カテゴリー別アーカイブ: テニス上達

上級者が無意識でやっていること。
本人も無意識なので経験の浅い人が知らないということ知らない。
YouTubeの説明だったりサークル内の上級者が教えているのを見て自分が教えてほしいのそこじゃないんだよなぁってことが多々あり、自分なりに試して行き着いた答えがここにあります

テニス 上達に必要な考え方

久々に投稿します。
今回のテーマ
「上達に必要な考え方」

色々な年齢の方にレッスンをここ1年してきて
感じたことを書きたいと思います。

まず始めにテニス上達とは?
ここだけで色々な考え方がありました笑

・試合で勝てるようになりたい!
・○○選手のようなフォームで打ちたい!
・仲内でダブルスをやるときに迷惑をかけない
くらいになりたい。

大体このどれかかな?

それぞれに違ったアプローチで教えてきましたが
根本は一緒なのかな?と感じました。

「全てはボールに追い付き、理想の形で打球すること。」

ではないかと思います。

ここでこの
「ボールに追い付き、理想の形で打球すること」
を細かく紐解いていきます。

○ボールに追い付き
1 インプレー中はいつでもどこにでも走れる体勢
を作る

2 相手がボールに追い付くまでに打てるコースの
真ん中にいること

3 相手のボール(コース、球種)を予測し0.1秒でも
早く移動すること

1と2は誰にでもできることこと。
3はある程度の経験が必要です。
1と2は誰にでも出来るのにやらない人、できない人
が圧倒的に多いと感じます。
そして何よりちゃんと教えてる人があんまりいない。

YouTubeを見ててもここにフォーカスしてる人あまり
みかけないんです。
大体打ち方の形や、1.2の後のステップに
フォーカスしている。

まず追い付けなきゃフェデラーだってふつうに
スイングしたら空振りですからね。

その追い付く前の準備ができていなければ、
そのつぎのステップを教えてもレベルが上がれば
上がるほどうまくいかなくなるのは当然なのに。

○理想の形で打球する
 対象の物体(ボール)に
 ラケットのスイートスポットを
 力の方向を 正しく(狙った場所、回転)ぶつけること。

皆さんが一番難しいと思っているスイングですが、
根本はこれです。

なんか簡単に見えますよね笑
本来はこれがめちゃくちゃ難しいし、それがテニス。

しかしながらこの根本を無視してフォームから
覚える・教えるから訳のわからんことになるんです。

そして、必要になってくるのは物理の法則。
そして目的はあくまでラケットの面!!

対象物(ボール)を狙った場所に飛ばすには、
ラケット面(スイートスポット)がどのような
速さ、軌道で動けばいいか?

これを理解して初めてその人の身長、
骨格(体の可動域)に合ったフォームというものが
出てくるし、その合ったフォームであれば、元々
再現性が高くなると言うことになるんです。

そして、ラケットの動かし方が分かっていれば、
打点が少し最適からずれたとしても修正が容易
なのは明白ですね!

と今回はここまで!
第2弾はテニスの試合の特性から見る上達法です。

カテゴリー: テニス上達, テニス指導法 | 投稿者殿 20:52 | コメントをどうぞ

サーブのコースとリターンのコース

殿です。
今回はサーブのコースとリターンのコース!
皆さんかんがえていますか?

俺はこれ考えないと試合壊れます。

そのためには打ち分けられる技術は必要になります。

サーブからいきます。

僕の打てるサーブの種類
・フラット(190㎞)センターのみ
・フラットスライス(140~170㎞)センター、ボディ
・スライスサーブ(150㎞~120㎞)全コース
・スピンサーブ(90㎞~110㎞)全コース

スピードはヘッドのセンサー調べなので参考です。
これらを組み合わせてサーバー有利を保ちます。

ちなみにファーストサーブは
フラット40%
フラットスライス20%
スライス20%
スピン20%
くらいで配給しています。

セカンドサーブは
フラット10%
フラットスライス20%
スライス30%
スピン40%
くらいかな?

