印西のクラブでハードコートを通りかかったら
2人のコーチがサーブの指導法を議論し、確認中。
二人の話の核心はスピンの掛け方で
ジュニアを指導するときの
ボールの打点、捉え方、フィニッシュの位置なのだが
私の方は別の面白いことに気が付いた。
それはパワー側の話。
先輩コーチが見本をやると
バシッと、強力なサーブが
次に
後輩コーチがやると
いい形で腕を使っているにもかかわらず
ちょっと迫力のないボールが
話が終わったところを見計らい、先輩コーチに注文。
「もう一度、打ってみてよ」
後輩コーチには
「胸から腕の力の入り具合をよく見て」
そしてバシッと、強力サーブの見本。
「胸、肩、腕の力具合、見た?」
「はい」
「じゃあ、なりきって、打ってみて」
もちろん
バシッとすごいやつがコートに突き刺さった。
この形から
この形
そして
力強いフィニッシュまで
上体から腕の形
「左肩から、右ひじまでの一直線」
は、しっかり固めて
動かさないことに気が付いただろうか?
ここに、しっかり力を入れて固めることが重要なのだ。
もちろん、腕自体は内旋、回内で動いている。
ところでうちの先輩コーチはラオニッチという人ではない。
その先輩コーチ
後で、アイシングしていたのは秘密
いいやつだ。