月別アーカイブ: 2018年4月

フォアハンドは長い棒

ムチのようにしなって

すごいスピードでというイメージを持つ人が多いと思うが

腕はともかく手首をしならせすぎると

エラーが多くなる

男子プロは手首をしならせる人が多いが

nisifd1708

面の変化を起こさずに打つのは相当難しい

特に薄いグリップでできるのは

federer1607imp

この人以外に ・・・

誰かいましたっけ?

フェデラー並みのセンスとパワーがある人はやってみればいい

センスだけではできないので

kerb120921

女子選手はあまり使わない

 

フォアハンドはムチのしなりというよりも

長い棒、と考えた方がいいと思う。  テニス

 

 

カテゴリー: フォアハンド, 技術全般 | 投稿者松原コーチ 19:41 | 1件のコメント

両手バックは短い棒

両手バックをムチのように捉えると

うまくいかない

短い棒でぶんなぐるというイメージが大切なのだ

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打球方向に面を向けたまま

上体の回転もろくに使わずに

手首のしなりも必要ない

卓球のラケットを両手で使ったら

更にわかりやすいかもしれない

大きなスウィングをすればするほど

ドツボにはまる

それは緩いボールに対しての時に特にはまる

つい手首が緩んじゃうのだ

緩いボールにはこの人はこうしているようだ

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身体も面も、両腕も固めて、飛び上がって、体当たり

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これが、両手の肝

「短い棒」 だ

ラケットヘッド、振ってないでしょう

 

コツをつかむためにジャックナイフ、いいですよ

 

しなやかなムチではないので

どうやっても

大きなスウィングで徐々に加速はできない

ただ

非力な女性たちや子供たちには

重さや長さが

相対的に

柔らかなムチになる場合もある

shara1510bkf

その場合は

フォアハンドの硬さくらいのイメージで打つとよいだろう。 テニス

 

『sho』 さんのコメントへの答えのつもりもありますが

どうでしょう  天秤座

 

 

 

 

カテゴリー: バックハンド | 投稿者松原コーチ 19:44 | 1件のコメント

両手バックの肝

『よっちゃん』 さんからの質問

以下がその質問の中心部分です

 

カラオケ  ・・・

両手バックについては、何年も試行錯誤していて、ぜんぜん上手くなりません。よく左手主導で左のフォアのように打つというアドバイスがあります。これを取り入れてみたのですが、打球のスピードがまったく上がりません。
自分なりに考えてみて、そもそも右利きの人間が左手主導でラケットを振ってもスイングスピードが上がるわけがないと結論を出しました。
左手はラケットの面を作り、右手はラケットを引っ張りスイングスピードを上げるのではないでしょうか?もちろん、どちらも100:0ではありませんが。
このような考え方はおかしいでしょうか?

・・・

よっちゃん より

 

 

 

水瓶座  私の答えです

「左手はラケットの面を作り、右手はラケットを引っ張りスイングスピードを上げるのではないでしょうか?」

結構正しいのではないでしょうか

男子プロのテイクバックを見ると

djok1610

相手に面が見えるように引きます

これは、「スジガネ君」プロに聞きますと

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左手の手首の角度を固定したまま引くと

先が引けず

引きの大きさ自体も右手の長さに限りがあり

hiita1610

右肘が伸びきるまでがセイイッパイ

これ以上は引けない

だから

この形で引けば安定はするが

だけど大きくは引けないので

ボールを引き付けて

小さく鋭く振る

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小さく鋭く、手首は硬く

1606keibka

これが両手バックの肝、なのです

上体の回転も少ないことに注目

大きくゆったり回っている時間はない

身体の使い方も最小限

意識としては使わないつもりでいいと思います

TENNIS/BRISBANE INTERNATIONAL 2010

相手に面を見せて引き

しっかり力んで

パチンとはじき返してやる

これが両手バックの極意、まとめです。 テニス

 

 

 

カテゴリー: バックハンド | 投稿者松原コーチ 19:48 | 2件のコメント

4月のトミーテニス塾

昨日、4月11日のトミーインドアスクール

松原コーチのテニス塾

今回は、Wさんご夫妻、2人だけだった

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写真は3時間目のスマッシュ

ゆうっくりのスウィングで女性でも楽に打つ練習

もちろん男性がやれば安定性につながるし

スピードも出る

でも

ロブが落ち始めて、すぐに振りはじめるのは

相当にイメージをしっかりしないとできない

写真はだいぶいい感じになったころ

その後そのスウィングをサーブにつなげる

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ついつい身体全体が同時に動くので

これはダメな見本

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サウスポーの確信犯的スライスサーブ

女性のゆったりスウィング

だいぶできてきた

 

