スピンサーブの打点は

スピンサーブは

こうゆう回転

supinhoukou

そのためには

斜め下を向いた面で

ここから

spin1

ここへ、内旋回内していき

spin2

回内後のフィニッシュは、ここ

spin3

写真はフィニッシュよりは前だが

上腕を軸に

斜め下向き面を回内してスウィングする形

打点は? いやボールのたたく場所は

spindaten

ここ

左斜め下を向いたラケット面が

ボールの右斜め上を打つ

 

このスウィングをする一流プロは

こんなところからラケットが出てくるのを

知っているかな

エルベールだと

CIMG3784

こっちのラオニッチの方がわかりやすいかな

CIMG5460

ラケットヘッドが真下よりも右側に寄っている

ここから上腕を止めながら

内旋、回内すればどこへラケットが行くかというと

CIMG5461

こっち側

CIMG5462

フィニッシュは

上体の右側に行くのだ。  テニス

 

 

 

カテゴリー: サービス | 投稿者松原コーチ 18:19 | 1件のコメント

サーブの打点はなぜ後ろ

サーブの打点は

プロの場合、上体の軸より後ろになる

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なぜなら

手首を固定し

パワーの一番入る内旋と回内で打つと

この位置で、面がちょうどいい向きになるから

 

言い換えると、というか繰り返しだが

この位置で手首を固定し

内旋回内でぶんなぐれば

時速200kmとコントロールが両立するのだ

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手首を柔らかくした鞭のようなサーブだと

練習していくに従い

徐々にコントロールはついてくるが

しかし

肝心なポイントで心や体が揺れると

サーブも不安定になりやすい

 

手首固定で、内旋回内のサーブは

打点を後ろに取れば

この向きにしか面が向かないから

習得すれば

一気にびしっと決まる

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安定して打てるのが当たり前

大事な場面で心が少し揺れた位ではびくともしないのだ。 テニス

 

カテゴリー: サービス | 投稿者松原コーチ 11:40 | コメントは受け付けていません。

印西女ダブ初級

事務仕事に追われ

ついついブログから離れていると

もう、明日は松原テニスクラブ印西の月例女子ダブルス初級大会の日

前回の報告もしていない

参加者の皆さん申し訳ございません

そしてさらにもう一つ

明日から出張で

四国高松で行われる

(公社)日本テニス事業協会のテニス産業セミナーへ

役員をしていることもあり と言い訳しつつ

明日の女子ダブルスは奥コーチに任せて欠席

こちらも、参加者の皆さん申し訳ございません

うどんを食べに行ってきます

 

とりあえず前回のご報告を

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今回は7ペアーの参加

またまたやっちゃった、総当たりの6マッチづつ

CIMG0743

皆さん慣れてきたのか

ノーアド6ゲーム先取、6マッチづつ脱落者なし

心なしか、みな慎重に試合を進めているみたい

だんだん経験値が上がって中級者に

初級の怖いもの知らずから脱しつつあるのかもしれない

さて、半分終わったところで

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後半戦へ

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次の写真、向こう側、和仁さん、名和さんのペアーが

CIMG0764

手前の石川さん、持田さんのペアーに、4-6で敗れたが

ともに5勝1敗、得失ゲーム差5で優勝(事前に決めていたルールで)

CIMG0769

石川さん、持田さんが2位となった

 

さて、次回は明日

そして3月は23日の月曜日に開催

要項はこちら

3月は私もいますので是非

申し込みをお待ちしています。 テニス

 

 

 

カテゴリー: イベント | 投稿者松原コーチ 16:21 | コメントは受け付けていません。

エイっと叫べば

「今のボール、エイッと叫べば返りますよ!」

先日、レッスンでかけたアドバイス

気合があれば、取れると解した人もいたようだが

これは精神論ではない

ギリギリで追いつけそうなボールに

最後エイっと叫べば

1、ボールに対し集中して、タイミングもエイッ

2、瞬間的にグリップがしっかりしてボールを飛ばしてくれる

3、少し体が伸びて、届きやすくなる

だから返球に成功する

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ストロークもそうだが

ボレーでも

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もちろんバックでも

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もちろん声まで出した根性、執念もあって何とかなるのだ

声を出すのが恥ずかしい人は

心の中でもいい

「エイッと、叫んでみよう」  テニス

 

 

 

カテゴリー: フットワーク, 技術全般 | 投稿者松原コーチ 18:42 | コメントは受け付けていません。

コートに絵を描く

『sho』 さんから質問をいただきました

以下がそのコメントの全文です

 

カラオケ   今年もよろしくお願いします!

ボールが相手コートのどこに落ちるかは、ストロークのボールの強さ(スピード)と角度(高さ)で決まると思いますが、どこを意識すれば簡単かアドバイスあればお願いします。(落とすところを的とする?ネットの上を的とする?)