ポイントが2ポイント離れていてフラットの感覚が
良ければダブルファーストで取りに行くことが
多々ありますね。

サーブでは凄く色々考えてプレーをしなくてはなりません。
野球のピッチャーに例えるとヒット以外はポイントを
貰えるから。
見逃しストライクでポイントファールだとしてもポイント
です。
そしてさらに内野に転がればエラーしないかぎりは
相手の足の速さに関わらず1ポイント。
内野に転がるイコールチャンスボールですね。
見逃しはノータッチエース
ファールは当てたけどアウト

サービスゲームを、有利に組み立てることがテニスに
おいてとても重要だということです。

ここまで来たらリターンでやることはわかりますね!
そう、リターンでは野球でいうと
ホームラン(リターンエース)
ヒット(チャンスボールではないinの返球)
を打たなければポイントを失うんです。

リターンエースをとるのは結構難しいです。
リターンエースを狙って空振りやファールを
したら失点。
ヒットのボールを打てたとしてもそのあとのプレー
でミスや攻められたらポイントを取れる保証はない。

そしてテニスはどこかで必ずブレイクしなければ
試合では勝てないルールです。

リターンでブレイクするのがいかに難しいかは
わかったと思います。
そしてリターンゲームで積極的にいくために
サーブゲームをいかにキープし続けられるのか
が大事だということも。

僕の場合のリターンゲームです。
ファース、セカンド問わずゲームがイーブン
(お互いがキープ)の場合はセンター深くに
とにかく返す。
これだけです。
コースを変える場合はサーブ&ボレーをされたときだけ。

ひたすら我慢します。
だって1つブレイクできればキープしてたら勝てるから。

無理にリターンでホームラン(エース)を狙わない。
サーバーが楽で気持ちいいのはエースとミス
逆にイーブンに持ち込まれ長いラリーをされたら
次のサーブに影響しますよね?

カテゴリー: テニス上達 | 投稿者殿 00:16 | 2件のコメント

シングルス試合中の意識について

殿です。
シングルスの試合試合中は皆さんなにを意識
したり考えたりしていますか?

自分は今までプレー中にフォアはこう打って
次に来る球はこうなるはずだからこう!
みたいな感じでスゲー考えていました。

そしてさらに相手が強ければ強いほど
速く返球しなくては!と焦って打っていました。

アホですよね笑

ベイビーステップのようにスゲー考えなきゃ!
って思ってたけどこの考えかたや、意識の仕方
ってベイビーステップとも違うし、一番やっては
いけないことだったんですよね。

打ち方や戦略をプレー中に考えるのは良くないと
実感しました。

ミスの度にいや!こうじゃない!何回同じことをやる
んだ!ばか!
とか思ってイライラしちゃうんですよね。

悪循環笑

今は全く違う考えと意識でプレーしています。
そのおかげでいままで6-1とか6-0とかで負けていた
相手にも競ったりセットを奪ったり出きるようになって
きました!
考え方でここまでかわるのか!?とおもうほど
変わったので紹介します。

まずプレー中は
「来たボールをしっかり打つ」だけです。

え?コースとかどうすんねん?とか思うじゃないですか?
チャンスボールや、甘いボールのとき以外は考えません。

それじゃどこねらっとんねん?

クロスです。

逆に追い詰められたら真ん中深め。
だけです。

ただし!プレー中です!
ポイント間は忙しいです。
・ポイントを取られた理由(相手が得意なプレー)
・ポイントが取れた理由(相手が苦手なプレー)
・次のポイントは攻めるのか?守るのか?
・サーブからのビジョンはどうするか?
これを15秒で考えます。
短いですよね。

そのため自分のミスを嘆いている時間がなくなります。
なので「自分のミスはそれが実力だからしゃーない。」
で終わりです。

だからイライラしない!

そして、気持ち良く打てることが多くなり逆に
ハッピーです笑

プレー中はひとつのことに集中する!
これがすごく大事!
特にボール!!
ボールに対して集中すると反応が早くなります。
なので早く追い付いてしっかり打てる!

皆さんもためしてみてください!

カテゴリー: テニス上達 | 投稿者殿 23:28 | 2件のコメント

柔軟性をあげることと、体のバランスを整える

どうも!殿です。

緊急事態宣言中ですので思い通りにスポーツができません。

そんななかでも少しでもなにかテニスにいいことをしよう!

というわけで!!
年末に整体にいって先生に言われたことが気になって
取り組むことにしました!

