印西初級女ダブ

ちょっと遅くなってしまったが

9月の松原テニスクラブ印西

初級女子ダブルス大会のご報告

 

この時は松原さんはこの大会を馬込コーチに任せ、札幌へ出張中

大学の後輩たちへの指導だった

 

実は、男子チームは昨日まで有明にいた

北海道代表として全日本大学対抗王座戦に来ていたが

松原さんの応援もむなしく

残念ながら、1R松山大学に、4-5で敗退してしまった

勝てば今日は早稲田大学とやれるはずだったのだが残念

 

そうそう、女ダブだった

9月25日に行われ

ちょっと少ない、4ペアーの参加

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総当たりの予選リーグで

2勝1敗が2ペアー、1勝2敗が2ペアーの大激戦

3ゲームの得失ゲーム差で

1位が、渡辺さん、常山さんのペアー

2位が、持田さん、杉浦さんのペアーだった

 

改めて、1,2位で決勝戦

渡辺さん、常山さんのペアーが6-1と圧倒

タイブレーク負けをした予選の雪辱をはたした

DSCN1517

お疲れ様でした

 

さて次回は、10月30日(月)

松原さんもいる、アドバイスもする

是非、ゼヒ、ぜひ、たくさんの皆さんに参加して

経験を積んでいただきたい

要項はこちら

お待ちしています。  テニス

 

 

カテゴリー: イベント, 年寄りのひとりごと | 投稿者松原コーチ 19:53 | コメントは受け付けていません。

スライスを短く

大きく引いて

小さなフォロー

これがスライスを短く打つコツ

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相当に高いところから

身体から離れたところから振っているのがわかるだろう

腕がほとんど伸びているのが重要

少しだけ肘を曲げたまま振り出し

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伸ばしたままのインパクト後

伸びきっているように見えるが

一流は絶対に伸びきらない

そして

すぐに止めてしまうようなつもりで打つと

飛距離を短く打つことができる

柔らかくスウィングを止めると

ドロップショットになっちゃうので

強く打って直後

というか

止めながら強くヒット

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いやカットかな

するつもりで打つといい

コツをいくつか挙げると

1、弧を描いて凹型に振るために、引き方もそうすること

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2、アウトサイドインで引き切るつもりで (だからスライスというのだが)

 

もしも大きめのフォローをとると

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深くいってしまう

この写真はトップスピンに比べれがうんと小さなフォローだが

スライスとしては充分に大きい (まだ止まりきっていないが)

鈴木貴男得意の

ベースライン深くへのアプローチだと思う

 

そうそうクロスに打つコツだが

ラケットヘッドを120度くらい立て

ラケットヘッドを後ろに遅れないようにすればいい

それをエナンの写真から感じ取ってほしい。  テニス

 

 

 

カテゴリー: スライス | 投稿者松原コーチ 19:55 | 1件のコメント

12月のコーチ研修会

2017冬季神奈川県テニスコーチ研修会

12月11日(月)に

相模原インドアテニススクールさんでの開催が決まった

テニス事業協会の主催

講師は私、松原コーチ

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これはしばらく前の写真

 

内容は最初に1時間ほど

松原さんのテニス論を聞いてもらい

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その後

上の写真のように実技

松原さんの説明、デモ

皆さんにやってもらい、矯正等々

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これは前回、2017夏季、ファーストシティーTCさんでの写真

自分がなるべく目立ちたいので

毎回赤いシャツを着ているようだ

 

さてさて

テニスコーチ研修会という名目だが

毎回、参加者の約半数は

コーチじゃなくて一般テニス愛好家、プレーヤー

だから、どなたも遠慮はいらない

一般プレーヤをどう教えるかを見てもらうという

コーチにとってのご利益もある

このブログの文章や写真だけでは伝えきれない

生の松原さん理論や華麗な実技に触れてもらいたい

 

要項はこちら

申し込みはメールでいいので直接松原さんまで

ただ、書式はどうでもいいが

申込書にある項目をすべて書いてほしいので

よろしくお願いします

 

是非、生松原コーチに会いに来てください。 テニス

 

 

