ラケットは押し、腕は引く

フォアハンドだが

名人はボールを打球方向に押すと言う

松原コーチは腕を引っ張れと言う

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どっちが正しいのだろう

実はどちらも正しい

目の付け所が少し違うだけ

これはフォアハンドを上から見た図

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肩を中心に腕もラケットも円運動をする

打点を図のように前の方、ネット方向に取れば

ラケット面は赤矢印の方向に動く

面は打球方向を向いており

ラケット面がボールを打球方向に押すことを名人はイメージしているだろう テニス

一方

手の動きは、オレンジ矢印方向

その時の力を入れる方向としては

遠心力に逆らって引っ張る求心力方向との合成となり

物理学者は

力の入れる方向を紺色矢印方向

もしかしたら

緑色矢印方向かもしれないと主張するかもしれない テニス

これは

引っ張りしかありえない

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ハンマー投げの力の方向を見てみるとわかりやすいかもしれない

そんなわけで

イメージとしてのボールを押せもありだし

力学としての腕を引けもあり

だが

打球方向にボール7個分押し出せという教え方が

普通の人にどう受け捕らえられるかは

よく考えてみる必要がある鴨 ひよこ

 

コーチの言葉遣いというのはマコトに難しいのだ 水瓶座

 

カテゴリー: フォアハンド | 投稿者松原コーチ 14:44 | コメントは受け付けていません。

構え方、引き方が大事

ラケットでボールを打つ

その時のインパクト

接触時間は1000分の5秒か6秒か

まあ

普通の人の感覚でいえば一瞬

その間、面を操作したりする時間はない

だから

インパクト以前に正確なラケット面ができているかどうかで勝負は決まる

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例えば現代的なトップスピン系フォアハンドならば

構えから

正確な面の作るための向きにし

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肩関節を捻らないで引いていき

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後ろ向きの面から振り出す

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面は徐々に垂直になっていき

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当然のように垂直面でボールを捕らえる

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面がかぶさるのはインパクト後

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そして左横に引き抜く

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元をたどれば

構えで作った形をインパクト後まで変えない

途中で変更しなくていいように

始発駅を間違えない

ミスるわけがないのだ。 テニス

 

カテゴリー: フォアハンド, 技術全般 | 投稿者松原コーチ 16:11 | コメントは受け付けていません。

腕力で振れば十分

東戸塚松原テニススクールでレッスンに入ることが多い

また最近はイベントで

90分間球出しボールのみの時間を土曜日に行っている

松原さんが後ろにいて片っ端から上手くさせてしまう

興味ある方は

テニスベア―で募集しているので見てほしい

そこで

特にフォアハンド

「腕力だけでいいですよ」

というアドバイスをよく口にする

プロは全身のパワーをうまく使って打つし

その方が効率もいいし

いいボールだし、障害も少ない

その全身の使い方だが

ちょうどいいという使い方があると思う

身体が動いて、その動きにブレーキがかかり

その反動で腕が加速される

それが運動連鎖

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フォアハンドでいえば

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横向きから前向きに上体が動き

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前向きの上体から腕が振り出されるのが理想的な形

大きく引きすぎて

前向きになるのが遅れると

腕だけで打ったよりも

逆運動連鎖でスピードが出なくなってしまう

それと運動連鎖というもの

腕を振るつもりでいると

身体は自然に動くし

最適な使い方、最適な量を自然にやるものなのだ

その最適値を導き出すアドバイスが

「腕力だけでいいですよ」

打った後で評価してあげる

「素晴らしい身体の使い方ですね」

 

コーチの皆さんにも考えてほしいのだが

身体をいっぱい使うのが目的になっていませんか?

私はボールを打つのが目的なのかと思っていました テニス

 

両手バックなんか

振り子テンポの関係で

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フォア以上に身体の動きを小さくしなければない鴨 ひよこ

カテゴリー: バックハンド, フォアハンド, 技術全般, 新東戸塚松原TS | 投稿者松原コーチ 17:41 | コメントは受け付けていません。

片手バックの打点はうんと前

片手トップスピンバックの打点は

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かなり前、ネット方向

それは

スウィングが振り子を積極活用するから

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肩を中心に縦振りすれば

打点を前にすることにより

自然にアッパースウィングでボールを捕らえる

自然にトップスピンの完成だ

振り子の勢いをうまく利用するため

テイクバックは

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高めにする方が振りやすくなる テニス

 

カテゴリー: バックハンド | 投稿者松原コーチ 15:59 | コメントは受け付けていません。

片手バックはゆっくりと

昨日の東戸塚松原テニススクール

リトルクラス

小柄な小学生女子のNちゃん

なぜか片手トップスピンバックハンドが好み

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だが、どうしても振り遅れることが多い

間に合わない飛ばない

だから急いで振る

手首の角度も動かして

ラケットヘッドを前に出そうとする

 

私も片手バックトップスピンなので

やって見せ打点を前の方に取ることを確認

手首の固定も

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ゆうっくり振ることをイメージしてもらい

ボールを想像した素振りでジャストミート

自分で落としたボールをヒットした後

球出ししたボールをきれいに返球してきた

Nちゃん満面の笑み ひよこ

私もにっこり

 

