止まって打つスマッシュよりも
ジャンピングスマッシュの方がはるかに易しい。
足を止めてスマッシュを打つと
位置の調整を最後までし続けることができない。
したがって
最後の微調整は腕や手首の加減で行うことになり
どうしても不安定要因を残してしまう。
しかも、調節しながら打つことになると
思いきり打ち抜くことができず
試合中、大事な場面で心に疑念が忍び込んでくる。
それに対し
ジャンピングスマッシュは
最後に、打点めがけて飛び上がって打つので
最適な位置に行くことができる。
だから
自分の理想的なフォームで
ボールを捕えることができるのだ。
その理想的な位置に関係については
先日説明したばかりだ。
もう一つ
ジャンピングスマッシュの有利な理由だが
動きが制限され
同じ形で振るしかないことにもよる。
だから
プレッシャーがあろうが
難しい位置からだろうが
フォームが乱れない。
さらにもう一つは心
飛び上がってしまえば
思いきりがよくなる
飛んじゃったら、やるっきゃないのだ。
だから
ジャンプしないでも
平気な顔をして打てる人は
ほんとにすごい人 !!!
プロだと時々いる。
アマチュアにはほとんどいない。
または
よっぽっど心が凍っている人。
これはアマチュアにも時々いる。