カテゴリー: イベント | 投稿者松原コーチ 19:26 | コメントは受け付けていません。

バックショートクロス

片手バックなのに

平気でショートクロスに打つ人

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この腕の形がショートクロスのコツなのだが

ちょっと奇妙な形になっていることがわかるだろうか

手の位置がラケットヘッドほど上がっていないのだ

ラケットヘッドが勝手に

加速しながら上に上がっていく

 

種明かしは腕を引っ張り短くすること

短くなるは嘘だが

肩の位置も含めれば実際に短くなっている

肩甲骨を引っ張ると言ったらいいのか

その結果

腕が外旋しながら走り

面もかぶり気味になっていく

フォアのパイパースウィングのように

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低いところからのトップスピンももちろんだが

高い打点のリターンなどで

絶対に必要な技術

片手バックでここまで行くのには

かなりの時間、修練が必要になる

そうそう

フェデラーじゃなくても

片手バックの熟練者は

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こうやって上手にラケットヘッドを上げていく

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両手にも同じメカニズムがあるが

力技でもできちゃうし

そうやっている間にコツもつかめるので

片手よりも短期間で習得できるようだ。 テニス

 

 

カテゴリー: バックハンド | 投稿者松原コーチ 15:20 | コメントは受け付けていません。

ショートクロスに

『キャプ』 さんからの質問

以下がそのコメントの全文です

 

カラオケ  松原コーチ、こんばんは。
浅く角度をつけたボールを打つ方法についてアドバイス頂きたく…

シングルスでチャンスがくればアプローチを打って前に行くのですが、クロスに浅く角度をつけたボールを打つことが苦手です。
(フォア、バック、スピン、スライス問わず)
ストレートに深く打って前に行くのは得意なのですが…

打ち方のコツ、練習法のアドバイスなど頂けないでしょうか。
お時間ある時にご回答よろしくお願いいたします。

キャプ より

 

 

 

水瓶座  私の答えです

「ストレートに深く打って前に行くのは得意」

ということは

ベースライン後方から打って、ネットへとは考えにくいので

アプローチを短い距離で打つのはOKということでしょうか?

もしそうなら

クロス方向が苦手?

それならクロス方向に頭の中で線を引いて

ダウンザラインに打てばいいでしょうね

 

それとも

ショートクロスを打つのが苦手

短く打つのも苦手ということを考えるのでしょうか

それなら

ネットもセンター付近で低いし

そうか

低く飛距離も抑えてということですね

 

球質に寄らず

フォアバックにも共通することを考えてみましょう

 

飛距離を少なめにするには

2つの要素が

1、 低い角度でのうちだし

2、必要なスピードに抑えるスウィング

 

この2つを共に満たすためには

フォロースルーに工夫をすればいい

低く短めなフォローです

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後はスウィング感を

インサイドアウトではなくアウトサイドインに

腕が縮む方向に力を入れて

打ち終わりが身体のそばになる

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そうすれば

短いフォローも作りやすいし

クロス方向にも持っていきやすい

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私には、どの写真も

スウィングが上に上がるのを

腕力で抑えているように見えるのですが

イメージできたでしょうか

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球質やフォアバックの違いは

それぞれ、また日を改めて書きたいと思います。 テニス

 

 

カテゴリー: バックハンド, フォアハンド, 技術全般 | 投稿者松原コーチ 18:32 | 1件のコメント

バックのオープンスタンス

フォアハンドのオープンスタンスは当たり前

もちろんバックハンドも同じことなのだが

案外少ないのでは

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最近

それなりのお年頃になったせいか

若者のパワーショットに対し

クローズドに入ると

間に合わないことが多くなった

だから

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オープンスタンス

そのせいか

はたまた松原さんは最近上達したせいか

バックのリターンが楽になってきた

 

速いサーブに対しては

1歩か、2歩か

ほとんど動くことができない

左足を踏み込んだだけのオープンスタンスは助かる

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そうそう

先日、フォアの逆クロスで攻められた時の対策をアドバイスした

両手打ちだが

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左足を踏み込み

手首を固定して

強烈フォアの逆クロスボールに面をぶつける

クロスにぶつければショートクロスにも行けるし

両手打ちなら

余裕がある時はストレートに

意地悪ショットを流すこともできる

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どう

やってみない。 テニス

 