最近は周りの人に両手打ちが多い

両手のベストマッチング振り子テンポは

速い

片手の人ではついていけない

ついついもっと早くとなってしまいがち

ホントは

ユウックリ、スウィングにも上達にも時間をかけるのが片手バックのコツなのだテニス

 

 

カテゴリー: バックハンド, 新東戸塚松原TS | 投稿者松原コーチ 12:13 | コメントは受け付けていません。

運動連鎖というのは

運動連鎖というのは

身体の動きが腕に伝わり

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腕の動きが腕だけよりも強く振れるというようなこと

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正確にいうと

身体の運動量 重さ ✖ スピード が

腕の運動量  重さ ✖ スピード に伝わっていくということ

体重 50kg ✖ 時速5km → 腕 5kg ✖ 時速50km

ということで

この例だとスピードが10倍になる

ここまで効率いいかはともかく

理屈はこう

ただし条件がある

前の動きが止まる反動が次の動きに伝わるということ

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上体の回転が止まっっているのがわかるかな

もっとはっきりした写真

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前の足右足で体重移動を止める

その反動でバットを振る

ボールは150m先へ

運動連鎖とは

動きにブレーキをかけて伝えることなのだ テニス

 

 

 

カテゴリー: 年寄りのひとりごと, 技術全般 | 投稿者松原コーチ 18:26 | コメントは受け付けていません。

下向きの面で引く

東戸塚松原テニススクール

本日のイベントレッスン

東戸塚松原式1.5H球出しレッスン~ストローク練習

テニスベアというサイトから申し込みできるので覗いてください

 

外部から参加の方も

構え方、引き方のわずかなアドバイスで

あっという間に打てるようになった

特にフォアハンド

ラケットヘッドを下げ

面が下向きになるように引いていくだけで

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アウトしなくなる

肩の関節は捻らない

腕を振り子のテンポでユウックリ振り出す

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フォアハンドを苦労していた皆さんが

あっという間に安定したショットを繰り出せるようになった90分間

最後に素晴らしいフォアハンドになった男性が

「おかげさまで安心してバックが打てるようになりました」

と言って去っていった

そういえばバックハンドもやったんだった。 テニス

 

そういえば

投稿の仕方、前と同じで簡単になった

よかった

何があったのかな かたつむり

 

カテゴリー: フォアハンド, 新東戸塚松原TS | 投稿者松原コーチ 17:18 | コメントは受け付けていません。

フォアハンドは前を向いてから

突然昨日から新規投稿が難しくなった

写真を張り込むなど新しいのならいいが

古い写真だと探すのも大変

なんでやりにくくするのだろう?

 

まあ文句はここまでに・・・

 

フォアハンド

東戸塚松原テニススクールで4面を見て歩くと

必ず1度はするアドバイスがこれ

「フォアハンド前を向いてから打ちましょう」

「最初から前向きでいいですよ」

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インパクトで前を向くためのコツは

「膝は前を向けときましょうね」

足や膝が半分くらい斜め前向きになっていても

肩の線は横を向くことができる

そのひねりを戻せば上体は前向き

スピードも出るし、コントロールもよくなる

窮屈感も減ってストレスがなくなる

どうも前を向きながらとか

打ち終わりが前向きくらいのイメージが

スクール生にも世間のコーチにも多いようだ

フォアハンドの極意は身も心も前向きなのだ テニス

 

 

カテゴリー: フォアハンド, 新東戸塚松原TS | 投稿者松原コーチ 16:11 | コメントは受け付けていません。

二度引き

先日も書いたばかりだが

昨日も子の教え方が効果を上げたので

しつこくもう一度

 

二度引きという言葉

どうも多くのコーチたちは否定しているようだ

プロのプレーヤーを観察し

自分でも実験してみると

どうもこれが本質のように考えられる

特にバックハンドの両手打ち

ここから

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ここからちょっとだけ引き足して振り出す

10cm位と思っているといい

実際は30cm位でもあり

振り子のテンポが両手打ちは早いので

小さめの引き足しがいい

片手だと

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テンポがゆっくりになり

40cm、50cmくらい大きめループを引き足すといい

フォアハンドも同じくらいかな

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そうすると

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タイミングと降り出しの勢いの両方が得られる。 テニス

 

 

 

 

カテゴリー: バックハンド, フォアハンド, 技術全般 | 投稿者松原コーチ 18:25 | コメントは受け付けていません。

トスは右に

プロのサーブ

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打点は真上

だからアマチュアも真上で打っている人が多い

だが

肘の位置は

両肩を結んだ線の延長上がベスト

真上で打つには

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上体を左に傾け

両肩を結んだ線を立てる

そうすると女性や年配者は腰に来る

単純に腕だけを上げると肩を痛めるし

力も入らない

だから

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トスをこっちにあげるといい

これで

スクール生の皆さんも

楽にサーブが打てるようになった テニス

 

カテゴリー: サービス | 投稿者松原コーチ 18:04 | コメントは受け付けていません。