先生に言われたのは筋肉が凝り固まってる!
ちゃんとケアはしてるのか?
肩の位置が前に出過ぎてる!
股関節固すぎ!

三ヶ所整体にいき、同じことをいわれました。

その時はやんないといけないのは分かってるけど
めんどくさい。
そんな暇があったら素振りしたい。
くらいに思っていました。

しかし、動画でジョコビッチの試合を見ていると
めちゃくちゃからだ柔らかいし、姿勢が綺麗。

ここで意識が変わりましたね!

自分が普段足幅が狭いのは股関節が固いからなのでは?
肩の位置が正しくなって柔らかくなれば200㎞いけんじゃ
ねーのか?

そして背中を怪我することが癖になっていることと、
右大臀筋(お尻)を一度痛めてからケアもせず、
休みもせずずっと痛いまま2年くらいやっていた。
これってプレーに対してすごくハンデなのではないか?
と・・・

まぁ、怒られました。
そして対処法として筋膜はがしローラーと柔軟
を毎日やるように言われ、
大会後や体がしんどいとか痛い時にはくるがいい!
といわれました。
商売なのに通わせないんだ?
すげーなこの人!
と思いました。

今やりはじめてから2週間ですが、まずダッシュで
足が上がりやすい!
今まで右のお尻が痛くて我慢してましたがそれがない!!

股関節は伸ばす場所が多いのでまだまだですが、
ストレッチ時にはパートナーから柔らかくなったと
言われます。

肩については34年間の猫背、巻き肩なので中々治りません。

これにバランス系の体幹トレーニングと軸トレを加えて
家でこそこそやっています!

カテゴリー: テニス上達 | 投稿者殿 00:03 | コメントをどうぞ

2021年目標のための選択

どうも殿です。

昨年2020年はコロナの影響でほとんどの大会
が中止。
そして緊急事態宣言に伴い練習量も大幅に減った
年になりました。

後半はメーカー主催の大会や県予選などある程度
の収穫はあったものの目標の県大会へは進めず。

今年こそはと言うことでラケットを変更することに。

昨年は
ラケット:ヘッドプレステージPRO
ストリング:縦テクにファイバーブラックコード4S
     横        アイスコード120
テンション:縦42~40 横40~37

でした。
使用感ですが、ストローク、ボレー、リターンは
楽に飛びます。
が操作性があまりよくないかな?という感じで、
サーブとタッチ系のショットが難しく感じました。

元々始めたころからプレステージMIDを使っていたので
アシストのあるラケットに違和感があるんだと思います。

これは慣れるのにかなり掛かると思い戻していこう!!
となり
今年はプレステージMID2020年モデルへチェンジ!
そして基本ノーマルで使っていましたが、PROで
良かったところをMIDの中に取り入れたいということで
カスタムをしていきました!

まずはバランス調整。
ウエイトバランス310mm→313~314mm
4gのレッドテープで調整

これはグリップヘビーによるMIDでの打ち負ける
感覚を無くしたいことから行いました。

ストロークでの打ち負けるズシッという感覚は
なくりましたね!
いい感じです。

グリップを扁平タイプサイズを3~4へ変更。
これはグリップが扁平ではなくなってしまって、
同じ3でもかなり細く感じてしまうためマイナー
チェンジ。
やはり元々扁平で育ったので安心感が違います。

次にストリング。

打ち負けなくはなったけどやはりもう少しボールに
伸びがほしい。

PROと比べるとやはりそこが劣るというか。

扱いやすいのだけど球が行ききらないため変えることに。

選んだのは
縦バボラVSタッチ125 ナチュラル
横アルパワー115
テンション縦ナチュラル40 横38
です。
これに変えたことでボールを掴む深さが幾分浅くなった
感覚?
いままでかなり掴んでいたんだなーと感じるくらいに
打球感がかわりました。
そして圧倒的なまでの押し出すパワーを感じます。