 

カテゴリー: バックハンド | 投稿者松原コーチ 22:09 | コメントは受け付けていません。

両手打ちは制約が多いが

バックでもフォアでも

両手打ちは制約が多くなる

上体と2本の腕でつながってしまっているので

自由にどんな大きさにも振れる、というわけにはいかない

(腕力が弱めの小柄女子は違うかもしれないが)

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その代り

大振りをしなければ

小手先にならなければ  (たらればが多いが)

面を安定させやすい

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それに対し

片手打ちは自由に伸び伸びと振ることができる

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うまく振れば両手打ちよりもすごいのが打てる可能性もあるし

だいいち、姿勢が楽だ

これまでに」

両手を片手に変更したり

片手打ちをあきらめて両手にしたりと

いろいろなケースを見てきたが

どちらのケースでも

何とかなっている人が多い

もしかしたら

フォアハンドでグリップを変えるよりも簡単かも

片手と両手では

明らかに持ち方が違い

間違ったり、混同したりしないからかもしれない

 

両手打ちに違和感のある人や左手の器用さに自信のない人は

片手にどんどんチャレンジしてもいい鴨 ひよこ

 

逆に片手でリターンに困っていたり

フォアハンド命で

バックに構いすぎないようにしたい人とか

片手フォアハンドで

どうしても、手首がぐらついちゃう人など

両手打ちにチャレンジするのもいい鴨。 ペンギン

 

プロじゃないなら

色々なやり方の人がいてもいいのでは

極端に厚いグリップ

その逆

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両手フォアに片手バックとか

両方フォアハンドも考えられるし

(女子選手の多くは感覚として、もしかしたらそうかも)

他の人と同じじゃつまんないし・・・   テニス

 

 

 

カテゴリー: バックハンド, フォアハンド, 年寄りのひとりごと, 技術全般 | 投稿者松原コーチ 18:01 | 1件のコメント

厚めのグリップは

フォアハンドで厚めのグリップは制約が多い

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ちゃんと前向きにならなければ

フルスウィングでは打てないし

ロブを上げるために

小手先で面を上向きにするのもちょっと窮屈

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その代り

融通が利かない分

間違いも犯しにくい

少しくらい強く打っても

面が上を向きづらいので安定させやすい

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一方、薄いグリップは

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垂直面を作るのに

難しい姿勢にならなくてもいいし

緩いボールも打ちやすい

小手先だけのテニスも容易にできる

だが言い換えると

面の自由度が大きいのでどんな向きにでもできる

つまり間違いやすい

強く振りたくて急加速すると面が上向きに変化したりとか

 

そんな特性があるので

薄いグリップの人が厚めに変えるのはそれほど難しくない

ジュニアには

自然に力が入りやすく、とっ散らかりにくいように

厚めのグリップに徐々に変わっていく子も多い

 

逆に厚めを薄めにするには

面を感じながらとか

急加速させないとか

腕にしっかりちからをいれたまま

とかとか

かなり慎重な対処が必要になるのだ。  テニス

 

 

カテゴリー: フォアハンド | 投稿者松原コーチ 18:03 | コメントは受け付けていません。

トミーテニス塾

13日の水曜日は毎月恒例

トミーインドアスクールでの松原コーチのテニス塾

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1時間目はフォアハンド

2時間目はバックハンド

3時間目はスライスとボレーという流れ

 

例により写真は金田コーチのとっさに空いた時間のみ

バックハンドの一瞬のモノだけ

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今回は特にバックハンドのレッスンで

余計な要素をなくすために

リターンから

面を作り引いて振り出すだけ

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その後で、さらにレベルを上げて

更に余計な要素を減らすよう

もちろん

ボールに対する位置合わせもよくするための

ジャックナイフ

それから普通の余裕ある時のバックハンド

皆さん手首が固まり

しっかり打てるようになったと思う

CIMG4621

そうそう

スライスとボレーだが

テイクバックスウィングとも、凹型に弧を描いて振る

これをかなり強調したことで

理解度、上達度が上がったようだ。

 