さて

今回のお二人の一番の希望はフォアハンド

安定させること

だからインパクトの面を垂直に作り

そのまま引きそのまま打つ

手首は動かさない

すぐに二人とも安定した

ここまでは最初の5分とかからない

次に構えから、いや、構え方かな

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ちょっと手首が窮屈だが

その窮屈な部分を感じてもらう

実はサウスポーの右手の位置が

kamae1607

バックハンドの持つ位置になっていれば完璧だった

グリップの薄い奥様は

CIMG7505

こんな感じ

楽に持ってくださいといったら

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当然ここから引いたら面がどこを向くかわからない

 

フォアハンドは何度も繰り返さないと

なかなか身につかない

レッスン最後にもう一回最初に戻って

面をしっかりさせ

ついでにしっかり手首を固くしてもらい終了

 

後日、自分で比べられるよう

上の写真をブログに掲載する約束をした。 テニス

 

次回のテニス塾は、5月9日の水曜日の予定だったが

松原さんの都合が

この週の、松原テニスクラブ横浜オープンで

ガッチガチ

ごめんなさい

5月はパスさせてください

6月13日の水曜日は頑張ってやります

たくさんの皆様の参加をお待ちしています。 テニス

 

 

カテゴリー: イベント, サービス, フォアハンド | 投稿者松原コーチ 19:57 | コメントは受け付けていません。

松原TC横浜は

昨日は無事に

松原テニスクラブ横浜の建設現場に着いた

そこの現状は (4月10日現在)

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一見変化がないが

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コート横の1mフェンスに網がかかったり

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内装材の山だったり

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配線だらけだったり

まあ、大変、タイヘン、たいへん。  テニス

 

 

カテゴリー: 松原TC横浜 | 投稿者松原コーチ 18:04 | コメントは受け付けていません。

東戸塚から新クラブへ

「松原テニスクラブ横浜」 の建設現場から

徒歩で丘を下り

東戸塚からの経路をご案内

車で来るつもりで写真を撮りながら歩いてみた かたつむり

 

東戸塚から環状2号線を新横浜方面へ

保土ヶ谷バイパスを過ぎて2つ目の信号

環2市沢下町交差点  (通称、かつや交差点)

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ここを上星川駅に向かい、右折

目印は右側交差点手前の「かつや」

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向こう側のセブンイレブンと「かつや」の間を行く

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少し行くと、「犬」の看板が右手に

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犬の訓練所が近くにあり

歩いていくにはこちらが近道、鴨 ひよこ

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左奥の方にクラブ裏手の、「星の丘ビューシティー」が見えている

今は車のつもりで、直進

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道は左に緩やかにカーブしながら登っていく

登り切ったところがT字路になっており、右折

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実は、ここが最大の難所

数々の登山家が遭難している場所

東戸塚のあの、車好きのコーチも

すぐ先の浄水場前を抜け

上星川駅まで行ったとか行かないとか

とにかく

60度くらい左に曲がって、道なりに行くと、NG

30mほどで、「西谷浄水場」 交差点の信号が

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こちらに行っちゃだめ

正しいのは鋭角に右折、右角は消防署だが

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でも曲がってしまうまで、消防署とはわからない鴨 ひよこ

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ここさえ、右折に成功すれば登頂間違いない

栄光はもうすぐだ

少し行くと

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正面に緑のフェンスが見えてくる

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到着

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環2市沢下町の、「かつや」から

徒歩で7分くらい

車なら2分かからない

東戸塚松原テニススクールからは車で10分ほど 車 (RV)

是非、覗きに来てほしい

松原さんがいたら、声をかけてくれれば見学もOK

くれぐれも消防署のところで遭難しないように

検討を祈ります。  ペンギン

 

 

 

