ミニラリーの危険性について
先日お話した
テイクバックをはしょっちゃう
あったまってないので動きが間に合わない
といったことが問題では
じゃあ、どうすればいいのか?
だいぶ昔になるが
フロリダのホップマン・テニスキャンプで見た練習風景
当時世界1位の、ピート・サンプラス
こんな人だが
その朝、コートへ行くと
コーチとちょうど練習を始めたところだった
コーチとおしゃべりし、笑いながら
打ち合いが始まった
最初はサービスラインのすぐ後ろに立ち
コンチネンタルグリップでフラット気味のミニラリー
スライスになったりもする
上体の回転はほとんどなし
腕だけのスウィング
相変わらずおしゃべりと笑い声を飛ばしながら
2~3分くらいか、徐々に下がり始める
だんだんグリップが厚くなっていく
だんだん、口数が少なくなっていく
少しづつ、上体も回り始める
フラットから徐々にトップスピンに
5分後くらいか
ベースライン後方からしっかりと振り切ったラリーになっていた
こうゆうやり方だと
フォアの引き方がおかしくなったりすることがないと思う
それと
薄いグリップでも打てるようになっている
ダブルスコートでのドサクサや
ボレーをたたくときに面感覚ができている
デメリットがないだけじゃなくメリットもある
ぜひ、参考にしてほしい。