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サービスの基本 その1

先日

母校の対抗戦を見ていて(ネット配信)

男子選手たちのサービスが気になっていた

いつもなら9月後半に指導できたはずだが

今年はスケジュールが組めず中止

ネットで伝わることを願って

何回かサービス特集を組んでみる

母校以外の人たちがうまくなってしまっても

それはそれで構わない

 

さて

プロのサービスの一番の基本は

コンチネンタルグリップで

内旋と回内を使って打つこと

vol12_06

内旋の使い方はなるべく肘の角度を90度に保ち

腕相撲で相手をねじ伏せるように使う

vol12_07

回内は前腕を矢印のように反時計回りに捻ること

手首を固定しておけば

そして前腕とラケットに角度があれば

フェデラーのようにラケットヘッドが走る

遠目に見ると

一見手首を柔らかく使うように見えるが

回内をうまく使うコツは手首の角度の固定なのだ

それは

フラットサーブもスピンサーブも一緒

 

そして

内旋回内を使って打つと打点がここになる

waw1801srdaten

身体の軸よりも打点が後ろになるのだ

この位置でとると

いつも縦方向のラケット向きが同じになる

だからエラーしない

しかも一番力が入る

 

下から上に振り上げるのではなく

上の写真から

上から下に引きずりおろすような力加減を感じ取れるだろうか

それとこの打点で肘が伸び切らない

わずかではあるが必ず曲がっている

それが

内旋を利かせるコツ

最大限効かせた状態がこの人

sampuras1801sr

内旋、回内が強力サービスの基本

これをうまく使うために

周囲のフォームやタイミング

つまり

トスの高さや、構え方、その位置、などを作っていく

と考えるとプロのサーブは考えやすい。 テニス

 

 

 

カテゴリー: サービス | 投稿者松原コーチ 14:33 | コメントは受け付けていません。