東戸塚はリトルの試合

東戸塚松原テニススクールはGWに入り

リトルチャレンジマッチというイベントを開催した。

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小学生のリトルクラス、しかも初級から

試合に慣れようという企画だ。

レベルは2通り

サービスコート内でレッドボールを使用する

午前中のリトル初級クラスと

普通のシングルスコートでグリーンボールを使う

午後のリトル中級、上級の2レベルだ。

 

そのうち、今日は、午前の初級クラスを紹介しよう。

 

大会参加初心者が主なので

まずは、石原コーチからトスのことカウントのこと

試合終了後の本部への報告まで、しっかり説明。

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そして10名全員で集合写真

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本部でコート割り、ボールを渡し

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2ゲーム先取マッチで5人ずつ分かれた、リーグ戦の試合開始。

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熱戦が3面のコートに展開された。

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みんな必死にボールに食らいつき

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各コートにコーチが審判としてついているが

原則、セルフジャッジ。

自分たちだけでも試合進行ができることも目的の一つだ。

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徐々に動きもよくなり

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試合にも慣れ始めて、好プレーが増えていく。

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動きとともにバランスもよくなり

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なかなか見応えのある試合が多かった。

 

そして

優勝は、サーブのうまかった、市川弘大くんと

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粘り強いテニスを展開した、星川悠くんの二人

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この2人以外にも

いいバランスのテニスをする子たちが多くいて

将来が楽しみだ。

 

サーブがよく入り狙えること

ストロークが安定して打てたことが

勝った子たちの共通の勝因だ。 テニス

 

 

 

 

カテゴリー: イベント, ジュニア | 投稿者松原コーチ 17:55 | コメントは受け付けていません。

印西はチーム戦春の陣

ゴールデンウィークに入り

昨日は松原テニスクラブ印西、恒例のチーム戦とBBQ

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24チーム、150名以上の皆さんが参加してくれた。

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今回の企画は選手だけでなく家族ぐるみの皆さんも来場

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さっそく、3チームごとの総当たり予選の熱戦が展開された。

試合は2ダブルスと1シングルス

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試合のないチームはハードコートでアトラクション

パネル抜き

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サービス

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壁ボレー

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ロングホールインワン

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コートでは

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予選が終わり、昼からは、BBQ

松原さんも取材がてら、写真がてら、食い歩き

こちらは印西の会員さん中心、まいど土門チーム。

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実力派若者グループの、みんなのジャグラーチーム

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多士済々のメンバーの中に

東戸塚松原テニススクールメンバーを中心にした、チャレンジャーチームも

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真ん中の給食センターでは

いつもの金田コーチシェフを中心にスタッフが焼きそばなど

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鎌ケ谷方面からは、ブラシ1、ブラシ2の皆さんも

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後半になると、退屈した次のエースたちはごろごろテニス

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さて、熱戦の最後、優勝したのは、大将チーム

実力派女子ダブルス2本を中心に

金ちゃんクラブ本気(マジ)組チームをねじ伏せた。

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そしていつも私の掛り

ベストドレッサー賞は、負(ふ)なっしーチーム

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ご当地、千葉県のビッグキャラで迫ってきた。

 

さて、実はまだまだいい写真があるし

楽しい出会いもたくさんあったが

何せ、24チーム

紹介しきれないのが残念。

ホントに申し訳ない。

 

次回の秋の陣には

ベストドレッサー賞がねらい目

ぜひ、派手なウェアーで乗り込んできてほしい。

 

ご参加の皆さん、本当にありがとうございました。  テニス

 

 

カテゴリー: イベント | 投稿者松原コーチ 19:58 | コメントは受け付けていません。

フォアの前向き法

どうやって、前を向く

以前、ジュニアのフォアハンドのスピードの話でもしたが

とにかく前向きでボールを捕えなければ話にならない。

そうしなければ情けないフォアハンドになってしまう。

 

さて

杉村太蔵氏の大学後輩たちとの試合動画を見ていて

近くにいいのがあるのを発見した。

ディミトロフとトップジュニアとの練習風景だ。

 

最初はジュニア選手のストロークと彼のボレー

ほとんど横向きになれないのでわかりやすい。

もっと後でのディミトロフのストロークでも

ひまの無いときに下半身が前向きなことがわかる。

 

ここから腕を引けば

本人が腕だけで打つつもりでも

肩の線が自然に横向きになる。

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ひまがなければ

引きを小さくして、腕だけで打つつもりでいいし

余裕があれば

上体がそれなりに横向きになる。

 

