ついつい肘が下がっちゃう人は

左肩から右肘までが一直線、が最高なのだが

raf1503sr1

腕を上げた位置で

ナダルさんのようには上がらず

ついつい肘が下がっちゃう人がいる

 

だから一直線位置に上げようと本人は努力するが

なかなかできない

そんな時は

肘の高さよりも手の位置、高さを意識するとよい

例えば手の高さを鼻の高さにすると意識

1502agassi

たいていはこれで解決するが

たまに悪性の肘で治しにくい人もいる

こんな時は居直る

rod1510

肘を下げるのにめちゃくちゃすごいハードサーバー

アンディー・ロディックになればいい

万歳してトスを上げ

「左肩から右肘までが一直線」 よりも上に肘を持っていく

一度上げた右腕を一気に下げる

肘は下げた反動で一気に上がっていく

上の写真から肘が下がるのだが

下がるのをやめようとしないこと

積極的に勢い良く下げて

反動で上げる

それから内旋一本

ちょっとわかりにくいが、365ネットの連続写真ページ

この前の何コマ

テイクバックがホントは見たいのだが

まあ見てください。 テニス

 

 

カテゴリー: サービス | 投稿者松原コーチ 18:00 | コメントは受け付けていません。

サーブの肘位置

強力サーブの力の源は内旋

sampuras1801sr

だから肘が上に残る

この写真で左肩から右肘までが一直線

この形が内旋パワーの前提

インパクトでは

waw1801srdaten

やはり

左肩から右肘までが一直線

tssr5b

じゃあその前は

raf1503sr1

やはり、左肩から右肘までが一直線

ここへ肘を持ってくる

rao1801srtos

単純にここへ肘を持って行って

ユウックリとラケットをたらし(外旋して)

上体が前向きになり

CIMG5460

一気に内旋でぶんなぐるのだ

CIMG5461

CIMG5462

いつまでも、いつまでも

左肩から右肘までが一直線、なのだ。 テニス

 

 

 

カテゴリー: サービス | 投稿者松原コーチ 19:46 | 1件のコメント

止まって打つか? 動いて打つか?

『sho』 さんから質問をいただきました

以下がそのコメントの全文です。

 

カラオケ  こんにちは。
この内容と関係あるかないか、よくわかりませんが、アドバイスあれば、お願いします。

サークルで、特にストローク時、出来る限り速く、打点近くに移動し、バックスイングまで、終了し、そこで、間をあけて、ボールがきたら、スイングを始める人と、
ボールの速度に合わせて、移動し、間をあけずに、スイングする人で別れています。

前者は、間をあけることにより速いボール時にも、対応ができる。
後者は、間をあけないほうがスイングが安定する。
とそれぞれ、長所短所があるようです。

どちらを、目指すべきでしょうか?

sho より

 

 

 

水瓶座  私の答えです。

 

プロのテニスを見たことがありますか?

TVでもいいです

彼らはどうやっていますか

止まって待っている人はいないのではないでしょうか

Brisbane International 2010 - Day 5

止まっていると筋肉が固まっちゃう

動いていた方が動くボールと合いやすい

sugitayuiti

最後まで動いて足を決めれば正確な場所に行ける

だからいい姿勢で打てる

等々

理屈はいろいろ考えられますが

 

そうじゃない人はどうしたんでしょう

たぶん

プロになれなかったんでしょうね

naomi1706frfin

つまりプロのようにやった方が

勝てるテニスになりやすいということだと思います。 テニス

 

 

カテゴリー: フォアハンド, フットワーク, 技術全般 | 投稿者松原コーチ 15:26 | コメントは受け付けていません。

筋肉のリラックス

先日、松原テニスクラブ横浜で

会員のIさんへのアドバイス

試合中どうしても力んで筋肉がこわばっちゃうので

何とかならないかという質問。

 

こうなるとすぐ、メンタルな話になりがちだが

急に性格も変えられないし

お寺にこもって座禅三昧の時間もない。

 

ちょっと視点を変える

筋肉さえスムーズに動くなら

とりあえずOK

じゃあ固まらないようにするには

止まらないこと 涙

DSC_6730

動きながら打つ

その前の状態も

kk1505fk

ステップしていればいい

とにかく筋肉の動きを止めない、固めない

スマッシュでも

soeda-sm1611

止まってなんて打たない

一番困るのは、動かなくてもいいところに来たボール

あえてその場でステップして

ジャンプしてヒット

「ダッ、ダダダダ、ギュウ、バシッ」

これを私は筋肉のリラックスと呼んでいる。 テニス

 

 