サーブがMAX190㎞平均150㎞の自分。
ヘッドテニスセンサーで1試合の平均値です。

ここに来ていつもの練習相手からトレーニングの成果?
めちゃくちゃ球が伸びる!
と評価をいただきました。

サービスエースの量も1試合で計算すると平均で2~3本
増えました。
これはかなりの違いだとおもいます。

そして最初このストリングに変えたときはコスパ度外視
と覚悟していたのですが、一緒に候補に上がった
テクにファイバーX-ONEバイフェイズより断然
持つという結果に。
X-ONEでは4時間の練習で切れる又は使い物にならなくなり
ましたが、ナチュラルは6倍の24時間でもまだまだテンション
維持。
それは手入れの工夫もありますが。

ナチュラルの切れる原因はノッチ。これはテンションが
高ければ高いほどすぐに起こります。
固いポリとのハイブリッドならなおさら。
ですが40ではっているためノッチの進行遅いようですね。

そして摩擦抵抗により繊維が引きちぎれていく。
これはストリンググライドを練習中に1時間置きくらいに
塗布することで解消できます。
これによりコスパをあげることができ、高出力を維持しています。

今年はこのセッティングで県大会へ行きたいと思っています!
ではでは!!
 

カテゴリー: テニス上達 | 投稿者殿 09:52 | コメントをどうぞ

ストリングを色々変更して感じたこと

どうも!殿です!

今のレベルになってはじめてストリングを色々変更して
感じたことを書いていきます。

今のレベルというのが各ショットが安定してある程度
自分の思い通りに打てるくらいです。
ニュートラルの状態で笑

今まではフォアが迷走し7割がしゃり笑
ガットなくてもいんじゃない?的な?
体の使い方もうまくできてなかったですね。

今は確立された体の使い方と安定したスイートスポット
でのヒットができるので確実に違いがわかります。

前にも書いたとおもいますがストリングを変更して
目に見えてうまくなるということはそこまでありません。
たとえばいままで勝てなかった相手に勝てるようになった
とか、スピードが10Kmあがるとか、スピンがスゲー
かかるようになったとか・・・
そういう変化を求めるのであればラケットを変えるべきです。

ただ目に見えて強くならなくても確実に変化はあります。

テンション・ストリングの種類・ゲージ・張り方
この4つを工夫することで得られるのは
・好みのタッチと打球感
・ボール弾道の微調整
・反発力の微調整
・スピンのかけやすさ

後少しボールに触る感覚がよくなれば・・・
後少し弾道が上がれば・・・
後少し威力があれば今のスイングのまま出せれば・・・
これらを実現するためにストリングの変更を考えると
いいと思います!

実際クロスをアルパワー115に変更して変わったこと
を上げます。

打球感、タッチ
・トリングの質的に固くなりどのくらいの力で
どのくらい飛ぶが分かりやすくなった。
・打ち出したいところのイメージと近くなった
・ガット撓み込みが減った分コントロールしやすくなった

ボールの弾道
・元々スイングが直線系で白帯に当たるミスが多かったが
引っ掛かりがよくなったためネットを越えるようになった

反発力
・同じくらいのスイングスピードで楽に飛ばせるように
なった

スピン
・いままで落ちきらなかったボールがギリギリ入るようになった

こんな感じで大きな変化ではありませんが、確実にポイント
には貢献される要素が増えたと思います。

過度に期待はせずにどうしたいか?を良く考えて
変更すれば確実に成果がでるものだと実感しました。

カテゴリー: テニス上達 | 投稿者殿 12:11 | コメントをどうぞ

テニスが上手くなりたい人パート2

どうも殿です。
今回はテニスが上手くなりたい人パート2です。

テニスが上手くなりたい。やっている人なら誰でも思い
ますよね!

しかし大体の人が取りかかる順番を間違えている。

テニスでまずやらなければならない練習は、
「ちゃんとした動き方」をマスターする事。

まずはボールに「いち早く」「最適な姿勢」で
追い付くスキルです。

ただ単に走って止まってでは駄目なんですね。

そしていくらいいスイングでその場で出来ても
最適な打点に入れなければ上手く打つことは出来ません。

球出しだと上手く打てるのにラリーになると上手く打てない。

その原因はそこにあるんです。

まず構えている所からチェックポイントを上げます。
・パワーポジションを取れているか?
 これは大前提。足幅は肩幅より広く、股関節・膝は
 しっかり曲がっているか?
 
