コーチ研修会

12月11日(月)は神奈川県テニス事業協会主催

2017冬季神奈川県テニスコーチ研修会

場所は相模原インドアテニススクール

9時30分から4時までびっちり

講師は私、松原コーチ

まずはテニス理論のお話し

なぜ、ショットは1本目から入らなければならないのか?

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振り子の原理は ・・・

打球の変化に対し変化できる基本フォームじゃなければ ・・・

フォアバックのグリップの整合性 ・・・

等々 で 約1時間

午前中の残りはフォアハンド

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振り子とワイパーと、手首の固定と

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私のデモの後、皆さんに打ってもらい

それを矯正

いつもは基本話から入るところ

今回は実戦的な要素から入って

基本を復習という流れを多くして

実用的な部分に対する理解度を上げられたと思う

午後はバックハンド

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手首を固定し、余計な動作をしない

そのエキスが、ジャックナイフ

無理シャリでもやる

普段止まってボールをよく見ていたお姉さまも

とにかく跳び上がって

優しい、易しいテニスを覚えてもらう

ボレー、スマッシュ、サーブとすべてやっつけて

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4時を20分ほど過ぎて終了

反応から見て皆さん大満足してくれたと思う

そうそう

協賛してくれたヨネックスさんからはリストバンドを

ゴーセンさんからはタッチ系のナイロンストリングを

皆さんに1つずついただいた

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ありがとうございます

次回は6月初旬の予定

またまた熱い講習会にするのでコーチも一般の愛好者も

いっぱい参加してください。  テニス

 

 

カテゴリー: イベント | 投稿者松原コーチ 20:25 | 3件のコメント

明日はコーチ研修会

ここ3週間くらいか、いや半年か

とっても忙しく送っている

気が付くとブログの更新をしていない

実は今年の春から

横浜市保土ヶ谷区に新しいクラブを創る仕事が始まっている

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この台地の上

4面の会員制テニスクラブだ

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やっと地主さんとの交渉が終わって契約締結

そう、地主さんは横浜市水道局なのだ

上の大地は巨大な上水を入れる配水池の上

場所は横浜市保土ヶ谷区仏向西1725番2

横浜市水道局仏向配水池用地内

明日からテニスコート4面の工事が始まる

まあ明日は準備作業だけだし

松原さんがローラーを引っ張ったりするわけでもないのでパス

私の理想のテニスクラブ創りの話は

コーチ研修会が終わったら

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これは6月のワンシーン

明日は下川井テニスクラブの練習会もあるのだが

これもパス

来月は必ずいますからご勘弁を

そんなわけで

コーチ研修会

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明日9時30分から相模原インドアテニススクールでやります

参加を迷っていた人

今晩中に決心がついたら申し込みは要りません

直接会場に来てください

要項申込書はこちら

まだ空きがあります

もちろん参加費持参で

お待ちしています。  テニス

 

 

 

カテゴリー: イベント | 投稿者松原コーチ 19:00 | コメントは受け付けていません。

フォアの構えは

女性のテニスを見ていて思った

速いボール、深いボールが来ると

腕を外旋して急いで引く

初心者のころコーチに教わった通り

バウンドまでテイクバック開始を待つせいかも

 

じゃあ、いつ頃フォアで打つと決まり

フォアのテイクバックが始まるのか

 

プロはこの構えの時

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というか引き始めだが

ボールはネットのまだ向こう側にある

 

この辺で

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ネットを越えてきたかな

だから、凹型に弧を描いたテイクバックが可能なのだ

 

そろそろバウンドかな

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なめらかスウィングで、後ろでループ

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バシッ

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これくらい早めにテイクバックを開始しないと

なめらか凹型テイクバックをやる暇がない

 

暇がないと

外旋した引き方になり面が上を向く

 

フォアの構えが始まるのは

相手が打ったボールがフォアに来るとわかった直後

まだボールが相手コート側にあるころなのだ。    テニス

 

 

カテゴリー: フォアハンド | 投稿者松原コーチ 15:19 | 2件のコメント

サイドスピンは安定

サイドスピンの話、2つ目を書いといて

UPするの忘れていたので

みんなが忘れたころにUP かたつむり

 

サイドスピンフォアハンドが

「テニスってこんなに簡単?」

にした理由

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ラケットを縦にすると

縦方向の面がぶれない

決まっちゃう

腕が回内したり回外したりしても

つまり腕をひねっても縦方向の面は安定している

h

だからボールが縦にぶれない

横にはぶれるかもしれないが

テニスで一番怖いのはベースライン

次に怖いのはネット

少し内側を狙っとけばサイドラインは怖くないのだ

だから

腰高のサイドスピンフォアハンドで

「テニスってこんなに簡単にやっていいんです。」 よ   テニス

 

 

カテゴリー: フォアハンド | 投稿者松原コーチ 19:28 | コメントは受け付けていません。

サーブで右足が跳ねる

『ITO』 さんから質問をいただきました

以下がそのコメントの全文です

 

