カテゴリー別アーカイブ: ボレー

スライスの必要性

前回リターンで最後の手段としたのがスライス

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左肩の上に引いて

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ヒット

それだけ

一番届くのがこれ

一番短時間で処理できるのがこれ

時間が有り余ったら、使えないというわけではないから

スライスは万能

トップスピン、フラット、スライスといろいろあるが

もし一つに絞るとしたら、これ

事実

アマチュアに限るが

ベテランや女性の世界では

フォア、バックともスライスしか使わない人がかなり多い

ストローク、ボレー、ロブ、ドロップショット、リターン

なんにでも使える

スライス感覚、スライススウィングしかしないから

精度もかなり高い

 

スライス以外の例えばトップスピンのプレーヤーも

松原さんもその典型だが

トップスピンで処理できない

オープンコート遠くに打たれたショットをぎりぎりで拾うとき

ネット際で低いボールを処理するとき

遠いサーブや、ボディーサーブを打たれた時など

スライス以外の対応は考えられない

ボレーももちろんそう

だから

スライス以外がメインのプレーヤーであっても

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スライスは一流プレーヤーのたしなみ

必需品なのだ

スライスを使わないプロはいない。 テニス

 

 

 

カテゴリー: スライス, ボレー | 投稿者松原コーチ 17:08 | コメントは受け付けていません。

ボレーは横向きにならなくてもいい

ボレーは

上体の回転パワーで打つ種目ではない

ほぼ腕のスウィングだけ

身体はボールとの距離をつかむために動くことのみ

上体の回転も使わない

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だから

上体がどんな向きでも、傾きでも打てる

前向きでもOK

そんなつもりでいても

遠くに来たら

そちらへ踏み込むから

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自然に必要なだけ横向きになる

わざわざ横向きになると

窮屈になりすぎる鴨。  テニス

 

 

カテゴリー: ボレー | 投稿者松原コーチ 12:20 | コメントは受け付けていません。

ボレーを動きながら打つ理由

ボレーは動きの中で打つことをお勧めする

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プロの写真を見るとほとんどそうしている

なぜかというと

ノーバウンドのボールを打つボレーは

滑らかな動きの中で打つ方が

打点にスウィングを合わせやすいし

頑張り、踏ん張って

全力で打つ必要性が少ないからだ

 

ドライブボレーはちょっと違うが

こちらはストロークの範疇と考えた方がいい

 

さて

動きながら打つとボールとの距離がきちっと決まりやすい

だから正確なヒットができる

戦術的には

よりネットに近づけるから

打てる範囲が広がり

有効なショットになりやすい

 

コーチの見本を見ると

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止まっていることが多いが

これは形を見せるため

試合を意識していないため

やる気がないため、鴨。   テニス

 

 

カテゴリー: ボレー | 投稿者松原コーチ 11:47 | コメントは受け付けていません。

回外付きのハイバックボレー

外旋メイン引き起こしでのハイバックボレーを

写真で紹介したが

実際の場面では

特に最近は回外を使って

勢いをつけながら面を引き起こす

これが私の動画

ユーチューブの動画だが

スローもあるので

面の動きを見てほしい。 テニス

 

 

カテゴリー: ボレー | 投稿者松原コーチ 15:47 | コメントは受け付けていません。

ハイバックボレーの打ち方

バックボレーの場合

特に高い打点でパワーが足りない。

 

もっとラケットヘッドを振り回さなければ

パンチ力が足りないのだ。

 

そのためにこうする

一番のポイントは打点を前にすること

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そして、  型に振ること

(バックボレーの打点は前後、2種類あるのだ)

赤い矢印は振り出す時の説明なので今は無視

そしてここへ向かって

ラケットヘッドを振り出していく。

 

前腕を高めにセットし

hv1

ラケットを寝かせる

打点は前に取るので肘を少し前に出す

赤矢印のように

斜め下に腕を下げる方向に力を入れ

グリップエンドを引き下ろす

 

外旋、回外で

面が勝手に起きてきながら加速

(起こす力は要らない)

