『うどん県』 さんからの質問
以下がそのコメントの全文です
松原さん、いつも拝読させていただいています。
自分の趣味の硬式テニスと、顧問をしている中学校ソフトテニス部の指導をするうえで参考にさせていただいています。
さて、先日の中学生のソフトテニスの試合ですが、格上の相手に対しては、真っ向勝負でいいプレーをして金星をあげたのに、格下の相手に対しては、負けを恐れたからかプレーが固くなって自分の球が打てなくなっていました。大事な試合になればなるほど、負けを恐れて自分のプレーができなくなるのをよく目にしますが、松原さんならどのようにアドバイスをしますか。
ご教授いただけると幸いです。
うどん県 より
私の答えです
うどん県、というとあそこでしょうか
私もあそこの銘柄のうどんは大好きです
さて、うどんじゃなくてテニスの話
「格下の相手に対しては、負けを恐れ ・・・ 」
よくあるメンタル話ですが
そうだとするとメンタルを鍛える
座禅でもしましょうか
20年くらい修行すれば
人間ができてきて何とかなるかもしれません
でも中学生の間には間に合わない
ところでなんでビビるのでしょうか
ビビっちゃいけないと思っても駄目ですよね
考え方を逆にしたらどうでしょうか
そうゆう試合でどうするかを決める
決めたとおりにやる
いがいに、何をするか決めていない子が多い
いや、大人も多い
最初のサーブをどこにどう入れる (決めてあります?)
リターンはどうやる
ストロークはどれぐらいの強さでどこへ打つ
前衛はいつポーチに出る
スマッシュはどこまでのロブを打つのか
段取りを決めてそれを実行する
できない部分は練習しておく
何をするか決めておき
予行演習をしておけば
案外できてしまうのではないでしょうか
試合の仕方を教えないのに
試合をうまくできない子を叱っているコーチや親御さん
「なんで練習と同じショットができないんだ」
よくいますよね
私もちょっと、反省しています
打球練習のショットと試合の形でのショット
試合のショットは常に1本目ということもあり
違いますよね
そりゃあ
練習したことのないことをやるのは怖いですよね
試合の予行演習してみたらどうでしょう
メンタル?
そりゃあ、強いに越したことはないけど
関係ないかもしれませんよ。