カラオケ  はじめまして。いつも拝見しています。
自分は週に1、2回練習するような一般プレーヤーです。

最近サーブの練習をやっているのですが、プロのサーブと自分のサーブを見比べた時に、ジャンプして着地した時の後ろ足(自分は右利きなので右足です)があまり蹴り上がっていませんでした。

そこで質問なのですが、この後ろ足を蹴り上げる動作というのは
①上半身が前に倒れるのを防ぐため
②足の力を使ってサーブを打った結果
③それ以外の何か

の、どれに該当するとお考えですか?
サービスダッシュをするときにはあまり蹴り上がらなくなるような気もするのですが、何故なのかよく分かりません。

ご回答よろしくお願い致します。

ITO より

 

 

 

水瓶座  私の答えです

全身でサーブを打つとき

身体が動いて

止まり

反動で腕が振り出されるわけです

 

身体の動きですが

上下動についてはここなんか以下のブログで説明したように

膝を伸ばしていき

跳び上がる瞬間委は身体が伸びきり

加速としてはそこで終了です

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じゃあ

前後の動きと、前向きに上体が回転していくことに対して

それを止める手段は

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背筋です

似たような例でこんなのも

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さて

上体は横向きから

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徐々に前向きに動き始め

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もちろん前後にも移動が始まる

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ほとんど前向きになり

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上体の向きの動きはほぼ止まる

背筋が突っ張り

その結果、右足は跳ねる

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でも、ネットダッシュのためには

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前傾したのに

右足を急いで前に出さねば、コケル

ということでしょうか。

私のイメージとしては

ネットダッシュする人の方が

前傾が大きいせいか

右足が後ろに上がるような気もしますが ・・・  テニス

 

 

カテゴリー: サービス | 投稿者松原コーチ 18:12 | コメントは受け付けていません。

印西女子ダブルス

昨日、11月27日(月)は

松原テニスクラブ印西、月例の女子ダブルス初級編

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8ペアーの皆さんが参加してくれた

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前半は予選リーグ

4組ずつに分かれて6ゲーム先取でのリーグ戦

後半は

各リーグ上位2組ずつの4組による決勝トーナメント

下位4組による、5位トーナメントを行った

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全員、4試合か5試合行うのでけっこうハード

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上位4組はかなり攻撃力もあり

どの組が勝ってもおかしくない、かなり競った展開

予選リーグを2位で抜けた

瀧尾さん、松本さんのペアーが

決勝戦、田辺さん、知脇さんのペアーに

7-5 で雪辱し、優勝した

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上位グループに入れなかった4組の皆さんに対しては

次のアドバイスが多かった

「なんとなくストレートに打ってしまう」

特に

「苦しいときのつなぎのロブはクロスでOKですよ」

といったところ  ひよこ

 

さて、次回は、12月18日(月)

ぜひたくさんの皆さんに参加してほしい。

 

そうそう12月11日(月)相模原インドアTSでの

コーチ研修会もまだまだ空いている

時間のある方はぜひ。  テニス

 

 

カテゴリー: イベント | 投稿者松原コーチ 20:09 | コメントは受け付けていません。

東戸塚オープンシングルス

今日はイベントの紹介

来年1月8日(月曜祝日)東戸塚松原テニススクールで行われる

男子オープンシングルス

要項はこちらから

これは前回の写真

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シングルスの試合がいっぱいできるのと

松原コーチとお話しができることが保証されている

お話しはともかく

試合終了後には私のレッスンもある

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大会を始めた最初のころ

詰めが甘く決まらないショットやサーブが目につき

ついつい始めて恒例になってしまったもの

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そうそう前回はフォアハンドを短く打って

安全に強烈に決めるショットをやったっけ ・・・

 

そんなわけで

技術的な課題を持ち込んで参加してくれてもいい

というか

手ぐすね引いてお待ちしています

東戸塚松原テニススクールまで

お電話で申し込んでください

早い者勝ちですよ。

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もちろん試合もありますよ。  テニス

 

 

カテゴリー: イベント, シングルス | 投稿者松原コーチ 19:09 | 1件のコメント

サーブの膝伸ばし法

『テニス好き』 さんからの質問

かなり長いので

全部を見たい方はこちらから覗いてください

要約すると

 

カラオケ いつも楽しくブログを拝見しております。

ここで質問をしていいのか分からないのですが、10月26日の「強力サーブへ 3」の記事に質問があります。膝を伸ばしながらラケットを垂らす、この指摘は個人的にめちゃくちゃ役に立ちました。サーブのスピードが一気に上がり、試合でも勝てました。

ラケットを十分垂らすために「ゆっくり膝を伸ばす」、この感覚がイマイチつかめないのです。膝を「ゆっくり」伸ばすとジャンプできず、曲げたとこから一気に伸ばしたほうがジャンプしやすいです。そうすると、ラケットが十分に垂れていないのではないか?