この、それなりというのが大事で

このやり方なら

引きすぎてしまうこともないし

腕だけで、身体が使えないということもない。

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自然にそれなりに身体を使えるのだ。

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クローズドスタンスでも考え方は一緒。

膝を前向きにして左足を踏み込めばいいのだ。  テニス

 

 

 

カテゴリー: フォアハンド | 投稿者松原コーチ 11:50 | コメントは受け付けていません。

思ったよりもできる

例えばファーストボレーを打つとき

プロなら動きの中で

ステップしながら

特別に腰をしっかり落とすわけでもなく

流れの中でこなす。

 

先日、下川井でのレッスン中

バックのローボレーを

首を曲げ、目の位置を下げて

不自然な形で打つ人がいた。

 

「プロならどうします

プロになりきって演技してください」

と話してみました。

 

その方はちゃんと頭を立て

しかも動きの中で美しいボレーの素振りをしてくれました。

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そして

実際にボールを出して打ってもらったら

見事なボレー。

 

実はこの方はできるのです。

本当はうまい。

 

なのに

自分の番になると

心配なので

腰を落とし

背中を曲げ

首も曲げて、しっかり止まる。

しかも心配だとボールに近寄りすぎてしまう。

 

結果

ボールとの位置合わせに失敗し

首も曲がっているので

打ち出す角度も定まらず

結局エラーしてしまうのです。

 

プロはなぜあんな風に

楽な姿勢で頭を立て動きながら

ローボレーをこなすのか?

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たいていの人は

プロはうまいからできると思っている。

 

本当は逆

あれ

プロはそれが易しいからやっている。

動きながらの方が

ボールとの距離もタイミングも

楽に決まる。

腰もそれほど落とさない方が動きが楽。

 

ところがアマチュアは

止まっていてさえ打てないのに

もっと難しい

動いて打つなんて無理、と思っている。

 

プロになりきって、まねをしてみるといい

真似ができるくらいなら

プロの身のこなしも

リズムもできるということ。

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少しやっているうちに

真似なのか本気の技術なのかわからなくなる。

その時にはすでに自分の技術なのだ。

 

いつも言うが

プロは易しいからやっているので

別に

高級技術を見せつけるためにやっているわけではないのです。  テニス

 

 

 

カテゴリー: ボレー, 年寄りのひとりごと, 技術全般 | 投稿者松原コーチ 21:29 | コメントは受け付けていません。

片手バックのパワー

『うそほんと』 さんから質問をいただきました。

以下の二つです。

 

カラオケ  1、 お世話になっております。だいぶ前の記事ですが「片手バックのハードヒット」の中で片手バックが強打出来る理由として肩の回転により回転半径を小さくして加速出来るとありますが少し詳しい解説お願い出来ますでしょうか?よろしくお願いいたします。

うそほんと より

 

カラオケ  2、 お世話になっております。もっと前に片手バックハンドのパワーアップという質問の答えではという記事がありました。追加の質問で肩を引く際に脇が閉まるのは開けておく意識が有れば問題無いのでしょうか?分かりにくい質問になっているような・・・よろしくお願いいたします。

うそほんと より

 

 

 

水瓶座   私の答えです。

片手バックのパワーとして

振り幅を大きく取れるということがあります。

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大きなスウィングをゆったりと行う

その間体重移動や上体の回転といった

重い部分 × ゆっくり動き  の運動量を

ブレーキをかけることで

軽い部分 × 速い動き  の運動量に変換していく

つまり運動連鎖をうまく使いやすいのです。

ゆっくりとした身体の運動量を早い腕の動きに

更にはうんと速いラケットの動きへと伝えていくのです。

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これがメイン。

 

更にプラスαの手段として

回転半径を小さくすることで

回転速度を上げることができるのです。

 

フィギュアスケートのスピンで

腕を縮めると回転が増すことはよく知られていますよね。

そして止まる時は腕を開くのです。

 

これを利用する

腕を引くようにしてしてもいいし

肩を回すことで

腕と上体の角度を狭くして回転速度を上げることもできます。

ちょっと目には

腰が入ったので

スピードアップしたように見えるかもしれませんね。

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こんなことのためにも

引いた位置は遠目に脇を開ける

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そんなこともコツの一つです。    テニス

 

 

 

