カテゴリー別アーカイブ: フットワーク

ラリーのリズム

スプリットステップの話という方がいいのかもしれない

ラリー中のリズムだが

相手が打つ時に

その前後の期間中

ピョンピョンでも

チョコチョコでも

動いてみるといい

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東戸塚松原テニススクール

ジュニアのレッスンで

ボレーボレーのリズムの取り方をヒントに

そのことを試してみた

「相手が打つ時に足を動かしておいてごらん」

ただ

動かしただけ

しばらくすると

ちゃんとスプリットステップを踏み

ラリーがリズミカルになり

パワフルに打ちあっているではないか テニス

 

カテゴリー: バックハンド, フォアハンド, フットワーク | 投稿者松原コーチ 18:36 | コメントは受け付けていません。

バックボレーも動きながら

バックボレーも理屈はフォアボレーと同じ。

動きながら打つ方が有利だし安定する。

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これは365ネットの連続写真と動画

アンディー・ロディックのバックボレー

スプリットステップで全身にブレーキをかけた後の動き

動きながらとっさの位置合わせ

上腕を外旋、内旋なし

つまり肩関節をひねらない面の動き。

上体を回転させない動き。

素晴らしい。 テニス

 

カテゴリー: フットワーク, ボレー | 投稿者松原コーチ 13:41 | コメントは受け付けていません。

ボレーは動きながら

スジガネ君は動けない

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足がないから。

彼はスウィングの解説、見本のみの専門家。

それに対し

プロは動きながら打つ。

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インパクトは動きの中で迎える。

先日の365ネットの動画をもう一度見てほしい

スウィングしながら、かなり前進しながら打っている。

なぜ動くのか?

なぜ動いても問題ないのか?

まずは

スライスボレーにフルパワーは必要ないから

下半身を踏ん張る必要もない。

だから動きながらで問題は生じない。

そして動きながら打てば

前に詰めた

最高においしい位置で

しかも

インパクトに

ボールとの適切な距離を取った

おいしい体勢でボールをとらえることができるから。

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だから

プロは動きながらボレーするのだ。 テニス

 

カテゴリー: フットワーク, ボレー | 投稿者松原コーチ 18:15 | コメントは受け付けていません。

リターンが得意4

前回のサイドステップ型フットワークは

姿勢を保ったまま打点に入るためのもの

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もっと遠くに来たらどうするのか

それは

ランニングショット型のフットワーク

今回はバックで

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左足の向きを変えながらバック側へ

テイクバックも開始

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右足も出しながらスウィング開始

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上体もややバック側に傾く

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右足を飛ばしながらヒット

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何とか姿勢も保っているが

もっと遠ければ傾きは増す

ただこのフットワークを使うと上体が回らないので

軸が傾いても、エラーになりにくい

ここまでは叩ける、攻撃的トップスピンリターン

両手打ちでも

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同じこと

もちろんフォアハンドでも。 テニス

 

 

カテゴリー: バックハンド, フットワーク, リターン | 投稿者松原コーチ 11:49 | コメントは受け付けていません。

エイっと叫べば

「今のボール、エイッと叫べば返りますよ!」

先日、レッスンでかけたアドバイス

気合があれば、取れると解した人もいたようだが

これは精神論ではない

ギリギリで追いつけそうなボールに

最後エイっと叫べば

1、ボールに対し集中して、タイミングもエイッ

2、瞬間的にグリップがしっかりしてボールを飛ばしてくれる

3、少し体が伸びて、届きやすくなる

だから返球に成功する

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ストロークもそうだが

ボレーでも

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もちろんバックでも

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もちろん声まで出した根性、執念もあって何とかなるのだ

声を出すのが恥ずかしい人は

心の中でもいい

「エイッと、叫んでみよう」  テニス

 

 

 

カテゴリー: フットワーク, 技術全般 | 投稿者松原コーチ 18:42 | コメントは受け付けていません。

フォアハンドのスタンス

『sho』 さんから質問をいただきました

以下がそのコメントの全文です

 

カラオケ  こんにちは。

スクエアスタンスとオープンスタンスの選択について、アドバイスがあればお願いします!

