大きく引いて
小さなフォロー
これがスライスを短く打つコツ
相当に高いところから
身体から離れたところから振っているのがわかるだろう
腕がほとんど伸びているのが重要
少しだけ肘を曲げたまま振り出し
伸ばしたままのインパクト後
伸びきっているように見えるが
一流は絶対に伸びきらない
そして
すぐに止めてしまうようなつもりで打つと
飛距離を短く打つことができる
柔らかくスウィングを止めると
ドロップショットになっちゃうので
強く打って直後
というか
止めながら強くヒット
いやカットかな
するつもりで打つといい
コツをいくつか挙げると
1、弧を描いて凹型に振るために、引き方もそうすること
2、アウトサイドインで引き切るつもりで (だからスライスというのだが)
もしも大きめのフォローをとると
深くいってしまう
この写真はトップスピンに比べれがうんと小さなフォローだが
スライスとしては充分に大きい (まだ止まりきっていないが)
鈴木貴男得意の
ベースライン深くへのアプローチだと思う
そうそうクロスに打つコツだが
ラケットヘッドを120度くらい立て
ラケットヘッドを後ろに遅れないようにすればいい
それをエナンの写真から感じ取ってほしい。