カテゴリー: バックハンド | 投稿者松原コーチ 19:59 | 1件のコメント

エラーしないはずの人が

エラーしないはずの人が

試合ではエラーでポイントを失う

なぜだろう。

 

先日のブログで

ボールに向かうときかなり早めに構えると書いた。

充分に余裕をもって構えられれば

いい形で打てるはずで

エラーするわけがない。

余裕があれば

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こんなこともできる。

また

ギリギリでも何とかタイミングが間に合い

姿勢も作れれば、ボールをコントロールできる。

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エラーするということはこの前提が狂うこと。

 

相手ボールが速くなったり

遠い所へ打ち込まれて

いい姿勢になりきれないなど

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構えるのが

ほんの少しでも振り出すタイミングより遅れると

いい形でのスウィングができなくなる。

 

そのままでは、当たりが悪かったり

面の向きが違っていたりする。

それを小手先などで調整しながら打たなければならなくなり

どうしても100%安全なショットとはなりえない。

 

これはどのレベルでもあることで

私なら

元気な若者ショットを食らうと

食い込まれて構えが遅れ打点が遅れる。

 

錦織ならその程度はたいてい余裕でこなせるが

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相手がジョコビッチになると

間に合わないことが少しづつ多くなっていく。

 

だからテニスというのは

相手をコースやスピードで崩して

エラーさせたら勝ち。

 

相手の姿勢を崩すスポーツという人もいるし

相手から時間を奪うスポーツという人もいる。

 

だからこそ最初に戻るが

易しいボールに対し

余裕をもって、早目の構えができなくてはいけない。

 

それが

強い相手とやるとギリギリの構えになるし

それでも

もっと強い相手とやると間に合わなくなって破たんするのだ。

 

余裕がある時でギリギリなら

間違いも起きやすいし

破たんするのも早くなる。

 

何度も言うが

「余裕をもって、早目の構え」 なのだ。  テニス

 

 

 

カテゴリー: フォアハンド, 年寄りのひとりごと, 技術全般, 試合 | 投稿者松原コーチ 19:06 | コメントは受け付けていません。

早く構えられるか?

先日のトミーインドアでの、「松原コーチのテニス塾」

参加者が少なかったこともあり

みなさんの希望で

ひたすらファオハンドの1日だった。

 

当日印象に残ったのが

毎月のように参加してくれる、お二方のフォア。

 

いつも私のアドバイスを素直に聞いてくれるし

すごくまじめに取り組んでいるので

二人ともすごくきれいなフォームで、いいボールを打つ。

 

ただ、実践的なプレーでどうしてもエラーがでる。

 

前後の動きの練習の中で、私が見本をしていて

気が付いた。

 

「松原さんの構え、身体の向きを作るのはすごく早い」

ということ。

ボールを打つ位置に入っていきながら

相当早く、肩の線の向きを決め

いつも同じ形を作って、ボールに迫っている。

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二人はどうかというと

ちゃんと形になっているのだが

その形ができるのが打ちに行くぎりぎり前。

 

だから

ちょっとした出来事で、「ぎりぎり、構えられなかった」

という事になりかねない。

 

事実を指摘し

やって見せ。

当然のように、やってもらった。  テニス

 

やることは簡単で、すぐにできるようになる。

だが

問題はここから。

それを習慣に、癖にするか、なのだ。

そうとうに強い意志がないと

こんな簡単なことが身につかない。  テニス

 

もう一つたどると、心の問題。

「そうまでしてでも勝ちたいのか?」

という事。

 

松原さんの場合

そうまでしても、勝ちたいし

これを生活の糧にまでして取り組む以上

やってあたりまえ、としか考えていない。

 

アマチュアやテニスコーチの場合

今のままでも十分にうまいし

大抵の人には納得させられる。

特に、そこまでやるか?