その時の腕の力を入れる方向は

ほぼ真下 (赤矢印)

 

面が起ききって、ほぼ垂直にインパクト

hv3i

面が下向きになって

ネットするといけないので

インパクト辺りから

(外旋、回外をやめ)

赤矢印方向に手を動かし

腕の自然な動きで

徐々に面を上向きにしていく

スライスの面使い。

hv4

こうゆうふうに面を使うと (  型に振ると)

高さ方向の打球の飛び出し角が安定する。

 

コツは打点を思い切って前にすることと

肘を大胆に上げること。

 

実は

上の例は打点が近いので

回外は少なめで

腕の外旋を主に使って面を引き起こした。

打点がもっと遠くの場合

外旋は使いにくいので回外を大目に使う

それはまた次回に ・・・・・  テニス

 

 

 

カテゴリー: ボレー | 投稿者松原コーチ 17:26 | コメントは受け付けていません。

ボレーボレーはうまいのに

ボレーボレーはうまいのに

ボレーは苦手な人がいる

何が違う?

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一番は動きながら対処しているかどうか

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プロは動きながらぼれーする

アマチュアもボレーボレーなら動きながら

大体止まって待つほど暇なら

少しでも前に行った方がいい

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もう一つは

つぎのボールを自分が打つつもりなのかどうか

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試合中のプロは当然自分が打つと思っている

ボレーボレーのアマチュアもそう思っている

ボレーの時もそう思っていたらいいの鴨。ひよこ   テニス

 

 

カテゴリー: ボレー | 投稿者松原コーチ 18:34 | 1件のコメント

ボレーの体勢

『うどん県』 さんからの質問

以下がそのコメントの全文です

 

カラオケ  松原コーチ
「ボールの方に踏み込み、そちらを向けばいい」
とのことですが、
体の近くでフォアボレーをするとき、
右足を左足の後ろ側に引いて打つことがあります。
逆に体の近くでバックボレーをするとき、
左足を右足の後ろ側に引いて打つことがあります。
これはいずれもボールの方に踏み込んでないし、
横向きになっている気がします。
これはやっぱりダメなのでしょうか。
ご教示ください。

うどん県 より

 

 

水瓶座  私の答えです

まず、言いたいのは

横向きになりすぎると弊害が多いですよということで

横向きになってはいけないということではありません

踏み込みも

打球の方に行くということであって

手前に来れば手前に行けばいいのです

sanp1603

それとどうしてもそのカッコウしか取れないなら

その恰好、姿勢でいいのです

パートナーのカバーがある時を除き

打つ体制が悪いから、打つのをやめようとはしない方がいいです

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ちなみに

昔、マッケンローがよくやっていましたが

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フォアの遠くに来たローボレー

左足を出して左手を突き出す  蟹座

当然上体はオープン

これが楽だしうまく返せる

是非お試しを。  テニス

 

 

カテゴリー: ボレー | 投稿者松原コーチ 11:23 | 1件のコメント

ボレーの向きは

これはうちのクラブでさるお方に何度もお話ししていること

ここで文章にしておくと

いっぱい目に留まりそうなので書いておく

 

さてボレーというもの

勢いよく上体を回転させて打つ種目ではない

スウィングでいうと、腕だけ、腕で振る

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だから

その腕の付け根より手前は

それほど神経質になる必要はない

極端な言い方をすると

どっち向きでも打てる

なのに

しっかり横向きをしっかり意識しすぎている人が多い

実はこれが弊害を呼ぶ

ある程度どっち向きでも打てるのがボレーだが

どちらかというと

横向きになりすぎると窮屈になって

スウィングしにくいし

ボールとの距離も正確に取りにくくなる

そしてエラーに

 

どちらかというとより上体が開いた形の方が

自由度が高くエラーになりにくい

mac1512fv

足もオープンスタンスでもいい

djoko1504bv

じゃあ

ホントのところ

どんな向きで練習して癖にすればいいのか

「ボールの方に踏み込み、そちらを向けばいい)

