『うそほんと』 さんから質問をいただきました。
以下がそのコメントの全文です。
いつもお世話になっております。3月29日のフォアの逆クロスの記事を見て思ったのですがバックハンドの逆クロスやスライスフォア・スライスバックの逆クロスも同じ様に考えて良いのでしょうか?よろしくお願いいたします。
うそほんと より
私の答えです。
バックハンドの逆クロスというのは原則
打点を前に取り、手首の角度を大きく作って打つ
フォアの逆クロスとは違い
手首の角度を変えないで
上体の向きを逆クロス方向に対し横向きを作って
そちら方向にしっかりスウィングすると考えた方が普通です。
片手でも両手でも
男子の場合はそれが多いようです。
ただし
女子では手首をしならせ
打点を前気味でとって
ラケットヘッドを走らせる
つまり、両手で打つフォアハンドのような形の人が多く。
その人たちは
フォアハンドと同じように逆クロスを打ちます。
ですが
なぜかそんなふうに打つ男子は
たいていバックハンドが下手ですね。
男子にとっては
力と打ち方のマッチングがよくないのでしょうね。
スライスですが
通常
逆クロスは打点を遅らせて
引き付け気味にアウトサイドインに振る。
手首は原則固定でサイドスピンをかけます。
トップスピンフォアハンドのように
打点を前に取り
手首をしならせて使うと
確かにスピードは出ますが
時に塀をダイレクトで揺らしたりします。