カテゴリー別アーカイブ: 年寄りのひとりごと

松原TC印西、改修中

今週、16日の月曜日から

松原テニスクラブ印西で改修工事が始まっている。

テント式のインドアコートにしてから、8年半

鉄骨がさびて来たり

雨どいから水が漏ったとか

人工芝がすり減ってきたとか

まずは、3面のコートに高所作業車が4台も並んで

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鉄骨のさび止め、緑色のペンキ塗り。

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5日間の予定で

金具の交換や調整など

金曜日までに終わるためには明日の天気予報が気になる。  晴れ

 

こちら、クラブハウス横の第1駐車場では

水による?

陥没箇所の舗装やり直し。

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さすがは道路屋のプロ集団

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あっという間の出来上がり

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明後日、ラインを入れて完成なのだ。

 

この後、明後日、木曜日

インドア3面の人工芝部分張替。

6,7番コート、ベースライン後ろのワイヤー交換、等。

一通りのメンテナンスが続く

とにかくこの1週間、お天気がもってほしい。

松原さんの日ごろの行いが問われる1週間なのだ。  晴れ

 

 

カテゴリー: 年寄りのひとりごと, 日記 | 投稿者松原コーチ 22:54 | コメントは受け付けていません。

フォア、スピンの必要量

フォアハンド、トップスピンの回転量

先日の研修会でも感じたのだが

コーチたちやジュニアたちのフォアハンド

スピンの量が足りないのではないだろうか。

 

テニスって何だ?

て考えたら

テニスとは試合のこと。

ラリーでもないし、レッスンでもない。

 

誰でもいいとこ取りをしたい

スピードがほしい

安全に打ちたい

楽に打ちたい

早くマスターしたい。

 

安全を考えなければ

スピードも、楽も、早くも

割合簡単に得られる。

 

スピードがほしければスピンを減らせばいい。

 

でも試合では苦労する。

心配しながらフラットを打つより

スピンをいっぱいかけて思いきりぶんなぐるほうが

スピードが出るかもしれない。

だから、プロはすごいスピンをかける。

 nadalff140609

もちろん試合を考えなければ何も問題はない。

でも、ジュニアは試合があることが前提なのでは。

コーチの方は試合には出ない人が結構多い。

試合に出ないのだからいいと思いがちだが

教える相手は試合に出る

試合の感覚のわからないコーチが

見本を見せたり

アドバイスをしたり

試合相手やラリーの相手だったり。

 

やはりコーチも、もっとスピンをかけるべきなのでは。

 あのジョコビッチでさえ

djok140609

フラット気味のエアーケイで有名なあの人も

 1406nisikoritsfr

松原さんは

コーチになる前のアマチュア時代

フォアハンドの怖さが骨までしみついていた。

だから

コーチになり

グリップを厚くしてトップスピンに変えたころ

とにかくすべてのパワーを回転につぎ込んだ。

ラケット面がボールに当たらなければ

スピンもかけられないわけだから

気分はすべてのパワーが回転でも

ボールはそれなりに前に飛ぶ。

その分は20%くらいかもしれないけど

理屈でいえば

ほかの人の5倍のパワーで打てばいいわけだ。

 

そこまでは無理に決まっているけれど、気分上はそんなもの。

 

そこまでやっても

試合で大切なポイントになるとビビる。

セットポイントやマッチポイントになると

自分にこう言い聞かせた

「どうせいつも1本目は取れないんだから

   思いっきり、振り切れたら、自分をほめてあげよう」

そう思ってやった時は

いつも1本目でウィナーになった。

 

それほどまでに本番の試合は怖い。

 

今はさっきのセリフを言わないでも

打てるようになったから

ものすごく上達したのか

勝ちたい、強くなりたいと思わなくなったからか

それとも年を取って人間ができてきたのか。  テニス

カテゴリー: フォアハンド, 年寄りのひとりごと | 投稿者松原コーチ 22:08 | 1件のコメント

トスの使い方

レフティスタイル』 さんから再度のコメント

今日はその前半部分

以下がソレです。

 

カラオケ  松原コーチ、こんばんは。
なるほど!トスに勝って、相手に選択権を譲るというやり方がありましたか。(これも上手く使えないかな?)