ストローク時に、充分に時間がある場合、つまり、スクエアスタンスとオープンスタンスのどちらも可能の場合は、私は、スクエアスタンスを選んでいます。
スクエアスタンスはコントロールに優れ、オープンスタンスはパワーに優れているから、その時々で、選ぶという考えがいいのでしょうか?
または、それを両立させた、セミオープンスタンスを基本とするべきでしょうか?

sho より

 

 

 

水瓶座  私の答えです

オープンスタンスを使わないプロはいないと思います

時間がないとき

走らされた時、回り込んだ時など

リターンもそうですね

オープンでなければ対応ができないことがあります

nisifd1708

スクエアスタンスは

積極的に使うプロと

あまり使わないプロがいると思います

特にヘビートップスピンの選手はオープンが多いのでなないでしょうか

djok1604frsisei

基本的には

ボールと自分の位置関係や時間的な余裕で

使い方を選択すればいいのではないですか

 

スクエアでも前進して

左足ブロックで、バシット行く場合もあるし

右足を軸に、下がりながらもありますよね (これはオープンかな)

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上体をしっかり前に向けることができるなら

体重移動や身体の回転を作りやすい

スクエアーの方がパワーショットを打てると思います

もしも、スクエアーの方がパワーが乗らないのであれば

インパクトで前向きになれていないのでは?

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これはテニスジャーナル解説者時代のイラスト

参考になる鴨 ひよこ

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コントロールは

上体の姿勢を保てるならどっちでもいけるのではないでしょうか

 

セミオープンスタンス?

ボールとの位置関係や近づき方、打球方向

いろいろですので

いろいろな角度のスタンスができますよね

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この下半身

何でもありですよね

 

初心者の時は身体を回しやすいようスクエアーで

うまくなるに従いオープンを混ぜていく

スクエアーをどれだけ残すのか

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好きなようにやる

好きなプロのまねをする、ですかね。 テニス

 

 

カテゴリー: フォアハンド, フットワーク | 投稿者松原コーチ 18:36 | 1件のコメント

ギリギリに追いついても

プロはギリギリに追いついたショットが得意

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もちろんフォアも

nisifd1708

もしかしたらこんな時こそ

思いきりもよく

楽だと思っているのかも

 

なぜ楽なのかというと

苦しい体勢なので余計なことができない

だから

最低限の体幹の踏ん張りに腕力

ぶれる要素が少ない

djok1610bkgup

もちろん

これは追いついた時に構えができているから

kk1505fk

そして跳び込みざまに

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腕を振る

姿勢が決まって、面が決まって、タイミングばっちり

しかもコートの端っこから

ウィナーをいただける大大チャンスなのだ。 テニス

 

 

カテゴリー: バックハンド, フォアハンド, フットワーク | 投稿者松原コーチ 10:39 | コメントは受け付けていません。

構えて追いつく

松原テニスクラブ横浜

2人の上級者女性にアドバイスした

2人ともバックは安心感があるのだが

フォアハンドがちょっと苦手

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観察してみると構えが遅い

ボールに追いつき

スタンスを決めてから構えを作り始める

そうするとなんだか素人っぽい

逆に構え終わりながら追いつくようにすると

プロっぽくなる

上の写真はリターンだが

構えながら右足を踏み込もうとしている

CIMG3261-0.3

ここで腰は少しオープンなのがプロ

肩の線は横向きだから腰にひねりができ

上体をいつでも前向きにできる

振り出しながら

CIMG3263-0.1

跳び上がりながら

CIMG3264+0

前向き、垂直姿勢でヒット

このリターン

自分で撮影したので覚えているが

このままリターンエース

目を上げたらポイントは終わっていた

リターンが究極に忙しいフォアハンドなのだ

これができれば、ふつうのフォアには余裕が

 

構えてから、いや、構えながら追いつく

そのまま踏ん張って

いい姿勢でヒット

 

それをできるゾーンを

自分に妥協しないで広げる

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ジョコビッチになるのだ

フォアハンド、もちろんバックもだが

構えて追いつく、構えながら追いつく。  テニス

 

 

カテゴリー: フォアハンド, フットワーク, リターン | 投稿者松原コーチ 18:21 | コメントは受け付けていません。

止まって打つか? 動いて打つか?

