月別アーカイブ: 2015年4月

先日「〇の体育会ＴＶ」で、錦織選手ＶＳ若手、元プロ＆元国体選手との対決を見ました。
うーん…。

以前、自分の指導者が「素人とプロがテニスをすると、プロが自分のテニスができなくなる。なぜなら、返ってくるボールがあまりにも違いすぎるからだ。リズムもボールも狂わされて、自分のテニスができなくなる」という事をおっしゃっていました。

ＴＶを見ていて、その言葉を痛感しました。

相手のスイングやリズムやボールにタイミングを狂わされてしまうんですね。

だってスイングスピードが全然違いますもん。
錦織選手のスイングは「ビュンッ」って感じですが、相手は「ブワゥン」って感じでしょうか。
しかも錦織選手のボールに押されて、打点が遅れてしまったり、とても振りぬけなかったり。

勿論錦織選手が手を抜いているのは丸わかりなんですが、
テニスって本当に手の抜きどころが難しいって、つくづく感じましたね。

錦織選手ももっと思いっきり打ちたいだろうにな～と。
自分だっていらいらしちゃいますもんね。

この番組を見て、「下手な相手とテニスをすると自分が下手になる」という事が理解できました。
あっ、決して嫌な意味ではないんですよ、本当に。

自分のスタイルを崩されると建て直すのが難しいって意味です。

テニスは本当に難しいです。

自分の動画を見ました。
今回はサービスのみです。

コートが取れたものの、連れがどうしても都合がつかず、仕方がないので一人でサービス練習です。
で、ネットの所にカメラを置いて両サイド撮って見ました。

〈一言〉感想
ひっでぇー！！

なんて言葉が悪いんでしょう。
でも、この言葉がまさにぴったり。

サービスのダメな所は初動だと思っていたのですが、とーんでもない！
フィニッシュだってヘン！です。

物凄くカッコ悪い！！

なんでこんなにかっこ悪いんでしょう？
なんでこんなにぎこちないんでしょう？

もっと滑らかに、流れるようにできないものなのでしょうか？

フィニッシュなんてロボットそのものです。

ちょっとプロのスイングを見て研究します。

あー、本当にかっこ悪い～！！！

日曜日、久しぶりに動画を撮りました。

ストロークもですが、近頃サービスにも力を入れているので、ちょとは上手くなっているかな～なんて、つい欲が。
サービスなんて、正面から横からと気合入ってマス。

勿論撮ったその場でも自分のフォームはチェックしてます。

特にサービスの初動は以前から注意されている所。
自分では直しているつもりの所でもあります。

が、全然直っていないんだなー、これが。

えーっ、こんなに変テコなフォームなのぉ～？
本当にその場にへたり込みたいくらいです。

でもそこは気を取り直して、少しでもヘンテコフォームを直せるように練習あるのみ！！！

で、家に帰ってデータをｉｐａｄに移します。
その方が画面が大きくてよく見えますから。

その作業中、ｉｐａｄのメモリーが足りないとメッセージが。
こりゃいかんと、いらないものを整理削除～とやっていたら、恐ろしいことに気が付きました。

何と自分はデジカメのメモリーを差したママ作業していたんです！！

もうびっくり！！

当然データはしっかり消去され、二度と戻ることはありませんでした…。

嗚呼、今日あんなに頑張って動画を撮ったのに…。

ショックで立ち直れませんでした。

今朝起きたら扁桃腺が腫れていてとても痛かったデス。

それにしてもどうして急に？
昨日までそんな兆候微塵もなかったんですが。

昨晩はちょっと飲み会が入っていて、でも、始まったのが早かったので終わりも早く、帰宅してからすぐに寝たし。
はて？

目が覚めても体がだるく、暫く布団の中で寝てまして、
練習はどうしようかと思ったのですが、昨日練習をしていないので、老体にムチをビシバシ打って出かけました。

一昨日も書いたように、最近、自分の背後に「加齢」がへばり付いているんですよ。
だから一日休むと、次の日は何となく体の反応が悪くなってしまうんです。

もともと反応が悪いんだから、どうしようもありません。

年を取っている方は感じていると思いますが、「一度体調を崩すと体力が元に戻らない」を痛感しています。

こんなこと若い時にはぜーんぜん感じませんでした。
「老いる」ってこういう事なんですね。

悲しいけど、仕方ありません。

その現実を受け入れて、体力を少しでも戻せるようにトレーニングしなくっちゃ！

東京の今朝はしとしとと小ぬか雨でした。

この所お天気があまり良くなくて、練習場はやや暗めです。
だからでしょうか、ボールが見づらくて困ります。

ただ、以前はそれほど感じなかったので、もしやして、加齢のなせる業！？かも。

加齢は、知らない間にこっそりと確実に忍び寄ってきて、ふとした時に現れて脅かすのです。

２０代、３０代の頃は「どんどん年を取って、もう本当にダメだよ」なんて言ってましたが、あの頃は加齢の怖さなんて微塵も考えてませんでしたね。
自分が加齢の怖さを痛感したのは、４５才を過ぎた頃からでしょうか。

