両手バックのスウィング感、テンポ感は
素早い振り子
この素早いテンポは
重い腕を二本使うことによるもので
片手バックとはかなり差がある
実は前回の 「片手バックも少し引き足す」 は
両手バックの引き足すに応じた言葉
両手打ちの引き足しはほとんどのプロがやっていることだが
片手打ちの引き足しはそこまで明確ではない
(だがやってみると、アマチュアはうまくいく)
さて、片手打ちのテイクバック
手首を固め
面を作っておいて
腕全体で
10cm引き足し
(30cm以上のプロもいるが、10cmと思った方が上手くいく)
もちろん
これだけの鋭いスウィングだと手首がぶれやすい
振り子による手首へのストレスが少ないこともあるが
腕力により手首を固めておく必要もある
引き足しの速いテンポで分かるように
両手打ちスウィングは小さいが速い
だから上体の回転も小さくなり
フィニッシュは
上体が回りきらないほど小さく
一見、窮屈そうになる。