・ベースラインと両足が平行になってないか?
 真面目な方はやりがちです。
 正解はコートではなく相手に対して正面を向きます。
 そうすると両足はベースラインと平行ではなく
 どちらかの足がベースラインに対して前後します。
 前後の動きが苦手(遅い)方はこれが原因です。
 人は足が揃っていると前後の動きが遅くなります。
 陸上のスタートで足を揃えている人はいませんよね?

次に移動です。
右利きで話します。
フォアハンドで右側へ進むときにどちらの足から踏み出すか?
ここが非常に重要です。
横移動の最初の一歩は必ずサイドステップです。
そしてそのサイドステップを間違えている方が多い。
フォア側に移動するときは右足をまず一歩だす。
バックの場合は左足。
これが正解です。

多くの中級くらいの方はまず右足に体重が乗り、
ホップして移動する方が多いです。
これはサイドステップではなくサイドスキップです。

テニスで横に移動する歩数は最大でもサイドからサイドで
6~7歩。
そして先に進行方向に体重が乗ってしまった場合打つまで
センターバランスには戻せません。
ずっと前傾姿勢で走ってしまいます。
そうなると打点について止まったときも体幹は傾いたままに
なります。
この移動のしかたのミスが大半です。

正しいサイドステップは武道で言うところの送り足。
軸をまっすぐに保ち移動すること。
この方法をよく理解しなければいつまでも
少し振ればミスをしてくれる選手になってしまいます。

カテゴリー: テニス上達, テニス指導法 | 投稿者殿 11:21 | コメントをどうぞ

ブログで書いたことを実践してみて変わったこと

どうも殿です。
今日は自分がブログでフォアストロークで
こういうことを意識してやってみる!
といったことをやり続けてみての成果報告です。

簡単にどのようなことをやったのか?
1 足幅を肩幅より広く取り、腰を落とし、打球時も変えない
2 打球時に必ず重心移動をするが、前足と上半身
が一直線になるより前でヒットする
3 体はボールがラケットから離れるまで開かない
4 伸び上がらない・飛んでヒットしない
5 バウンドしたときにはラケットダウンを済ませる

このくらいかな?

正直にいいます。
上手くなりました笑

いや、マジで!
そして怪我?疲労蓄積が軽減されましたね。
どこか1ヶ所に負担が偏ることがなくなりました。

解説です。
1 これは基本中の基本ですが、やらない人が圧倒的
 に多い。
  足幅が狭いと何が不味いのか?
 体重移動の幅が確保できないんです。
 そして狭いまま体重移動をすると打球するときに
 前の足と体が一直線になります。
 そうすると上半身は体を開いてしまうしかなくなります。
 これで体が開きすぎのミスや、ボールが飛ばない原因。

2 1の話の続きになりますが、打球までに重心移動をしていい
  幅は開いた足の内側から内側までです。
  ボールがラケットから離れてしまえばどうでもいいですが。
  そのため足が肩幅くらいだとせますぎるんですね。

3 体をしっかり捻ってテイクバックができることが前提。
 オープンでもクローズでも体重移動を始めた段階で少し
 は開きますがヒットするまではそれより意識的に回さない
 ようにします。
 ラケットと体が一緒になって回転するということは腕は
 いつまでたっても体の「横」にいることになります。
 ラケットの加速は前腕の脈拍部が上を向いている状態
 から下を向くようにひっくり返す過程で起こります。
 そして前腕が自然に返る場所は(右利きの場合)
 腕が体の前を通って左胸~脇にかけて。
 あくまで人体の仕組み上そこなら意識しなくても返る
 と言うことです。
 そしてその仕組みを使えば頑張ってこねなくてもラケット
 が加速しボールに威力と回転を加えることができます。
 ボールが離れてしまえば関係ありません。
 
4 これもヒットするまでの話。
 ヒットするまでに頭の位置が変わるのは明らかに良くないです
 よね。

5 これはテイクバック(ボディーターン)を相手が打って
 ボールがネットを越えるまでに終わらせられることが前提。
 そしてボールとの前後の距離が2バウンド分確保されている
 場合です。
 足元でバウンドするようならバウンドする前にラケットダウンが
 必要です。
 ラケットダウンさえできていれば後は振りだすだけなので
 振り遅れを最小限にできます。

コロナ渦で色々と試行錯誤し、開けから練習に
取り組んできてようやく物になったと思います。

フォアで悩んでいるかたがいたら是非ためしてみてください!

