『うどん県』 さんから質問をいただいていました
以下がその全文です
松原コーチ
お世話になります。
ヨネックスのラケットは四角いアイソメトリック形状をしていると思いますが、最近はその特徴が少なくなって他社の丸い形に似てきたように思います。それによる打球感の差は感じるか、教えてもらえませんか。
よろしくお願いします。
私の答えです
四角いラケット面は丸いラケット面に比べ
同じ面積なら
スイートスポットが広い
というのがヨネックスの主張です
それに対し
丸いラケット面の方が
強度的に優れているはずで
事実
初期の極端に四角いラケットは角から折れて
すぐに角を丸めることになりました
現在は
丸みがかった四角か?
四角張った丸か?
これは私の使っている VCORE98
ボールを捕まえた感のある、なかなかの品です
さて
打球感の差は
同じ材質で、同じ構造、同じ重さ
に作ってもらえなければわからないかもしれません
男子の選手レベルが使うラケットでも
ヨネックスには3シリーズがあり
その間の打球感はかなり違います
この、VCORE PRO97 だと
固い硬質な古典的味わい
もう一つのEZONE98 は断面が丸いこともあり
手ごたえを感じないで飛んでいく
もしかしたら、バボラっぽいフィーリング鴨
その差は面の形状の違いより大きいかも
ですから、さんざんうんちくを語った挙句の結論ですが
よくわかりません
ただ昔の四角いラケットより (重かったし)
現在の四角張った丸いラケットの方が
はるかに使いやすいと思います。