深く打てるフォアハンド

『stelliter』 さんからの質問

以下がそのコメントの全文です

 

カラオケ  先生いつも楽しく、また参考にさせていただいております。
フォアハンドに関してですが、自分はいつもボールが浅くなってしまい、よく相手に攻め込まれます。おそらく深く打ってのバックアウトにビビッてしまって、とにかく浅くてもいいから相手コートに入れてラリーに持ち込み、ゲームをつくるという流れです。
比較的自分と同じくらいの相手までならそれでもそこそこ勝ちを拾えるのですが、格上相手となるとひどいスコアでボコボコにされます。
ボールの軌道を高くしてもっと深く打たないと攻め込まれるよというアドバイスをよくいただき自分でもわかってはいるのですが、なかなか改善されません。
なんとか深めに打てるようなコツはありますでしょうか。それとも今のままでも勝てる方法もあるものでしょうか。

stelliter より

 

 

 

水瓶座  私の答えです

浅くなって困ること

なぜか皆さんフォアハンドのようですね

フォアハンドを深く打つための要件は

それなりの高さに向かって打ち出すことと

ちょうどいい強さに打つこと

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この2つですよね

ちなみに上の写真は明治の大砲

仰角をしっかり決め

203高地越えに、旅順港の軍艦に向けて打っているところです

 

さて、ちょうどいい高さに打ち出すコツは

ラケット面とスウィング方向です

 

ラケット面を保つために肩の関節を動かさない

内旋も外旋もしない

そのためには

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ラケット面が下向きにテイクバックしなくてはいけない

そうすればいつでも

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写真のようにラケット面が垂直にボールを捕えるので

正確な打ち出し角度で打てるわけです

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スウィング方向

このタテ成分の話ですが

トップスピンならかなりアッパースウィングだし

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フラットならほぼ水平に近くなるでしょう

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この段階でかなり安定度が出ますので

大砲の仰角が決まってきたようです

とりあえず

第1段階のレッスンは終了でしょうか。 テニス

 

第2段階は強さ調整、大砲なら火薬の量です。 射手座

 

 


カテゴリー: フォアハンド | 投稿者松原コーチ 19:30 | コメントは受け付けていません。