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早く構えられるか?

先日のトミーインドアでの、「松原コーチのテニス塾」

参加者が少なかったこともあり

みなさんの希望で

ひたすらファオハンドの1日だった。

 

当日印象に残ったのが

毎月のように参加してくれる、お二方のフォア。

 

いつも私のアドバイスを素直に聞いてくれるし

すごくまじめに取り組んでいるので

二人ともすごくきれいなフォームで、いいボールを打つ。

 

ただ、実践的なプレーでどうしてもエラーがでる。

 

前後の動きの練習の中で、私が見本をしていて

気が付いた。

 

「松原さんの構え、身体の向きを作るのはすごく早い」

ということ。

ボールを打つ位置に入っていきながら

相当早く、肩の線の向きを決め

いつも同じ形を作って、ボールに迫っている。

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二人はどうかというと

ちゃんと形になっているのだが

その形ができるのが打ちに行くぎりぎり前。

 

だから

ちょっとした出来事で、「ぎりぎり、構えられなかった」

という事になりかねない。

 

事実を指摘し

やって見せ。

当然のように、やってもらった。  テニス

 

やることは簡単で、すぐにできるようになる。

だが

問題はここから。

それを習慣に、癖にするか、なのだ。

そうとうに強い意志がないと

こんな簡単なことが身につかない。  テニス

 

もう一つたどると、心の問題。

「そうまでしてでも勝ちたいのか?」

という事。

 

松原さんの場合

そうまでしても、勝ちたいし

これを生活の糧にまでして取り組む以上

やってあたりまえ、としか考えていない。

 

アマチュアやテニスコーチの場合

今のままでも十分にうまいし

大抵の人には納得させられる。

特に、そこまでやるか?

という世界なのだが。

プロや本当に勝っている人

エラーなんかするわけがないという人は

当然やっていること。

 

そこまでやって

ぜひ

こちらの世界に入ってきてほしい、と願っている。  テニス

 

さて、次回テニス塾は、5月日水曜日

要項はこちらを見てください。

ぜひ、たくさんの皆さんに

松原さんのテニスを体験してもらいたい。   テニス

 

 

カテゴリー: フォアハンド, 年寄りのひとりごと, 技術全般 | 投稿者松原コーチ 19:33 | コメントは受け付けていません。