自らリターン選択というのも理に適ったことだと分かりました。有難うございます。

・・・・・

レフティスタイルより

 

 

 

水瓶座  私のお話。

 

最初の選択権を相手に譲る上手い使い方です。

エンドに差がある場合に有効です。

太陽が出ていなかったり風が吹いていない時はどっちでも同じ。

ATP Masters Series - Rome

たとえば、時は6月4日、午前11時   晴れ

晴れて太陽がまぶしい。

相手には左利きサーバーの絶対エースがいる。

こちらは2人とも右利き。

通常、テニスコートは打ち合う方向が南北にできているので

最初に決めた各人のサーブのエンドは

そのセットの間、変わらない。

  (タイブレークは別ですよ)

 

さて、トスに勝ったら、最初の選択権を相手側に譲る。

相手がサーブを選択したら

こちらは南側のエンドを取る。

 

相手はまぶしい左利きで始めるか

まぶしくはないが、やや非力な右利きからスタートか

どっちにしてもこちらが少し有利になる。

 

こちらにも左利きがいるとか

相手がリターンを選択する場合とか

色々なケースがあるけど

最初の選択権を譲ったり、リターンを取ったり

どうにでも工夫できるのです。

 

左利きの絶対エース

お天道様をなんとも思ってなかったら?

bryan1406

そりゃあ、いい敵を見つけましたね

nishidaburu1406

腕とラケットと

左の球道に対するイメージトレーニングを駆使してがんばってください。 テニス

 

 

カテゴリー: ダブルス, 年寄りのひとりごと, 試合 | 投稿者松原コーチ 14:03 | コメントは受け付けていません。

サーブゲームを選択する理由

レフティスタイル』 さんのサーブ質問の後半部分

以下がコメントのその部分です。

 

カラオケ   ・・・ 少し余談になりますが、私はあまりサービスキープできません。
いいとこ、3割くらいだと思います。ですから、トスに勝っても、コートやリターンを選ぶことがよくあります。(サーブをとる時は練習のため)

皆、トスに勝つと当たり前のようにサーブを選択されますが、プロでもアマチュアでも、サーブを取ることは、それほど有利なのでしょうか?(サービス次第だと言われそうですが。)

ともかく、しばらくサーブに力を入れて頑張ります。またよろしくお願いいたします。

レフティスタイルより

 

 

 

水瓶座  私の答えです。

トスに勝って、レシーブを選択する場合ですが

理由が2通りあると思います。

 

1つ目は、サーブのキープ率が低いから。

そりゃあそうです

何も相手の勝ちに貢献する必要は無い。

『レフティスタイル』 さんの選択は正しいと思います。

 

2つ目は最初のゲームにブレークを狙う場合です。

プロの場合が大抵これで

サーブゲームをブレークすることがとても難しいからです。

だから、調子の出ないうちにブレークを狙う。

もうひとつ、自分の最初のサーブゲームを

身も心も温まった状態で、確実にキープしたいから。

上手くいけば、2-0でリードできます。

 

次に

なぜ、「皆、トスに勝つと当たり前のようにサーブを選択するのか」 ?

一番多い理由は

ルールを知らないから。

トスに勝ったらサーブを取ることになっている

と思い込んでいる人はけっこうタクサンいる。

逆に、トスに勝ってリターンを選択すると、エンドを選べる

と思っている人も時々存在する。

次に多い理由は、習慣になっているから。

昔からそうだし、先輩も仲間もみんなそうしている

日本人的決定理由の最上位

「皆さんそうなさいますよ」 という言葉に弱い。

当然サーブを選択する

ソレが有利なのか不利なのかは考えたことが無い。

トスに勝ったとき、松原さんはどうかというと

自分で決めるときは、大抵リターンを選択します。

  (パートナーが、私が口を開く前にサーブと言うこともよくある)

 

 

さて、次のルールを知っておきましょう。

トスに勝ったときに選択できる権利は次の3つのうちの1つ。

もうひとつの選択は相手がやる。

 

1、最初のゲームにサーブするかレシーブするかを選ぶ。

2、最初にプレーするエンドを選ぶ。

3、最初の選択権を相手に譲る。

 

3つ目を知らない人がけっこうタクサンいると思います。  テニス

カテゴリー: 年寄りのひとりごと, 試合 | 投稿者松原コーチ 23:23 | コメントは受け付けていません。

いくつまで強くなれるのか?

