ラケットは短いほうが操作性がよく振りやすい
だが
長い方が手や肩からの重心までの距離があり
慣性モーメントを使いやすい
(俗に、遠心力で打つというが ・・・)
先日の松原テニスクラブ横浜でのリトルクラス
初心者ながらテニスセンスを感じる小3女子のMちゃん
フォアハンドのテイクバックで
手首がグネグネして、先がうまく引けない
面がとっ散らかる
先週はうまかったのに ・・・
彼女の23インチラケットに変えて26インチを振ってもらった
「この長さを感じながら振ってごらん」
「ボールを想像して、当てるイメージで振ってみて」
そしてボール出し
面も決まり、きれいに打ってきた
ついで、ラケットを23インチに戻す
ここから私と美しいラリーを連続で
じゃあ、26インチでいいのかも
というわけにはいかない
打ち合いになれば、いろんなタイミングで振らなくてはならない
それにはある程度扱いやすい長さでなくてはならないのだ
でも、どんな長さでも
ラケットの長さ重さを感じるセンスが大切なのだ
そしてそれは
コーチが教えることもできるのだ。