という世界なのだが。

プロや本当に勝っている人

エラーなんかするわけがないという人は

当然やっていること。

 

そこまでやって

ぜひ

こちらの世界に入ってきてほしい、と願っている。  テニス

 

さて、次回テニス塾は、5月日水曜日

要項はこちらを見てください。

ぜひ、たくさんの皆さんに

松原さんのテニスを体験してもらいたい。   テニス

 

 

カテゴリー: フォアハンド, 年寄りのひとりごと, 技術全般 | 投稿者松原コーチ 19:33 | コメントは受け付けていません。

印西の月例女ダブ

松原テニスクラブ印西の女子ダブルス大会が本日行われた。

今回の参加は9ペアーと

まだまだ、大入りとはいかないがまずまずの集まり。

9時30分から試合開始だが

その前に練習もできる。

時間になり組み合わせ抽選の後

さっそく、3ペアーずつ分かれ、予選リーグの開始。

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全員2試合ずつこなして

決勝トーナメントのシードが決定。

まずは集合写真と参加賞の配布。

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ここから全員でのトーナメントなので

予選全敗からの逆転優勝もあり

なのだが

各ブロックの1位通過ペアーは全員準決勝に残った。

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熱戦が展開され

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エラーの少ないペアーが勝ち残っていった。

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今回はボレーの上手なペアーが多かった。

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決勝戦では安定したプレーの、横山さん、澤野さんのペアーが

野花さん、深海さんのペアーを、6-1で下して優勝した。

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皆さんお疲れ様でした。

 

さて、次回は、5月25日月曜日の開催

要項はこちら、申し込みは印西校のフロントまで。

オープントーナメントの企画もあるのでぜひこちらもクリック

 

さて

今回も思ったことは何度も出ている人の上達ぶり

やはり、試合は慣れるしかないもの。

いろいろな人と当りいろいろな対応をしながら覚えていく。

次回、たくさんのペアーの参加をお待ちします。  テニス

 

 

 

カテゴリー: イベント | 投稿者松原コーチ 19:47 | コメントは受け付けていません。

サーブで身体を固めること

印西のクラブでハードコートを通りかかったら

2人のコーチがサーブの指導法を議論し、確認中。

二人の話の核心はスピンの掛け方で

ジュニアを指導するときの

ボールの打点、捉え方、フィニッシュの位置なのだが

私の方は別の面白いことに気が付いた。

 

それはパワー側の話。

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先輩コーチが見本をやると

バシッと、強力なサーブが

次に

後輩コーチがやると

いい形で腕を使っているにもかかわらず

ちょっと迫力のないボールが

 

話が終わったところを見計らい、先輩コーチに注文。

「もう一度、打ってみてよ」

後輩コーチには

「胸から腕の力の入り具合をよく見て」

そしてバシッと、強力サーブの見本。

 

「胸、肩、腕の力具合、見た?」

「はい」

「じゃあ、なりきって、打ってみて」

 

もちろん

バシッとすごいやつがコートに突き刺さった。

 

この形から

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この形

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そして

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力強いフィニッシュまで

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上体から腕の形

「左肩から、右ひじまでの一直線」

は、しっかり固めて

動かさないことに気が付いただろうか?

ここに、しっかり力を入れて固めることが重要なのだ。

 

もちろん、腕自体は内旋、回内で動いている。

 

ところでうちの先輩コーチはラオニッチという人ではない。

 

その先輩コーチ

後で、アイシングしていたのは秘密

いいやつだ。  テニス

 

 

カテゴリー: サービス, 年寄りのひとりごと, 日記 | 投稿者松原コーチ 19:53 | コメントは受け付けていません。

フォアをトップスピンに

先日の大会中に

うちの大学の後輩、O君から聞かれたことです。

 

カラオケ  攻撃力を増すために

フォアハンドをもっとトップスピン気味にするべきか?

という内容でした。

 

 

 

水瓶座  私の考え方です。

フラットで押し出すように打っている人は

テニスの根本を崩してしまうので

お勧めしません。

 

それに対し

もともと少しトップスピン気味に打つO君は

スピン量を増やしてもいいと思います。

ただし

小手先をなるべく使わない

手首を固め

垂直なラケット面でボールを捕え

インパクトの面を常に感じることです。

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面はテイクバックで下向きになり

徐々に起きて行って

垂直面でボールを捕えます。

 

そしてトップスピンをかけたために

下から打つが故の

アウトをなくすためにも

アウトサイドイン

低め位置へのフィニッシュを心がけなくてはなりません。

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その辺をしっかり心がけるなら

片手バックのトップスピンに比べれば

はるかにハードルは低いと思いますが

単にちょっとスピンを増やそうということでは

すでにできているテニスを壊すことにもなりますので

それなりの覚悟で臨むべきでしょう。

特に

トップスピンとは面を被せることだと思っている人は

かなり危ない。

 

とにかく

面は垂直、低めのフィニッシュです。 テニス

 

 

 

カテゴリー: フォアハンド | 投稿者松原コーチ 13:38 | 2件のコメント