3丁目のフェデラー』 さんから年齢に関する質問です。

以下がそのコメントの全文です。

カラオケ  いつも質問に真摯に答えていただき感謝しております
申し訳ないですが、成長期について質問させてください
人により程度の差はあるにせよ、日々強くなりたいと思ってやっているわけですが、大体何歳ぐらい迄強くなれるのでしょうか?
自分が若い頃は35-40ぐらい迄が限界かと思っていましたが、今年で44になり、まだもうちょっといける気がしております
松原コーチはどのようにお考えでしょうか?

3丁目のフェデラーより

 

 

 

水瓶座  私の答えです。

成長期ですが

体力的な上限は30台前半まででしょうね。

ですから

技術的な上限に近づいているのなら

その上に体力的なレベルが上限に近いのなら

つまりあなたがプロレベルならということですが

体力的な限界が成長期の限界になると思います。

つまり、35歳くらいですね。

 

しかしアマチュアの場合

35歳で体力レベルが上限にいるとは限らない

むしろそんな人のほうがまれ

鍛えればまだまだ伸びる。

とまで、張り切らなくても

テニスを続けていれば

もうしばらくは

少なくても、保つことはできるはず。

 

技術的にもまだまだという人も多い。

こちらは伸ばす要素がいっぱいあります。

 

体力が保て、技術が伸びるなら

まだまだ、伸び盛りということ。

まして、このブログを読み

新しい技術を吸収すれば、まだまだ ・・・

 

まあ、その気になれば

55歳くらいまでは

若者を相手にしても

かなりいけるのではないでしょうか。

 

私自身はもう少し年が上

年齢リセット後、3年たっていますが

徐々に体力レベルは下がっていますが

まだまだ大丈夫ですし (と思い込んで)

技術的にはいまだにうまくなり続けています。

先週からはサーブがよくなったし

最近の半年間の

バックハンドの上達はすごいものがあります。

 

普通の人は、たぶん、50歳代になれば

強くなる成長期は終わっていると思いますが

年齢別の試合もあるし

クラブやサークル内で

どんどんうまくなって存在感を増していくのは

充分可能だと思います。

 

成長する要素はいっぱいありますので

工夫次第でまだまだ行けるし

自分自身がそう思い込んじゃえばいいと思います。  テニス

カテゴリー: 年寄りのひとりごと, 技術全般 | 投稿者松原コーチ 19:18 | 2件のコメント

サーブのグリップを変えた

サーブのグリップを変え

ますます上達してしまったので報告しよう

先週の土曜日のこと

サーブを打つときにグリップをたまたま

いつもより薄めに持っていた。

いいやと思いながら試しに打ってみた。

うまく振りきれ、スピンもよくかかって、いい感じ。

味をしめて、そのまま続けてみた。

肘にも負担がかからず、そのまま続けている。

 

実は私のサーブ・グリップ

コンチネンタルとは言いつつ、少し厚めに持っていた。

コンチネンタルからイースタン方向に

3分の1くらい行ったところ。

それを今回、普通のコンチネンタルか

もう少し薄いあたりか

そんなところで打っている。

 

グリップを変えると

慣れるのに時間がかかると思うかもしれないが

長い間にはいろいろなグリップを経験している

それと、ラケット面を感じながら打っていると

グリップを少しくらい変えても

インパクトの面を制御できるのだ。

 

今回の薄めのグリップに合わせるため

自然に回内を増やしている。

回内を増やすことにより

ラケットヘッドが今までよりも走って

ボールスピードがアップ

薄く当てやすいのでスピン量も増えている。

それと

最近打ち込みにくくなっていた

バックに持っていくサーブがよりライン際に狙えるようになった。

打球に関しては多分いいことばかり

しかも、肘にもいいみたい

手のひらを上向きにしたときに

肘の左端にある突起付近の痛み

回外を使ったリンゴの皮むきサーブで痛める部分

厚めのグリップでそんな動きになっていたのかもしれない。

それが肘を気にしないで打てる。

 