朝起きて、動こうとしたら踵が痛む。ひざが痛む。
運動量は同じでも、疲れる度合いが増してくる。
＆なかなか取れない。

そして肉体だけでなく、ココロもどんどん蝕んでいくんですぅ～。
どんどんやる気が削がれていって、いつの間にか、ちょっとしたことが理由でさぼろうとしてしまう自分になってしまうんです。

これでは本当にいけません！！！

加齢で肩が上がらなくなるかもしれない。
ボールがよく見えなくなるかもしれない。
膝が痛くて走れなくなるかもしれない。

そう、明日そうなるかもしれないんです。

だ・か・ら、「頑張れ自分！」といつも言い聞かせないと、バカな自分はすぐに忘れてしまうんです。

自分のすぐ後ろでは「加齢」が覗ってます。
隙を見せるとすぐにやられてしまうんで、油断は禁物です。

ココロでもカラダでも、ちょーっとでも調子を落としたら、ここぞとばかりに襲ってくるので、隙を見せずに頑張ります。

でもそんな自分を、子供たちは「どこかおかしいんじゃないの？」と冷めた目で見るのです。

日曜日、試合の予定だったのですが、急に不幸が入ってしまいました。
大変お世話になった方なんですが、この所すっかりご無沙汰をしてしまっている中での訃報でした。

試合にも出たかったのですが、優先は「お別れ」です。

年を取ると急に用事が入ることがよくあります。
試合を優先させたくても、どうしてもそれができないことが多々あります。
まあ仕方がないんですが。

テニスは天候もかなり気になるところなので、試合を主宰する方も大変ですね。
特に、日程がが詰まっている時など、ワラにもすがりたくなりますもん。
テルテル坊主は当たり前。
「雨乞い」ならぬ「晴れ乞い」をしちゃいます。

とにかく一日でも日程を崩したくない。
少々の雨位なら無理にでもやってしまいます。

んで、止めドコロが難しい。

特にハードコートは、足元が滑りやすくなるので止めたい、けどもうちょっと。
という心の葛藤が…。

屋外スポーツは主催者も参加者も本当に大変です。

今日も頑張ってサービス練習しました。

時間がなくて、アップを省略したので、初めは肩が痛かったのですが、暖まってくれば大丈夫。

昨日も書いたように、フェンスを越えたら落ちるように回転を意識して打つ。
スピードは絶対に考えない。

そうです。

自分にとって重要な事は、スピードを抑えることなんです。
ストロークもサービスも、少しでも早く打とうとしてしまいがちです。

でも、安定していないとゲームが取れません。
サービスはダブルセカンドで確実に。
ストロークは少しでも膝を意識して。

焦ってしまうから、慌ててしまうからスピードボールを打ってしまうんですね。

焦らずに相手のコートに入れる事を考えます。
相手にビビらず、落ち着いた動きをしてみたいと思います。

なんせ、蚤の心臓なので、すぐにびびって慌ててしまうんです。
早く打たなきゃ、早く決めなきゃ、という気持ちでいっぱいになって自爆してしまうのが常なので、今年こそここを脱皮したいです。

今更この年で、こんなことを言う人もいないと思うのですが。

でもやるからには目標を持たなくては！！

昨日もサービス練習、頑張りました。

一昨日の発見を意識してみると、何となくいい感じです。
練習場所には勿論ネットなどないので、フェンスを使っています。
このフェンスはネットより２０センチ位高いのですが、そのフェンスを越えて落ちるサービスが打てればいいと思っています。
いつでもフェンスを越えさせ、下方に落ちて向こうの壁に当たり、且つボールが返ってくる、を目標にしています。

昨日もいい感じでした。

後は試合でも安定して打てれば、サービスゲームは安泰です。
（相手のリターンの事は全然考えていません）
その「試合で打てれば」が大変重要で、大変難しいんですけどね。

できるだけダブルファーストにならないよう、頑張らなければ。

入らなくなると全くダメになりますから。

だからサービスが連続して入って、ゲームが取れると自分でも狐につままれた気がします。
なんて低レベルなんでしょう．．．。

調子が崩れるのはほんの些細な事なんですよね。
自分ではわからないくらい。

「あれっ、なんで入らなかったの？」という思いが３本続いたら、もうガタガタになります。

それをどう立て直すか、そこがポイントなんですよね。
技術的にも精神的にも。

そこん所はよーくわかっています。

そこん所をよーく肝に銘じて、次回の試合は踏ん張ってみます。