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これは極端だが

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ボールが来たらそっちに行く

自然に、そっち向きになる

わざわざ、意識的に横向きになる必要はない

nisiap1612

近くに来たら

sanp1603

そっちを向けばよい

特に

しっかり横向きになればなるほど

さらにいいと思っている人も多いので要注意だ。   テニス

 

カテゴリー: ボレー | 投稿者松原コーチ 17:59 | 1件のコメント

ハイバックボレー女性編

先日書いた、ハイバックボレーは

片手打ちの人向け

男性プレーヤーのほとんどと一部の女性プレーヤー

きょうは両手打ちの場合

ほぼ、女性プレーヤーの場合

結論を言っちゃうとこれ

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ジャックナイフ

これはストロークのバックハンド写真

これほど下半身を使う必要はない

ただし上半身は同じ

上の写真のように下からぶつける

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下半身は見なかったことにして

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ボールを抑え込めるように右肩を下げ

手首の形をキープしたまま

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下に向かってトップスピンを打ち込む

 

身体の使い方は

やや横を向き

上体を動かさないようにして、腕を振る

だけ

体重の移動は体当たりと思えばいい

 

練習法はジャックナイフをやってみるといい

 

机の上で聞くといい加減な話に聞こえると思う

コート上でやってみると

結構、良い加減だと思う。  テニス

 

 

カテゴリー: バックハンド, ボレー | 投稿者松原コーチ 19:15 | 1件のコメント

ハイバックボレー外旋

先日つい口走ったハイボレーのコツ

片手打ちの人が使う方法

うまく使えば

スマッシュのようにオーバーフェンスも可能

今日はこいつを紹介しよう

 

何年か前の記事を焼き直したものだが

なかなかよくかけていたので再起用だ   :01 スマイル:

 

さて

バックボレーはこんな形のインパクト

nishi1506bs

手首を動かさず

腕もひねらずに打つと安定する

打点は引き付け気味で打つ

 

もっと強くパンチする場合だが

フォアボレーなら

スウィングを大きくするくらいで

基本的に、同じ技術の延長でよい。

 

しかし、それでは

バックボレーの場合

特に高い打点でパワーが足りない。

 

もっとラケットヘッドを振り回さなければ

パンチ力が足りないのだ。

 

そのためにこうする

一番のポイントは打点を前にすること

hv3i

(バックボレーの打点は前後、2種類あるのだ)

赤い矢印は振り出す時の説明なので今は無視

そしてここへ向かって

ラケットヘッドを振り出していく。

 

前腕を高めにセットし

hv1

ラケットを寝かせる

打点は前に取るので肘を少し前に出す

赤矢印のように

斜め下に腕を引き降ろすと

hv2

外旋、回外で

面が勝手に起きてきながら加速

(起こす力は要らない)

その時の腕の力を入れる方向は

ほぼ真下

 

面が起ききってほぼ垂直にインパクト

hv3i

面が下向きになって

ネットするといけないので

インパクト辺りから

(外旋、回外をやめ)

赤矢印方向に手を動かし

腕の自然な動きで

徐々に面を上向きにしていく

スライスの面使い。

hv4

こうゆうふうに面を使うと ( ∫ 型に振ると)

高さ方向の打球の飛び出し角が安定する。

 

コツは打点を思い切って前にすることと

肘を大胆に上げること。

 

実は

上の例は打点が近いので

腕の外旋を主に使って面を引き起こした。

打点がもっと遠くの場合

外旋は使いにくいので

回外を多く使う

特に上級者はそう

だが

この技術をマスターするには

近めの打点で

内旋を使って引き、外旋を使って打つ方がわかりやすい

そして

それができるようになったら

少し遠めの打点の場合に

回外をうまく使えばいいのだが

それは自然に使えるようになっていくと思う。

まずは大げさに

内旋、外旋で引き起こしを覚えてほしい。  テニス

 

そうそう

引き起こしといったが

力具合は引き起こすより

手の位置を引き下げること

けっか

ラケットヘッドが猛烈に引き起こされるのだ。  テニス

 

 

 

カテゴリー: ボレー | 投稿者松原コーチ 16:49 | コメントは受け付けていません。