次回は、10月18日の水曜日

トミーインドアでお待ちしています

要項はここを見てくださいね。  テニス

 

 

カテゴリー: イベント | 投稿者松原コーチ 18:53 | コメントは受け付けていません。

伸ばした腕でフォアを

『tenir』 さんからフォアハンドの質問をいただきました

以下がそのコメントの全文です

 

カラオケ  初めまして。
いつも参考にさせていただいています。
フォアハンドについて詳しく解説されている中で、気になったことがあるので、一点質問させてください。

フォアハンドをフェデラーやデルポトロ、ディミトロフのようなストレートアームの打ち方に変更したいと思っています。
以前はウエスタンでダブルベンドの打ち方をしていましたが、セミウエスタンに変更し練習しています。
しかし肘が綺麗に伸びず上手くいきません。またボールスピードがかなり落ちてしまいました。

なにがアドバイスいただければ嬉しいです。

よろしくお願いします。

tenir より

 

 

 

水瓶座  私の答えです

ストレートアームと言いますが

肘を伸ばし切らないことが重要です

伸ばし切ると打球やスウィングの衝撃で肘を痛めます

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フェデラーもほんのちょっと曲がっています

 

さて、何で腕を伸ばすのかというと

薄いグリップでラケット面を垂直にするためです

肘を曲げると面が上向きになります

つまり

アウトしないため

 

実は松原さんもセミウェスタンなので

腕はかなり伸ばし気味で打っています

デモ

必ず肘は少し曲がっていますよ

 

ウェスタングリップなら

適当に肘をまげて

そこで面が垂直

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錦織のようにもっと厚ければ

肘を前に出して面を垂直にします

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何でウェスタングリップがあるのかというと

力が入るから

手の向きが平手打ちよりも空手チョップの方が

強く振りやすいのです

しかも

肘を曲げて使えるので

遠くに引いて手前に引っ張れる

回転半径が小さくなることによって

スピードアップするのです

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だから

引っ張れない薄めのグリップに変えれば

スピードダウンするのは当たり前

それはある程度、覚悟して使うべきです

 

とはいっても

いくらか挽回するコツはある

 

スウィングを大きくゆったりすること

いつも例に出す振り子の流用です

「ユウックリ」 振る

ユウ はほんとにゆっくりで

クリ は力強く

かるく曲げた状態をキープしながら振る

 

それと大事なこと

垂直面でとらえることを感じながら打つこと

グリップに完全になれるまでは相当に意識していないと

手の向きはすぐに戻っちゃいます

 

そうそう手首も緩めないこと

ラケットヘッドが後ろに返り過ぎちゃうと

ウェスタンじゃなきゃあ打てない

きれいに肘を伸ばし気味にするコツはこれ鴨

 

もう一つのコツは筋トレですね

190cm、85kg の人にとっては

350gくらいのラケットは重さのうちに入らないの鴨

どんなグリップでも腕を伸ばしてでも

強力に振れる

身長は簡単には伸びないけれど

腕力ならトレーニングすればつきますよね

 

厚めなのに腕を伸ばし気味にする人もいます

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曲げなくても十分力が足りるのかも

いや伸ばした方が

同じ角度だけ振った時にラケットヘッドの走る距離が長いのかも

錦織には無理な力技ですね

 

思いっきりぶんなぐれる、ウェスタン

面の使い方が楽なイースタンやコンチネンタル

各々長所があるので

フェデラーのような上手なオールラウンダーになりたければ

イースタンで

錦織のようにぶんなぐりたければ

ウェスタンか、フルウェスタン

ある程度割り切りが必要です

 

錦織

ドロップショットにいくときは薄く持ち替えますよね

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セミウェスタンならそのままでも打てますよ

 

そうそう

「ウエスタンでダブルベンドの打ち方」

ということですが

ダブルベンドという言葉を初めて聞きました。 テニス

 

 

 

カテゴリー: フォアハンド | 投稿者松原コーチ 18:36 | 1件のコメント