松原さんが会社を興し
初めてのテニススクール
東戸塚松原テニススクールを開校したのは
1983年10月29日
だから、本日はうちの創立記念日
だからといって今年は何もやらないのだが
気分を新たにする1日ではあるのだ
向こうの空き地は現在、東品濃小学校になっている
右奥が38年前の松原さん
当時こんな車に乗っていた
黄色いスカイライン
ここは現在
さあ、あと2年で40周年
また1年頑張ろう
40周年、何かやろうかな ・・・
フォアハンドでは
インパクトで上体が前向きになるのだ
と、耳にタコのように
40年間言い続けている
それが新しい基本だといっているのだが
40年たったら新しい基本なのかどうか?
さて、昔々の思い出話
TJ誌の技術解説をやって2,3年たったころか
フロリダのハリー・ホップマンのキャンプに
記者全員と一緒に取材に行った
私は、インパクト前向きが常識と思っていたが
それを、一緒にアピールしていた雑誌社の中にも関わらず
ある記者さん
「プロのフォアってそんなに前向きですか?」 と
疑い深げに聞いてきた
しばらく議論していたが
納得しない
ふと考えて
本物を見に行こうという提案をした
すぐそばのコートで
当時のトッププレーヤ
カフェルニコフが練習していた
コートの真後ろから観察
「ホントだ!」
1分ほどで結論が出た
横向きの先入観てよっぽどすごいのか
よっぽど本物を見ないで論じていたのか
今になっても謎だが ・・・・・・・・・
梅雨が続いている
火曜日の松原テニスクラブ横浜
松原コーチ担当、唯一の平日一般レッスンの日
始めるところに細かな雨が降り始め、本日の1時間目は中止
スクール生の方たちとおしゃべりしながら
クラブハウスで待機中
晴れてきたら
1番コート手前に、何やら集団で、ごそごそ
草の実が落ちているらしい
草刈り後の芝生で食事を始めた
30~40羽くらい?
少し寄ったら、一気に飛び立ち
びっくりしてシャッターチャンスが ・・・
テニス人もこのくらい来るといいな。
今日はちょっと算数の話
たまには頭も使ってみよう
さて
あなたはフォアハンドをハードヒットして
何本、連続して入れることができるだろうか?
確率の話だが
例えば70%のショットを2本続けて成功させる確率は
0.7 × 0.7 = 0.49
49% となり、50%を割る
このまま打ち続け
シングルスの平均的なラリー本数、6本連続成功する確率は
0.7 × 0.7 × 0.7 × 0.7 × 0.7 × 0.7 = 0.118
となり
9ポイントトライしてに1回しか成功しない
6本続いたら得点と仮定すると
わずかに、2ゲーム終了して、1ポイント取っただけ
勝負にならない
まあ、実際の試合では
1本目がウィナーになることもあるし
3本打ったら相手がエラーという場合もある
ここまで厳しくはないかもしれないが
70%はそれなりの確率と思っていた人には大ショックかも
もしかしたら、6本終わっても
相手が平然と返しているかもしれない
6本連続くらいは当然と考えるなら
上の計算例のようにやってみると
90% のショットなら、6回かけて、0.531 となり
何とかクリアー
半分じゃあ不安ということで
もしも70%以上達成したければ
95% で、6本
これだと、0.735となり、自信をもって打ち続けられる鴨
95%というと
私のフォアハンド、エラーするわけないでしょう
というレベル
トッププロもそれをクリアーするため
トップスピンをしっかりかけたり
姿勢を良くして、精度を上げたりと
才能がある上に、努力も惜しまないプロたちでさえ
苦労しているのだ。
毎年、元日は奥さんと二人の初詣
といっても、家から一番近く、歩いて10分の大神宮猿田彦神社
小さな、基本的に無人の神社
他人には3年に1回くらいしか会わないくらい人がいない
今年はその1回みたい
4時近かったせいで
管理をしているらしいおじさん
子供2人を連れて降りてきた
挨拶すると
「すいません、閉めちゃったんですヨ」
とのこと
確かに扉が閉まっている
扉の郵便受けのような穴から
賽銭を入れると
かちゃんという音が
どうやら命中したみたい
金属製のちっちゃな賽銭箱なのだ
鈴を鳴らし
二拝 二拍手 一拝
一家、人間4人と猫1匹の1年間の無事と幸せをお願いして
無事終了
家路に
フェリス女子大横の高台から
夕暮れの富士山がきれいに
今年はいい年になるぞとの吉兆だ
昨年は新クラブの立ち上げで
ブログの更新がだいぶ減ってしまった
今年は取り戻すつもり
私が書きやすいためにも
是非コメントに質問を寄せてください
皆さんのテニスがよい年になりますように
私のテニス人生もうまく行きますように
今年も頑張っていきます
今年もよろしくお願いします。
昨日、クラブの会員さんと話していて気付いた
皆さん、あまりにも常識にとらわれやすいこと
スマッシュを確実に決めることなど無理
フラットサーブをバックのコーナーに安定して叩き込むなど無理
フォアハンドを試合でぶんなぐるなど無理
そりゃあ練習しなければ無理に決まっているけど
できる人はいる
デビスカップ大事な場面でのスマッシュ
そりゃあ、背が高いからでしょう
でもこんな人も
200km/hのサーブを確実に叩き込んで
キープし続けていたのを見たことがある
こんな怪人も
この人は少しくらいいいサーブが来ても
リターンがウィナーになると信じている
最初から
そんなにはできないと思って練習していないか?