『sho』 さんから質問をいただきました

以下がそのコメントの全文です。

 

カラオケ  こんにちは。
この内容と関係あるかないか、よくわかりませんが、アドバイスあれば、お願いします。

サークルで、特にストローク時、出来る限り速く、打点近くに移動し、バックスイングまで、終了し、そこで、間をあけて、ボールがきたら、スイングを始める人と、
ボールの速度に合わせて、移動し、間をあけずに、スイングする人で別れています。

前者は、間をあけることにより速いボール時にも、対応ができる。
後者は、間をあけないほうがスイングが安定する。
とそれぞれ、長所短所があるようです。

どちらを、目指すべきでしょうか?

sho より

 

 

 

水瓶座  私の答えです。

 

プロのテニスを見たことがありますか?

TVでもいいです

彼らはどうやっていますか

止まって待っている人はいないのではないでしょうか

Brisbane International 2010 - Day 5

止まっていると筋肉が固まっちゃう

動いていた方が動くボールと合いやすい

sugitayuiti

最後まで動いて足を決めれば正確な場所に行ける

だからいい姿勢で打てる

等々

理屈はいろいろ考えられますが

 

そうじゃない人はどうしたんでしょう

たぶん

プロになれなかったんでしょうね

naomi1706frfin

つまりプロのようにやった方が

勝てるテニスになりやすいということだと思います。 テニス

 

 

カテゴリー: フォアハンド, フットワーク, 技術全般 | 投稿者松原コーチ 15:26 | コメントは受け付けていません。

スウィングも追いつく

『治りかけのテニスエルボー』 さんからの質問

以下がそのコメントの全文です

 

カラオケ   松原コーチ、いつも愛読しています。

女子ダブルスで、自分が後衛。
相手が浅い弾まない球を打ってきたときに、いつも右手を前に出しながら慌てて走り、ラケット面を上に向けて、バレーボールのように拾いに行き、アウトします。
体の向きは正面向いてます。
「あ、浅い」とネットを超えてから気づき、間に合わないため手を最初から伸ばし、身体が正面に向いていることがいけないのかなとは思ってますが。。。
『低く浅い球はサイドスピン』などのコーチのブログを読んで、球出し練習ではできますが、実戦だとできません。
対処法を教えていただけたら幸いです。お願いします。

治りかけのテニスエルボー より

 

 

 

水瓶座   私の答えです

「右手を前に出しながら慌てて走り・・・」

目に浮かぶようですね

 

答えを最初に言うと

右手を前に出しながら が×

〇は、「右手を引きながら、慌てて走ればいい」 のです

kk1505fk

そして

足が間に合うのと

ラケットが間に合うのを同時にする

kimrsf1505

トップスピンでもスライスでも

フォアでもバックでも

ボレーでも

全てそうです

そうすればギリギリ追いつけば必ず返球できます

takaofvhit1508

フォアのサイドスピンは

球出しでできるのだが、試合では ・・・

ですが

もうひと手順踏みましょう

玉出しでできたら

次はラリーで

相手ボレーとの打ち合いが一番いかもしれません

相手にボレーで意地悪をしてもらいながら対処する

次に試合でできるようにすればいいのです。 水瓶座

 

そうそう

追いついた時に前向きのままとのことですが

ラケットを引きながら追いつけば

当然

腕以外の部分も必要な形をとりますよね。 ペンギン

 

 

カテゴリー: フォアハンド, フットワーク | 投稿者松原コーチ 20:09 | 1件のコメント