し方について、アドバイス頂けないでしょうか?
・相手の球が緩く、自分から威力を出す場合
・ポーチなど速い球をブロックして打つ場合
の両方の違いを含めてご意見をいただきたいです。

プロの叩き付けたスマッシュばりに跳ねるバックボレー、あこがれます(笑)

キャプ より

 

 

 

水瓶座  私の答えです。

2つの場合が出てきましたが

基本的にどちらも同じです。

ラケット面を引き起こして勢いをつけます。

 

「相手の球が緩く、自分から威力を出す場合」 は

ひまがあるから

そして当てただけでは勢いが出ないので、引き起こします。

もう一つの

「ポーチなど速い球をブロックして打つ場合」

ですが

この場合は確信犯

決めつけて飛び込むわけですから

叩いちゃうのです。

 

さて、引き起こしの実務ですが

肘の位置を下に引っ張りながら

外旋、回外を使って、加速します。

この一の打点に対し

hv33i

肘の位置を高めに引きます

hv11

矢印方向に前腕を引き下げながら

外旋、回外して面を起こしていく

hv22

さらに下に引っ張る力で加速

hv33i

インパクトか、その直前で

面の起こしをやめ

凹型の通常スライスにする

hv44

だからフィニッシュは斜め上向きな面になるのです。

 

最近、特に男子は外旋主体よりも

回外主体になっているようで

fede1502bv

昔に比べると面変化が小さくなっているようです。

そして

その動き方は

熟練するに従い

自然にそう変化、いや進化していくようです。  テニス

 

 

 

カテゴリー: ボレー | 投稿者松原コーチ 15:40 | 1件のコメント