今朝、全米オープンにちょっとだけ釘付けになってしまいました。
ほんのちょっとだけ。
もう出かける時間だったんです。
でも、2-2セットオール、5-6で錦織選手のリード、とくれば、絶対見ちゃいます。
もう、歯を食いしばって、手に汗握ってしまいましたね。
ああ、本当に凄い試合でした。
見ていて鳥肌が立ってしまいます。
本当に二人の試合の素晴らしかったこと!
どうやったら、あんなふうに打てるのでしょう?
あれほどのスピードボールを、あれほどのコントロールされたボールを、どうしてあれほどまでに、きちんと打ち返せるのでしょう。
前後左右に振られて、それでも自分のバランスを崩すことなく、自分の打点で打つことがどれほど難しいか。
テニスをしている人ならば、誰でもあの素晴しさが解るハズ!
だって、自分なんてちょいと振られただけで、自分のスイングができなくなりますもん。
そして、あの化け物のような体力!
4時間も走り回っていて、それでも平然とした顔をしてます。
自分なんて、サービスを打っただけで、息切れしてます。
1セットの試合を2回続けたら、完全に脚が攣ります。
どれだけ過酷な練習をしているんでしょう。
どれだけハードな練習をこなしたら、あんなふうにできるのでしょう。
テニスって、一番過酷なスポーツだとつくづく思ったのでした。