 

テニス好き より

 

 

 

水瓶座   私の答えです

要約の前半は質問の内容じゃないのですが

せっかくの、当ブログが役に立った話しなので ・・・

 

「ここで質問をしていいのか分からない」

いやいや、是非質問してください

質問があると答えやすい

無いとネタ探しが大変

 

さて本題に

 

振り子のように

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ラケットを立てていき、垂らして

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充分垂らすには時間がかかる

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振り子というからには一定の時間が必要

 

そして

振り上げる

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ここは身体の動きが止まってからなので一気に加速

跳び上がることが目的ではなく

しっかり身体が伸びて

伸びた形のまま止まることが目的

だから

ジャンプとはいっても15cmくらい跳べばいい

ふわ―っと、ゆっくり伸ばしていく

 

「ふわ―っと、ゆっくり」 はわかりにくい?

具体的には

15cm上空へ跳ぶことです

これがどれぐらいのパワーかテンポか

やってみればすぐわかります

あ、20cmでもいいですよ

でも30cmはダメ

 

エイっとジャンプしたら飛びすぎちゃいますよ

そしてラケットが充分に垂れない

フェデラーさんのように

(この写真はダニエルさんですが)

ゆったりと、上手そうに

「サービスエースを取るつもりはないんだよ」

と心で言いながら

15cm上空に上がってから

ゆっくりぶんなぐる

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「しまった、エースにしてしまった」

と、地上に戻るのです。  テニス

 

もしも具体的に見たければ

ユーチューブで、フェデラー サービスと検索してみたら ・・・・

 

そうそう

膝は軽く曲げればいい

なんせ、15cm跳べればいいレベル

90度も曲げて何度もやっていたら

間もなく引退ですよ。  ペンギン

 

 

 

カテゴリー: サービス | 投稿者松原コーチ 17:54 | 2件のコメント

片手バックのコース

『まーちゃん』 さんからの質問

以下がそのコメントの全文です

 

カラオケ  松原コーチこんばんは。
片手バックについて質問です。

腰の高さのボールをダウンザラインに狙う時に少し球が長くアウトしてしまいます。
しっかり回転をかけるように縦振りを意識すると球威が落ちてしまい、回転と球威を求め横振りにするとセンターよりに飛んでしまいます。
なにかアドバイスをお願いします。

ちなみに、走らされて足がかなりクローズかつ打点も後ろ気味で、身体が逆クロス方向な所から一発逆転を狙いダウンザラインに引っ張るように打つと回転もしっかりかかりながらスピードのある球が打てたりします。

まーちゃん より

 

 

 

水瓶座  私の答えです

ダウンザラインや逆クロスに打つ場合

踏み込んだ右足でブレーキを掛けるつもりだとうまくいきやすいです

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そうすると

ラケットを手前から向こう側に振り易くなるのです

そして

ラケットヘッドがクロス方向にボールを引っ張らないよう

昔風に言うと三度笠スタイルのフィニッシュを意識する

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これはリターンなのでオープンスタンスから

踏ん張った後、右足が出たものですから

左右の足は違います

こっちの方が分かりやすいかな

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スウィングは縦振りの要素が強いと思いますが

どれくらいかは個性の問題

どれくらいトップスピンかけたいのか

スピードなのか

いろいろあっていいと思います

 

逆に

踏み込んだ右足を飛び越えて左足を飛ばす

ステップしながら打つということですが

打点の後ろに入りやすいし

身体の回転で

回転半径を小さくしてスウィングを加速

クロス方向に打ちやすくなります

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『まーちゃん』 さんの

「一発逆転を狙いダウンザラインに引っ張る」

この打ち方はイメージとしては順クロス打法ですよね

思い切って引っ張った先がダウンザラインというわけですよね

クロスにまではいかないのでしょうが

ギリギリの追いつきで

これしかできない体勢であれば

もちろんありです

ダウンザラインにしか打てなくても

一発目ならばれない鴨。   テニス

 

 

 

カテゴリー: バックハンド | 投稿者松原コーチ 20:15 | コメントは受け付けていません。

片手バックの手首

両手バックは手首固定

じゃあ片手は

片手も手首固定だった

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別に昨日の話

両手に限定しないでもよかったのかも

すごいバックのプロ

というかプロレベルで片手バックの人で

手首がぐらついている人なんていない

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ここから

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このまま

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突然の、人物変更だが、違和感がないでしょう

とにかく

手首の角度はしっかり決まったままなのだ

面も垂直を保ったまま

 

とにかくそれで

振り遅れて打点が後ろになったら

片手バックは成立しない

だから振り遅れないことに集中

そんなプロは

バックのリターンが得意というわけなのだ。 テニス

 

 

カテゴリー: ダブルス, バックハンド, リターン | 投稿者松原コーチ 18:30 | 2件のコメント