また、上記の場合、ストロークが乱れないコツもあれば、お願いします。(スイングスピードは一定にする?または、二段(普通、速い)くらいに抑える?)

sho より

 

 

 

水瓶座  私の答えです

ボールが相手コートのどこに落ちるかは

ストロークのボールの強さ(スピード)と打ち出し角度(高さ)

そして、スピンで決まるんでしょうね

 

このデジタルデータを大砲の照準コンピュータに入れれば

目標を粉砕できるはずですが

人間の場合

これをアナログのイメージとして作らなくてはなりません

自打球のイメージ、打球の飛行線です

 

ボールのスピードやスピンも含め、この絵柄をイメージします

そしてもう一つ

打球の強さ、タッチでしょうか

それを手の感触や打球音としてイメージします

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そういえば

コートに打球の線を描いていく練習法が

ティモシー・ガルウェイ さんの古典的名著

「インナー テニス」 の書かれていました

いや、「インナーゲーム」だったかな

2冊あるんです

 

さらにそういえば

その応用が、アニメ、「ベイビーステップス」で

エイちゃんのジュニア時代の相手として登場しました

絵の才能のある少年が

コートの上に打球で絵をかくのです

 

まあ、とにかく

コートの上に打球で線を描いてみてください

 

フォアでもバックでも

ボレーでもサーブでもすべて当てはまります。  テニス

 

 

カテゴリー: 技術全般, 練習法 | 投稿者松原コーチ 17:49 | 1件のコメント

飛距離を打ち分ける

あけましておめでとうございます

 

年末はフォアハンドで終わったが

フォアハンドが一番大事

一番気になるショットなので

年始もフォアハンドでスタート テニス

 

フォアハンドで40年前と一番違うところ

それが飛距離を自在に打ち分けるところかもしれない

といっても

40年前には面を下に向けて引く技術も

垂直の姿勢も、前向きのインパクトも

トッププロの一部はすでにものにしていたが

 

さらに

ワイパースウィングを使って

深さを自在にコントロールすることは

トップスピンの神様

ビヨン・ボルグはすでに40年前にやっていた

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ワイパーの部分がはっきりしないので

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現代のトップスピンの帝王

ナダルの写真だ

先ほどのボルグの登場以来

サーブアンドボレーの選手はどんどん駆逐されていった

 

さて、ワイパースウィングで深さの打ち分けだが

このワイパーの位置、高さを振り分ける

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この位置からの深いショットは

高い位置での、大きな半径のワイパー

短く打つには

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手の位置が高くならぬよう

ワイパーを下に引っ張り込み

低い位置で小さ目半径のワイパーを打つのだ

腕を下に引っぱりこんでいる錦織の力具合を感じてほしい

 

こうやって

必要なだけ浅く打つのだ。 テニス

 

 

カテゴリー: フォアハンド | 投稿者松原コーチ 18:21 | 1件のコメント

いいフォーム

フォアハンドで

いいフォームとは

Brisbane International 2010 - Day 5

いいラケット面はもちろんだが

スウィングした打点に

ジャスタイムで

そこにボールがあるということ

軸を垂直に保った姿勢

しっかり前向きになった上体

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この体を

打点にしっかり入れていくフットワーク

ということになるのだろうか

テニスで一番使うのが多分フォアハンド

新しい年、いいフォアハンドを身に着けてください。 テニス

 

 

カテゴリー: フォアハンド | 投稿者松原コーチ 16:37 | コメントは受け付けていません。

ループテイクバック

トップスピンフォアハンドの話

肩関節をひねらないため

凹型の振り子で引き、振るのが安定への道

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だが打点の高さやスピン量の調整のためには

これだけでは対応しにくい

だからループのテイクバック

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黄色の線のように引けば

単純な振り子のような肩関節角度変化なしのスウィングが可能

身体の後ろだけでループするのだ

身体の前から上に上げる、赤の方がループらしい感じが強いが

こうすると

肩関節が外旋方向に動き

1411ngtb2

面が上向きになる

振り出しで、内旋させて面を修正しなければ

つまりかぶせていかなければ

インパクトで面が上を向き

アウト アウト アウト ・・・・

 

黄色のように、体の後ろでのループなら

huriko-3tb

面が下を向き

こんな厳しい場面からでも

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無造作に

ハードに打っていけるのだ。  テニス

 

 

カテゴリー: フォアハンド | 投稿者松原コーチ 18:13 | コメントは受け付けていません。

オープンシングルス

1月13日(月曜祝日)は

松原テニスクラブ横浜でのオープンシングルス大会

これは昨年の大会 (といっても今年の1月)

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そして今年の要項

まだ若干の枠が残っている

お電話ください 045-331-0861

CIMG8845

前回は

共にストローク力のある藤井さんと相ケ瀬さんとの決勝だった

CIMG8855

ベテラン藤井さんのコントロールが

パワーの相ケ瀬さんを上回った

CIMG8822

CIMG8987

さて次回はどうだろう

終了後、元気と時間の残っている方は

私のアドバイスを聞きながら練習できる

私も楽しみにしている

当日いるので、気軽に声をかけてほしい。 テニス

 

 

カテゴリー: イベント, シングルス | 投稿者松原コーチ 16:27 | コメントは受け付けていません。

なぜ面を下に向ける?

フォアハンドのお話

垂直な面を作りその向きを保つ

薄いグリップで水平に振り、フラットに打つ

これが前提であれば

確かにその通り

プロも50年位前まではそうやっていた

でも

トップスピンで弧を描いて振ると垂直面を保つのは無理

だから

tarofstbdc1803

面を下に向けて引く

これは

弧を描いて振る場合

肩関節を回さないための方法 (内旋も外旋もしない)

hurikofor1607

腕をひねらないで引くと自然にこうなる

そして、振り出せば、インパクトで自然に垂直面になる

トップスピン安定したフォアの

大大大大 基本なのです

こうして引けば何もしなくていい

エラーするわけがないのです。 テニス

 

 

カテゴリー: フォアハンド | 投稿者松原コーチ 17:07 | コメントは受け付けていません。