カテゴリー: 技術全般 | 投稿者松原コーチ 20:04 | 1件のコメント

松原テニスクラブ横浜BBQ

9月17日、月曜日祝日

松原テニスクラブではテニスをして汗を流し

バーべキュウでしっかり補給というクラブ懇親の一日

CIMG8486

現状、まだ60数名の会員さんの中から

そこへ東戸塚校の会員さんやスクール生

それに、外部の方も数名参加してくれ

総勢40名が参加

CIMG8498

テニスもBBQもおなかいっぱいにできる企画

CIMG8492

まずはテニス テニス

CIMG8493

一番コート横では順番待ちしながら応援、ちょっと批評

CIMG8490

女性たちも

CIMG8491

お昼に近くなり

焼きそばを皮切りに、食べ物の用意もできはじめる ビール

CIMG8495

日ごろプレーの曜日が異なり

交流の少ない会員同士も和気あいあい

CIMG8499

テニスをしたり、食べたり飲んだり

楽しい懇親の時を過ごすことができた

皆さんが終わって解散してのち

横浜は猛烈な雷雨 雨  雷

涼しくテニスができ、楽しく飲んで食べ

ラッキーな一日だった。  テニス

 

 

カテゴリー: イベント, 松原TC横浜 | 投稿者松原コーチ 16:48 | コメントは受け付けていません。

印西女子D9月

松原テニスクラブ印西

月例の女子ダブルス初級編

8月から1週後の9月3日月曜日の開催だった

CIMG8421

5ペアーの参加だったので総当たりのリーグ戦

他の4ペアーすべてと

ノーアドのタイブレークセットマッチで対戦した

CIMG8424

2面のコートを使い4ペアーが試合

1ペアーは休憩なので

その間、休憩ペアーといろいろお話することができた

CIMG8437

激戦が展開され

CIMG8431

試合するごとにうまくなっていくのがわかる

CIMG8426

苦しいときのロブの上げ方や

平行陣でのポジションなど

CIMG8429

試合結果の方は

CIMG8423

ストロークのコース打ち分けやロブもうまかった

和田さん、鶴谷さんのペアーが4戦全勝で1位

名和さん、山田さんのペアーが3勝1敗で2位となった

CIMG8446

試合後の全員集合

CIMG8441

さて次回は、10月29日(月)の開催

要項はうちのHPのこちらから

テニスは試合ですやればちゃんとうまくなる

松原さんのアドバイスを聞くともうちょっと勝てるようになる

是非、たくさんの皆様の参加、お待ちしています。  テニス

 

 

カテゴリー: イベント, ダブルス | 投稿者松原コーチ 19:45 | コメントは受け付けていません。

フォアハンドの手首固定

『うどん県』 さんからの質問

以下がそのコメントの全文です。

カラオケ  いつも拝読させていただいています。
フォアハンドの手首の使い方について質問をしたいです。
アガシなどの連続写真をみると、インパクトの前後では確かに手首はあまり動かないのですが、構えのときから固定している人や、フィニッシュでも固定したままの人はあまりいない気がします。
手首をリラックスさせて、体の回転でスイングすると、自然とインパクトの前後では手首は固定され、フィニッシュでは若干しなる気がするのです。
構えの段階から意識して手首を固定すると、スピンはかかりやすいですが、ショットの威力が弱まり、そのために威力を出そうとしてミスショットが増えてしまう気がしまうのです。
松原さんのお考えをお伺いしたいです。
よろしくお願いします。

うどん県より

 

水瓶座  私の答えです。

手首の固定ですが

ショットの安定のための一番の基本だと思っています

それがどの範囲かというと

テイクバック開始から、インパクトの少し後まで

構えの時を

テイクバック開始前のだいぶ前からと考えると

(もちろん、フォアハンド得意な人に限っても)

固定していない人の方が多いでしょうね

フィニッシュでは固定しっぱなしだと振りきれませんね。

わかりやすいのはリターンで

kamae1607

最初から手首の形を作って保つ人が

リターン得意選手のようです

奈良くるみ、錦織圭、アンドレ・アガシでしょうか

ここから手首がテイクバックでバタつくと

手首の角度が変わり

振り出しで面が不安定になるのでまずい

テイクバックはこうあるべきなのです

この時のナダルの力感を見てほしい

1509nadafltb

面の向きを決める手首の角度は安定している

ラケットヘッドがやや遅れて引いていて

この後、ラケットヘッドが遅れて振り出される

手首のしなりがヘビートップスピナーに多いのですが

 

とにかく手首の形を保って構え、引く

保ったまま振り出して

nadl1606f

その時に

手首が勝手にしなってすごい勢いになってしまう人は

やればいい

だけどやりすぎると面の誤差が大きくなります

ナダルだと

サービスライン内に打ち込んじゃうこともよくある

インパクト後も

nadal1706c

しばらくは固定したまま

特にリターンだとボールが重いし

センターを外しやすいこともあり

しっかり手首を固める

agasi1701fr

「構えの段階から意識して手首を固定すると

スピンはかかりやすいですが、ショットの威力が弱まり ・・ 」

とのことですが

固定して引いたときに面が下を向いているのではないでしょうか

だからスピンがかかりやすい

固定しないと、面がテイクバックで上を向く

(蛇足ですが、それでどんどんグリップが厚くなる)

