あんまり長いこと投稿しなかったので
書き出しが難しい。
テニス技術については
40年以上もラケット面の使い方や力に入れ方など
同じことを言い続けてきたので
何度も繰り返して言っていることばかりという気もしていた。
しかし、最近かなり以前とは違う視点から見ることができ
全体を統合して、本質的なものが見えるようになった気もしてきた。
改めて、頑張って投稿してみようと思う。
さて、最近のコーチ研修会や当社の研修会でも
もちろん私のレッスンでも
フリコのスウィングというものをかなり強調している
具体的には振り子のテンポなのだが ・・・
もちろん今まで行ってきた理論は正しいはずなのだが
ちゃんと私の理論を聞いて面を作ったり
身体の向きを直したりしたのに
それなのになぜかフォアが打てなかったりサーブが安定しなかったり
両手バックの方向が不安定だったりという人たちが存在するのだ。
実は、テンポ感が間違っているために
正確だったはずの面がストレスを受けて変わってしまったり
いまいちスピードの乗れなかったりということに
気が付いてきた。
今までの技術論プラス振り子のテンポ論
それが、最新のテニス技術論になろうとしているのかもしれない
自分としてはそれによりやっとおなかの中が落ち着き
心の中にも安ど感が広がったように思う。
しばらくの間、できるだけ連続して
一つ一つの技術につき
フリコのテンポ感を加えて
一通り解説してみようと思う。