カテゴリー: 松原TC横浜 | 投稿者松原コーチ 20:27 | コメントは受け付けていません。

サーブを安定させる

先日、友人のブログを見ていたら

息子さんのサーブが安定しないのだとか

そこで安定のコツについてひとくさり

一つ目

回転をかける

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世界1のナダルさん

ここのラケット面が自分側を向いている

つまり

ラケットのエッジ側から振りやすくなる

回転がかけやすいということ

回転が安定してかからない人は

エッジの方が自分に向いている鴨

このラケット面の向きを比べてみてほしい ひよこ

ついでに手首を固定し

ぐらつかせない

キリオスは

ここから先、ほとんど手首を動かさない

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この人はそれについて群を抜いている

だから200km/hを超えるセカンドを打ったりする

次に

振り子のテンポで 「ゆうっくり」 振る

そうすれば

元気でも疲れていても

友引でも仏滅でも

同じテンポで同じ面が出てくる

waw1801srdaten

そして、それをすれば

ラケットヘッドが走って

自然に、打点が後ろぎみにならざるを得ない

ワウリンカのように

身体全体でボールを包み込んで打点を捕える

最後に

ゆうっくり の後半 「クリ」 では強烈に

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引っ張り込むことができる

強いサーブのコツになっているようだが

実はこれが安定したサーブのコツ

ついでに

スピードが出てしまったことはお許し願いたい

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そうそう

ラケットがしっかり垂れるよう

膝の伸びは頑張らないで、ゆったりとね

昔々、学会発表のために調べたことがある

強烈サーバーは

松岡からベッカーまで

みーんな、0.25秒かかっていた

現代では、もちろんフェデラーも

そして、15cmジャンプ

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それも、「ゆうっくり」 のコツ。 テニス

カテゴリー: サービス, 年寄りのひとりごと | 投稿者松原コーチ 18:34 | 2件のコメント

確信犯的曲がりサーブ

『makotasu』 さんからの質問ですが

あまりに長いのでここにはコピーしません

読みたい人はこちらへ

 

カラオケ  要は

よく曲がるスライスサーブでスピードも出したい

ということで、どうしましょうか?  ということ

 

 

水瓶座  私の答え

一般的に

回内を効かせてラケットのヘッドスピードを上げると

フラット気味になり曲がらない

面を斜めに当てるためには、回内を効かせないので

ヘッドスピードが落ち

サーブのスピードは落ちる

 

もちろん同じスウィングスピードなら

回転をかけないフラットサーブの方が速いのはあたりまえ

 

というのは世間の常識

 

同じ回転数ならスピードがあるほうが曲がらないのも

そりゃあそう

 

だけど

ひとつ解決法が

回内を効かせたのに

ラケット面が斜めに当たる

ナダルのサーブ

raf1503sr1

グリップを超薄くするのだ

または手首を内側に折る

そのまま打ったら

エッジで打つくらいのラケット面にしておいて

それを回内で起こす

nadalssr1607

この使い方はサウスポーに多い

曲がることのご利益が

サウスポーの方に多いからかも

確信犯的曲がり曲がりサーブ

 

ただしフラットに打てなくなる

フラットを使わない

右利きアマチュアやサウスポーなら

フラットの必要がなければそれもOK鴨 ひよこ

 

 

カテゴリー: サービス | 投稿者松原コーチ 18:44 | 2件のコメント

下川井TCの桜吹雪

先週の土曜日

会員さんたちとテニスをしようと

松原テニスクラブ印西に行ったら

その会員さんが少ない、いつもの半分

どうやらみんなでお花見に行っちゃたらしい  桜 ビール

 

翌日の日曜日、午前中は

下川井テニスクラブでレッスン

松原さんは、1,2時間目を担当しているのだ

ところで、会員さんのコートを見ると

こちらのクラブは出席率が高い

どうやら、ここで花見ができるからか

CIMG7106

大きな名物桜があるのだ

すごい花の数

ポツポツと白いのは桜吹雪

向こうから、風に乗って花びらが飛んでくる

 

実は、このクラブの松原さんクラスは4月いっぱい

5月からは

あざみ野ローンテニスクラブにいた、山崎コーチが来る

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今月から、うちに移籍したのだ

全日本級のテニスの腕前もコーチとしても

何よりも笑顔が、松原さん並みに素晴らしい

とっても素敵なコーチ

ぜひ、一度レッスンを受けてほしい

きっとご満足いただけると思う

 

さて

松原さんはというと

たぶん、5月第2週から

新設の、松原テニスクラブ横浜で

日曜日の8時から、2レッスンを担当する

今日の現地は

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3番コートのみ、芝張りが7割がた完成

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明後日には、芝目の間に砂が入る

残り3面はまだだが

4月中にはすべてが出来上がるはず

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素晴らしいクラブを目指して

あと一頑張りだ。 テニス

 

 

カテゴリー: 年寄りのひとりごと, 日記 | 投稿者松原コーチ 19:16 | コメントは受け付けていません。