形が違うものを比較することになるのではないでしょうか

手首をがちがちにするほどまでは必要ありませんが

面の向きが安定する程度には固める

センスのある人なら、しかも握力があれば

面の向きが大きく変わらない範囲で手首をしならせる

federa1607fr

そんな人、プロにとっては

いい形で振り出せるのだから

「手首をリラックスさせて、体の回転でスイングすると

自然とインパクトの前後では手首は固定され

フィニッシュでは若干しなる」 の鴨。

 

とにかく面の角度を安定させるのが絶対に必要

手首を柔らかくしてもできる人はやればいいし(男子プロの大半はそう)

自信がなければ

しかもフラットに打つなら手首は固定です。   テニス

 

 

カテゴリー: フォアハンド | 投稿者松原コーチ 17:03 | 1件のコメント

印西女子ダブルス初級編

8月27日月曜日

松原テニスクラブ印西では

月例の女子ダブルス初級が行われた

今回の参加は4ペアーのみでちょっと、いやかなり少なめ

早速、総当たりのリーグ戦

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すべて試合は6ゲーム先取のノーアドバンテージ

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平行人での攻めや積極的なポーチも

CIMG8407

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3ペアーが2勝1敗の大激戦だったが

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得失ゲーム差で

河野さん、桜木さんのペアーが1位

名和さん、鈴木さんのペアーが2位となった

CIMG8415

表彰後、練習試合をもう1セットづつ

CIMG8417

全員4セットを無事にクリアーし、終了

今回は

手堅く、確実な試合を目指すせいか

ストロークのハードヒットが少なかったように感じた。

 

実は、次回が9月3日(月)と次週の開催

まだ少ないエントリー数なので

ぜひたくさんの皆様に参加してほしい

試合はやればやるほど

テニスレベルも一気に上昇する

テニスは試合なのだ。  テニス

 

 

カテゴリー: イベント | 投稿者松原コーチ 11:43 | コメントは受け付けていません。

ドロップボレーは

『Sho』 さんから質問をいただいていました

以下がそのコメントの全文です

 

カラオケ  浅いアングルボレーとドロップボレー。
おススメのドロップボレーの打ち方があれば、教えてください。
ラケットを倒してボレーの勢いを吸収する方法や、ラケット面を水平近くまで調整して切る方法を練習しましたが、あまり距離を合わせることが難しいです。
上手い人は、いったんボールを受けて、イイ意味でボールをこねるような感じでポトっと落としますが、やり方がわかりません…

Sho より

 

 

 

水瓶座  私の答えです

浅く、ぽとっと落とす一番簡単な方法は

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ラケット面を少し上に向け

グリップを一定のゆるい強さで握り

当てるだけ

 

一見難しい技術のような感じがしますが

誰でもできる

 

こんなことできますか?

自分がサーバーの時

相手やパートナーがボールを送ってくれる

ちょっと離れたところに来たら

右手で斜め上向きの面を作り

高さ1mのちっちゃなロブ

見事、左手のところにゲット

 

試合ができる人ならたいていできるでしょう

この時の手首の強さや面の合わせ方を覚えておく

 

同じやり方でもう少し強く打つ

3m先にポトリ

正面3

これで1点、充分でしょう

 

 

すごいアンダースピンや

絶妙にグリップを緩めたりしても

うまくいって、1点

2点にはなりません

簡単な方がお得です。 テニス

 

 

カテゴリー: ボレー | 投稿者松原コーチ 18:26 | 2件のコメント

ボレーの角度

松原テニスクラブ横浜で女子ダブルスを見ていた

かなりな実力者同士の試合なのだが

ボレーやストロークのコースが面白くない

深いボールを打とうとしているわけではないのかもしれないが

角度のボールがない

DV

ボレーを深く打ってしまうと

上の絵の3本の線のようなコースばかり考えてしまう

相手のできるだけ遠くだが

ベースライン深くという制限で

このくらいのコース巾しか取れない

だがオレンジのように浅く打てると

DVorange1808

一気に角度が広がる

ボレーは浅く打ってもいいのだ

むしろ浅い方がいやなのは

相手側に立った時に何度も経験しているはずなのだが

なぜか練習で浅く打っている人は少ない。  テニス

 

 

 

カテゴリー: ダブルス, ボレー, 松原TC横浜 | 投稿者松原コーチ 18:15 | 1件のコメント