『うどん県』 さんから質問をいただきました
以下がそのコメントの全文です
松原コーチ
明けましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
さて、片手打ちバックハンド波動砲について質問です。
フォワードスイングの前半で上半身を回転させながらもインパクトにかけて回転を止め、その止めた反動をつかってラケットを振りぬくと思います。
このとき、以前は腰の左側をボールにぶつけるつもりでひねっていたのですが、最近は腰の『右側』をボールにぶつけるつもりでひねると体の回転が抑えられて振り抜きが良くなったように思います。
松原コーチはバックハンドを打つときはどのようなイメージで振りぬいているか教えてもらえませんでしょうか。
よろしくお願いします。
うどん県 より
私の答えです
あけましておめでとうございます
そして質問、ありがとうございます
さて、右腰をぶつけるようにするとよかったとのことですが
右腰の上に右肩があるわけで
軸も意識しやすいのではないでしょうか
右足を突っ張ってブレーキをかけるようにして
スウィング後半の加速を使えているのではないでしょうか
あなたのおっしゃる通りでしょうね
私の感覚はどうか
どのようなイメージで振りぬいているか、というと
ゆったり、大きく、ここから
「ブウッ、ウーーン」
といった感じです
片手バックの特徴はスウィングが大きく
時間もかかること
だからゆったり身体を使うことで
身体パワーを有効に、腕にラケットに伝えられること
逆に
それでジャストミートさせるには
相当早めからの完璧な準備と完璧な位置取り
そして、完璧なタイミングが必要になるのです
だから
試合でそれをびったんこ、正確にやるのが難しい
自分のバックハンドに酔いしれるようになれるまで
いっぱい練習して熟練しなくてはいけないのでしょうね
ハイリスク、ハイリターンが片手バックの特徴でしょうか
でもハイリスクを負っても
得られるのは1点だけ
ちょっと損した気分
両手使いの人を見ると
ギリギリのタイミングで安全に打てる(ような気がする)
正直、ずるいよなって思っちゃうのは
ないものねだりなのですが
かっこよく片手バックハンドのトップスピンを決められた時は
グウっと、優越感に浸れるから、これはこれでいいのです。