片手トップスピンバックの打点は
かなり前、ネット方向
それは
スウィングが振り子を積極活用するから
肩を中心に縦振りすれば
打点を前にすることにより
自然にアッパースウィングでボールを捕らえる
自然にトップスピンの完成だ
振り子の勢いをうまく利用するため
テイクバックは
高めにする方が振りやすくなる
片手トップスピンバックの打点は
かなり前、ネット方向
それは
スウィングが振り子を積極活用するから
肩を中心に縦振りすれば
打点を前にすることにより
自然にアッパースウィングでボールを捕らえる
自然にトップスピンの完成だ
振り子の勢いをうまく利用するため
テイクバックは
高めにする方が振りやすくなる
昨日の東戸塚松原テニススクール
リトルクラス
小柄な小学生女子のNちゃん
なぜか片手トップスピンバックハンドが好み
だが、どうしても振り遅れることが多い
間に合わない飛ばない
だから急いで振る
手首の角度も動かして
ラケットヘッドを前に出そうとする
私も片手バックトップスピンなので
やって見せ打点を前の方に取ることを確認
手首の固定も
ゆうっくり振ることをイメージしてもらい
ボールを想像した素振りでジャストミート
自分で落としたボールをヒットした後
球出ししたボールをきれいに返球してきた
Nちゃん満面の笑み
私もにっこり
最近は周りの人に両手打ちが多い
両手のベストマッチング振り子テンポは
速い
片手の人ではついていけない
ついついもっと早くとなってしまいがち
ホントは
ユウックリ、スウィングにも上達にも時間をかけるのが片手バックのコツなのだ
運動連鎖というのは
身体の動きが腕に伝わり
腕の動きが腕だけよりも強く振れるというようなこと
正確にいうと
身体の運動量 重さ ✖ スピード が
腕の運動量 重さ ✖ スピード に伝わっていくということ
体重 50kg ✖ 時速5km → 腕 5kg ✖ 時速50km
ということで
この例だとスピードが10倍になる
ここまで効率いいかはともかく
理屈はこう
ただし条件がある
前の動きが止まる反動が次の動きに伝わるということ
上体の回転が止まっっているのがわかるかな
もっとはっきりした写真
前の足右足で体重移動を止める
その反動でバットを振る
ボールは150m先へ
運動連鎖とは
動きにブレーキをかけて伝えることなのだ
本日のイベントレッスン
テニスベアというサイトから申し込みできるので覗いてください
外部から参加の方も
構え方、引き方のわずかなアドバイスで
あっという間に打てるようになった
特にフォアハンド
ラケットヘッドを下げ
面が下向きになるように引いていくだけで
アウトしなくなる
肩の関節は捻らない
腕を振り子のテンポでユウックリ振り出す
フォアハンドを苦労していた皆さんが
あっという間に安定したショットを繰り出せるようになった90分間
最後に素晴らしいフォアハンドになった男性が
「おかげさまで安心してバックが打てるようになりました」
と言って去っていった
そういえばバックハンドもやったんだった。
そういえば
投稿の仕方、前と同じで簡単になった
よかった
何があったのかな
突然昨日から新規投稿が難しくなった
写真を張り込むなど新しいのならいいが
古い写真だと探すのも大変
なんでやりにくくするのだろう?
まあ文句はここまでに・・・
フォアハンド
東戸塚松原テニススクールで4面を見て歩くと
必ず1度はするアドバイスがこれ
「フォアハンド前を向いてから打ちましょう」
「最初から前向きでいいですよ」
インパクトで前を向くためのコツは
「膝は前を向けときましょうね」
足や膝が半分くらい斜め前向きになっていても
肩の線は横を向くことができる
そのひねりを戻せば上体は前向き
スピードも出るし、コントロールもよくなる
窮屈感も減ってストレスがなくなる
どうも前を向きながらとか
打ち終わりが前向きくらいのイメージが
スクール生にも世間のコーチにも多いようだ
フォアハンドの極意は身も心も前向きなのだ
先日も書いたばかりだが
昨日も子の教え方が効果を上げたので
しつこくもう一度
二度引きという言葉
どうも多くのコーチたちは否定しているようだ
プロのプレーヤーを観察し
自分でも実験してみると
どうもこれが本質のように考えられる
特にバックハンドの両手打ち
ここから
ここからちょっとだけ引き足して振り出す
10cm位と思っているといい
実際は30cm位でもあり
振り子のテンポが両手打ちは早いので
小さめの引き足しがいい
片手だと
テンポがゆっくりになり
40cm、50cmくらい大きめループを引き足すといい
フォアハンドも同じくらいかな
そうすると
タイミングと降り出しの勢いの両方が得られる。
プロのサーブ
打点は真上
だからアマチュアも真上で打っている人が多い
だが
肘の位置は
両肩を結んだ線の延長上がベスト
真上で打つには
上体を左に傾け
両肩を結んだ線を立てる
そうすると女性や年配者は腰に来る
単純に腕だけを上げると肩を痛めるし
力も入らない
だから
トスをこっちにあげるといい
これで
スクール生の皆さんも
楽にサーブが打てるようになった
両手バックのスウィング感、テンポ感は
素早い振り子
この素早いテンポは
重い腕を二本使うことによるもので
片手バックとはかなり差がある
実は前回の 「片手バックも少し引き足す」 は
両手バックの引き足すに応じた言葉
両手打ちの引き足しはほとんどのプロがやっていることだが
片手打ちの引き足しはそこまで明確ではない
(だがやってみると、アマチュアはうまくいく)
さて、片手打ちのテイクバック
手首を固め
面を作っておいて
腕全体で
10cm引き足し
(30cm以上のプロもいるが、10cmと思った方が上手くいく)
もちろん
これだけの鋭いスウィングだと手首がぶれやすい
振り子による手首へのストレスが少ないこともあるが
腕力により手首を固めておく必要もある
引き足しの速いテンポで分かるように
両手打ちスウィングは小さいが速い
だから上体の回転も小さくなり
フィニッシュは
上体が回りきらないほど小さく
一見、窮屈そうになる。
うちの東戸塚松原テニススクールだが
一般スクールの中級者、上級者には片手バックの男性が多い
見ていると少しだけ振り出しが遅れる人が多い
構えが遅いのと
振り出すきっかけがつかめないことが原因
そのための解決策
最大に引くところより50cm、引きを少なくする
そして
そこから、50㎝引き足して
振り子テンポで振りだす
一度目の引きが間に合うために自然に構えが速くなり
引き足しの動きでタイミングがとりやすくなる
これだけで
スピード、コントロールともに改善
簡単に打てるようになった
ここ二晩のナイターレッスンで
3人もおぼれていた人を救い上げることに成功した。
ジュニアチームでのレッスン中
男の子、高校生へのアドバイス
下半身は斜め前向きにして
それでも肩の線、横を向くだろう
そしたら
インパクトで前向きになりやすいから
腕力をしっかり入れて、腕力だけで打つつもりで
「腕っ」 て叫びながらぶんなぐってみな
それまでの情けない当たりが
バシッとすさまじい当たりに変わって
つぎつぎに決まりだした。
腕力のつもりが
素晴らしい身体の使い方だった。