これでいいようなので当分続けるつもり

ますます上達してしまう。

どうしよう

伸び盛りの成長期になってきたのかもしれない。

 

グリップを変えたので、手のひらの当たる場所が変わり

薬指と中指の付け根にマメができて痛いのは秘密だ。  テニス

 

 

 

 

カテゴリー: サービス, 年寄りのひとりごと, 日記 | 投稿者松原コーチ 18:19 | 2件のコメント

準優勝だった

残念、錦織圭

惜しくも準優勝だった。

腰に来たようだが

そうとう疲労がたまっているのだろう。

試合を見ることができなかったが

話に聞く限り、サーブゲームをしっかりキープできるようになったし

リターンゲームでネットを取ったり

積極的にやっつけることができたようだ。

超エリートクラス

世界10位以内のテニスになってきたのだろう。

体力面が厳しいが

以前のレベルなら準決勝に到達したくらいで

限界だったのだろうが

今回フェレールにも勝ったし

ナダルにも先行することができた。

フレンチまで後2週間

上手く調整して、回復し

1週目を疲れないで通過してほしい

5セットマッチの連戦

毎日5つずつやっていたら

2週目に入ったらガタガタになっちゃう。

それでは、そろそろ調子が出てきたなと思っている

トップの3人とは勝負にならない。

勝ち方の技術とノウハウはつかんできたので

身体を整えて、ビッグ4に入れるようになってほしい。  テニス

 

カテゴリー: 年寄りのひとりごと | 投稿者松原コーチ 15:32 | コメントは受け付けていません。

優勝には

すごいやつがいる

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すごいサーブが来る

甘いリターンを返すと

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鬼のように打ち込まれる。

 

甘いサーブを打ち込んでも同じこと

鬼のようなリターンをぶち込まれる。

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勝ちたかったらそうさせないようにふるまうしかない。

 

男子プロなら

どんな試合もそうだが

1セット取るためには

5回のサーブをすべてキープして

5回のリターンゲームのうち、1回以上ブレークするしかない。

 

セカンドサーブでのポイント獲得率が30%ではどうしようもない

60%以上にしたければ

ダブルフォールトを少しくらい覚悟の上で

打ち続けること。

fini1401

出来なければ、1セット落とすだけのこと。

そして

相手リターンを即座にライジング攻撃。

1401nisikori

リターンゲームでは

サーブのコースにヤマをハリ

とにかくリターンをたたく

chan1401bkimp

ときどきはリターンでドロップショット。

リスクを負え。

 

叩いた後も

ネットへ出るか、ドライブボレー。

 

ゲーム、セット、アンドマッチ ニシコリ

6-3 0-6 6-4

できたら、カリスマになる。     テニス

カテゴリー: シングルス, 年寄りのひとりごと, 試合 | 投稿者松原コーチ 19:47 | コメントは受け付けていません。

トップスピンの割合

フォアハンドだが

トップスピンの必要量はどれくらいなのだろうか?

 

体勢のいいときはフラット気味に打ち

苦しい時やアングルに打つときはスピンを必要なだけかける。

プロはこんな風にやっていると思っている人が多いかもしれない。

 

だが

実際は、大抵のボールをトップスピンで打ち

よっぽどの時だけ、スピンを減らす。

djok1404frsisei

こんな体勢だと、むしろ一番スピンの少ない時かも

スピン量が多いのは

フラットに叩くエアーケイが看板の錦織ですらそう。

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ナダルのようにどんな時もほとんどスピンを減らさない人もいる。

それほど

プロにとってさえ

フラットに打つのはリスキーで勇気の要ることなのだ。

 

松原さんの場合

スピン量の多い人と思われているようだが

最近は年をとったのでずいぶんとおとなしくなった。

あくまでも自分の感覚だが

普通の男性相手のラリー練習では

エネルギーの30~40%がスピン

60~70%が前に飛ぶ力と思って打っている。

 

ところが試合だと

60~70%がスピン

45度以上の角度で振り上げ、こすり上げ

感覚的にはほとんどスピンにエネルギーを使い

ちょっと余った分で前に飛ばすつもりなのだ。

それでも、若いころに比べればはるかにスピン量が減っている。

おとなしくなった年寄りにしてからがそうなのだ。

若いころは80%以上と思って打っていたこともあるのだ。

 

じゃあ近頃の若いもんはどうだろう?

