『キャプ』 さんから質問をいただきました
以下がそのコメントの全文です
松原コーチ、こんばんは。
スマッシュについて教えていただきたいです。
スマッシュを待つときはグリップを顔の近くに構えると良い、などのアドバイスをよく聞きますがどうなんでしょうか?
先日松原コーチのサーブに対する記事で、肘を体の遠くに構えるのが強力サーブのコツだとありましたが、スマッシュはどうなんだろうと思った次第です。
グリップが顔の近くにあると押し出すスイングになりやすそうだなと…
またスマッシュのオススメの練習ってないでしょうか?
よくアップなどで軽くスマッシュはやりますが、あれだけでは不足だなと痛感しています。
球出しとか壁打ちとかできれば良いのですが、そういう練習環境がないのです。
アップでやる時に打ちにくい深めに出してもらうなどしか思いつきません。。。
お時間がある時にご回答いただけると幸いです。
キャプ より
私の答えです
「肘を顔の遠くに構えるのが強力サーブのコツ」
じゃなくて
「手をを顔の遠くに構えるのが強力サーブのコツ」
じゃないですかね
もちろん肘も遠いのですが
というのは
そうすることにより肘の角度を90度にするためです
90度が内旋を一番しっかり使える角度だからです
もう一つは
深さのコントロールをよくするため
肘を顔の遠くに構えることにより
打点を上体の軸より後ろにし
パワーも最大
コントロールも最高の打点にするのです
「グリップが顔の近くにあると押し出すスイング」 になります
そのとおり
これらはすべてスマッシュでも同じこと
ついでに
深くに上がった厳しいロブを捕えるためにも
重要な要素なのです
ボールを打たない練習法ですが
私は18才のころ
ロブだと思ったとたんに後ろへスタートする
フットワークの練習をコート脇でやっていました
ベースラインまで一気に動けるようになります
ついでに
構えの手を顔から離し
打点を後ろにすれば
ベースライン近くから平然と決められるようになる鴨。