先日「〇の体育会TV」で、錦織選手VS若手、元プロ&元国体選手との対決を見ました。
うーん…。
以前、自分の指導者が「素人とプロがテニスをすると、プロが自分のテニスができなくなる。なぜなら、返ってくるボールがあまりにも違いすぎるからだ。リズムもボールも狂わされて、自分のテニスができなくなる」という事をおっしゃっていました。
TVを見ていて、その言葉を痛感しました。
相手のスイングやリズムやボールにタイミングを狂わされてしまうんですね。
だってスイングスピードが全然違いますもん。
錦織選手のスイングは「ビュンッ」って感じですが、相手は「ブワゥン」って感じでしょうか。
しかも錦織選手のボールに押されて、打点が遅れてしまったり、とても振りぬけなかったり。
勿論錦織選手が手を抜いているのは丸わかりなんですが、
テニスって本当に手の抜きどころが難しいって、つくづく感じましたね。
錦織選手ももっと思いっきり打ちたいだろうにな~と。
自分だっていらいらしちゃいますもんね。
この番組を見て、「下手な相手とテニスをすると自分が下手になる」という事が理解できました。
あっ、決して嫌な意味ではないんですよ、本当に。
自分のスタイルを崩されると建て直すのが難しいって意味です。
テニスは本当に難しいです。