私が気にしている、「若いもん」

西岡良仁

1404nishiokaus

ダニエル太郎

danieltaro1404

打球直後のボールとラケット面の高さの差

そこからスピン量の多さが伝わってくる。

近頃の若いもんもなかなかやる。

 

「スピン量を増やしたらスピードが減る」 って?

スウィングスピードを上げて

半分以下のエネルギーでも充分なほど

めちゃくちゃ早くすればいい。

えっ、「それじゃ疲れちゃう」 って?

タクサン練習して

タクサン飯を食いなさい。

nadal1404

 

きっとナダルはそうしている。    テニス

 

 

カテゴリー: フォアハンド, 年寄りのひとりごと | 投稿者松原コーチ 18:40 | コメントは受け付けていません。

守備力を向上させる方法

『くまときりん』 さんから感想と再度の質問が

以下がそのコメントの全文です。

 

カラオケ  お答えいただきありがとうございました。

押せ押せの攻撃力でダブルス、手堅い守備力でシングルスということですね。

シングルスの草トーでこれといって武器になるショットがあるわけではない人に負けてしまうのはこういうことですね。
守備力が最大の武器なんですね。

効率的に守備力を向上させる練習法ってありますか?

くまときりん より

 

 

 

水瓶座  私の答えです。

プロの場合、「押せ押せの攻撃力でダブルス」

アマの場合、「手堅い守備力でシングルス」

でしょうね。

 

アマの場合、中級者以下なら

ダブルスでもロブのシコリ勝ちがあると思います。

プロだと

デルポトロや、ちょっと前の人、サフィンなど

イケイケ攻撃のシングルスの強い人もいましたよね

だけどちょっとつまずくとポロッといく。

安定して勝ち続けるには

やはり、少しは粘りが必要なのでしょうね。

1404nadal

攻撃して、いいボールが入ると

チャンスボールが来る (来ちゃう)

ダブルスだと

パートナーがボレーでポトリ。

シングルスだと自分で決めなければならない。

それだけ、シングルスだと

攻撃に腕前が必要ということです。

だからアマの中級レベル以下だと

チャンスボールを決めきれないので

シングルスはシコルしかない。

プロの場合は

甘いボールを打ったら決められちゃう。

だから相手のプロもそれなりの攻撃力が必要なのですが

守備力があって、なかなか甘いボールを打たないプロに対し

無理に仕掛けて自滅してしまうことがプロでもある

ということだと思います。

 

さて、 「効率的に守備力を向上させる練習法」 ですか?

練習法としては、振り回しですね。

それとも、スパニッシュドリル

前後左右、4か所に球出ししてもらい

ひたすら動いて打つ。

 

しかし一番大切なのは、「勝ちたい心」

どんなに苦しくても

ひたすら、相手コートに返し

シコリ抜く。

「おまえ、そうまでして勝ちたいか?」

と言われたら。

「どんなにかっこ悪いことをしてでも勝ちたい」

と平気でこたえられる心です。

djok1403bs

いま、うまくなっている人

プロになっている人

みんな、初心者の時は

相手をシコリ倒して勝っていたはず。

そう、初心者のころから勝っていたはずです。

そうまでして勝ちたい人じゃなければ

プロにはなれない。

nadal1404guts

守備力を向上させたら、勝てるのではなく

まず、勝つのです。

走って拾って、ボールに食らいつく。

そのうちに、守備力の向上に気が付く。

 

このことに関してだけは

効率的に向上はありません。

「どんだけ、勝ちたいのか?」 です。

 

気合です。   テニス

 

 

カテゴリー: シングルス, 年寄りのひとりごと, 練習法, 試合 | 投稿者松原コーチ 20:14 | 2件のコメント