できるものだと思い、ちゃんとイメージができていれば
そして、出来ることを前提に練習すれば
たいていのことは
案外、できるものなんだけど。
先日、友人のブログを見ていたら
息子さんのサーブが安定しないのだとか
そこで安定のコツについてひとくさり
一つ目
回転をかける
世界1のナダルさん
ここのラケット面が自分側を向いている
つまり
ラケットのエッジ側から振りやすくなる
回転がかけやすいということ
回転が安定してかからない人は
エッジの方が自分に向いている鴨
このラケット面の向きを比べてみてほしい
ついでに手首を固定し
ぐらつかせない
キリオスは
ここから先、ほとんど手首を動かさない
この人はそれについて群を抜いている
だから200km/hを超えるセカンドを打ったりする
次に
振り子のテンポで 「ゆうっくり」 振る
そうすれば
元気でも疲れていても
友引でも仏滅でも
同じテンポで同じ面が出てくる
そして、それをすれば
ラケットヘッドが走って
自然に、打点が後ろぎみにならざるを得ない
ワウリンカのように
身体全体でボールを包み込んで打点を捕える
最後に
ゆうっくり の後半 「クリ」 では強烈に
引っ張り込むことができる
強いサーブのコツになっているようだが
実はこれが安定したサーブのコツ
ついでに
スピードが出てしまったことはお許し願いたい
そうそう
ラケットがしっかり垂れるよう
膝の伸びは頑張らないで、ゆったりとね
昔々、学会発表のために調べたことがある
強烈サーバーは
松岡からベッカーまで
みーんな、0.25秒かかっていた
現代では、もちろんフェデラーも
そして、15cmジャンプ
それも、「ゆうっくり」 のコツ。
先週の土曜日
会員さんたちとテニスをしようと
松原テニスクラブ印西に行ったら
その会員さんが少ない、いつもの半分
どうやらみんなでお花見に行っちゃたらしい
翌日の日曜日、午前中は
下川井テニスクラブでレッスン
松原さんは、1,2時間目を担当しているのだ
ところで、会員さんのコートを見ると
こちらのクラブは出席率が高い
どうやら、ここで花見ができるからか
大きな名物桜があるのだ
すごい花の数
ポツポツと白いのは桜吹雪
向こうから、風に乗って花びらが飛んでくる
実は、このクラブの松原さんクラスは4月いっぱい
5月からは
あざみ野ローンテニスクラブにいた、山崎コーチが来る
今月から、うちに移籍したのだ
全日本級のテニスの腕前もコーチとしても
何よりも笑顔が、松原さん並みに素晴らしい
とっても素敵なコーチ
ぜひ、一度レッスンを受けてほしい
きっとご満足いただけると思う
さて
松原さんはというと
たぶん、5月第2週から
新設の、松原テニスクラブ横浜で
日曜日の8時から、2レッスンを担当する
今日の現地は
3番コートのみ、芝張りが7割がた完成
明後日には、芝目の間に砂が入る
残り3面はまだだが
4月中にはすべてが出来上がるはず
素晴らしいクラブを目指して
あと一頑張りだ。
5月オープンを目指している
松原テニスクラブ横浜
保土ヶ谷区仏向西21に建設中
昨日の雪と雨でびしょ濡れ
白っぽい平地がテニスコートの地盤
手前に2面、向こう側に2面の計4面
この上にアスファルト系の盤を作り
その上に砂入人工芝という段取り
ラインの中はグリーン、外は茶色
いまどき珍しい会員制のテニスクラブ
とはいっても、松原さんのこと
1面はテニススクールを予定している
フェンスができてきて
コートの区画がはっきりしてきた
ここは3番コート
大きなフェンスの内側
コートサイドの1m高の小フェンス外から観戦
という場所
4月半ばにはコートが出来上がる
入会の条件なども決めるが
体験会や松原さんのテニス塾など
皆さんにお会いできるイベントをいっぱい
もうじき発表できるはず
私といっぱいテニスしましょう
たくさんの皆様に冷やかしに来てほしい。
あけましておめでとうございます
ここのところ
ブログへの出勤率が低下していましたが
新しいクラブのオープンに向けて
ますます
技術系の話題を出していこうと思っています
で、明日のネタを仕組んだところで
とりあえずお正月
初詣
毎年変わりなく、今年もオクサンと近所の
大神宮 猿田彦神社
うちから10分ほどバス通りを行き
山の方へ、右に曲がったところ
この山の反対側はフェリス女子大
そして毎年同じ、ほとんど変わらぬ写真
横にはこんな看板も
はるばる山道を1分ほど
向こう側から手前に上がってくると
猿田彦神社 本殿
お賽銭も奮発して
大切な家族4人と猫1匹の今年の健康をお願いしてきた
多くの地元民でにぎわっているはずだが
今年も誰にも会わず
貸し切り状態だった
神様もきっと松原家のことを覚えてくれたはず
仕事のこともお願いしようかと思ったが
あまりに欲深だと嫌われるかと今回は遠慮
そっちは自力で頑張らねば
帰り道、緑園都市の方を回ると
名車を発見
ホンダZ
40年以上前の、360cc軽自動車
リヤのハッチゲートが特徴的
水中眼鏡ともいわれていた
学生時代にとっても欲しかった1台
久しぶりに見たらとってもロングノーズ
いまどきの軽を見慣れちゃっているせいかもしれない
そうそう
昔の会社の親友の話を思い出した
彼は学生時代に所有していたそう
ちょっときゃしゃなところがあり
神戸の坂道に止めるため
サイドブレーキをしっかり引っぱったら
レバーごと床から抜けてきたという話
大学の先輩の話で
エンジンやタイヤを落とした話なども聞いたことがあるが
最近の車、こんなエピソードはないだろうな
さて、無事に返ってきた
明日からはまたまたテニス
今年もテニス
テニスがますますうまくできるように
テニスで身体を痛めないように
テニスで心も痛めないよう
テニス話しを頑張ってしていこう。