カテゴリー: テニス上達 | 投稿者殿 21:37 | コメントをどうぞ

テニスで上手くなりたい人

どうもとのです。

今日はテニスが上手くなりたい人について話します。

よく楽に打てる打ち方!とか
すぐ上達できる○○!
みたいな文句が結構ありますよね!

僕のところにも楽に打てる打ち方教えて!
とかよくあります。

正直にそして簡単に言います。

とにかくテニスで勝ちたかったらそんなこといって
たらいつまでたっても上手くはなりません。

しかしながら、上手くなりたいけど身体的にこれ以上は
無理なんだけど、今のコミュニティー(サークルや仲間内)内
で上手くなりたい!!がんばるのでこの条件の中でも
上手くなれるように教えてほしい!
という高齢者のかたもいます。

そこは人の価値観なのでむずかしいですが、
楽してうまくなれる方法なんてあるんでしょうか?

そしてそういう方は大体
・パワーポジョンを取らない
・準備が遅い
・打球後ボールを見てるだけ

という方が大半です。

そういう方に「打ち方」や「身体の使い方」をいくら
教えても無意味なんですよね。

そしてそういう方たちに限って博識。
このYouTuberの言ってることはあーだこーだと
持論を展開します。
上手くなったら大会でるよ。的なことをいって
ずっと適当に練習します。

テニスがうまくなりたいっていうそのビジョンを
まずは明確にしなければならないと僕はおもいます。

ただ仲間内で打ち合って軽い運動を楽しくできればいいのか?

同じくらいの年齢層のコミュニティー内で上手くなれれば
よいのか?

大会にでる気は無いけどきれいなフォームでいい球がうてれば
いいのか?

県大会にでて活躍したいのか?

上手くなりたいといってもそのビジョンは様々です。

まずは明確に勝ちたいのか?楽しめればいいのか?

その為に自分に何が必要なのか?
こうやって考えていかないとただ時間を無駄にしていく
ように思えます。

そしてスクールもその傾向があると思いました。
それはグループレッスンなんかはただのレクリエーション
企画をコーチが提供しているだけ。

そして僕もそうならないように気を付けなければと思う
今日この頃でした。

カテゴリー: テニス上達, テニス指導法 | 投稿者殿 17:46 | コメントをどうぞ

ストロークの安定は姿勢の安定と重心

どうも~!殿です!
久々の投稿になります。
間があいてすいませんm(__)m

今日は最近自分が色々試したりレッスンで生徒さん
を見てて感じたことについて書いていきます。

大体すべてのショットにいえることですが、

「姿勢の安定」は大前提!

ショットを飛ばすのは重心の移動!

です。

また当たり前のことをいっているようになりますが
自分自身もですが大体の方が忘れやすい点です。

どうしても上半身や、腕の動きにばかり気をとられて
しまうテニスの技術ですが、

最も重要なのは

姿勢と重心!!

まずは姿勢から説明しますが、あくまでも僕の場合です。
なぜかというと4スタンス理論を勉強していて、
人により最適な姿勢は人それぞれ違うからです。

僕の場合の構えた時の姿勢

・足の親指の付け根・膝の皿・みぞおち
この三点が横から見たときに地面と垂直に直線で
結ばれている状態
(この線が軸となります。)

この状態が一番体が安定していて力も出しやすい状態

これは人により様々で、他にも
・踵重心の人
・足の外側重心の人、内側重心の人

など元々最適な重心のかけ方がことなります。

詳しくは4スタンス理論で調べればすぐでてきます。

そして構えから重要になってくるのが、

ポイントが終わるまでその重心のバランスを
崩さないこと!!

走る時も!!
打つ時も!!
です!

そしてまた難しいのがスイングするとき!
ここで重心移動(体重移動)が発生すると
思いますが、ここから重心の話になります。

まずいいショットを打つためには
・しっかり踏み込み
・体を力強く回転させ
・腕を速く振る

そしてここのしっかり踏み込む時に
構えで作った軸を保ったまま重心を移動する
必要があります。

ここで軸が崩れてしまうから上手くショットが
安定しないんですね。

そして、この軸を保ったまま重心を打ちたい方向に
押し出していかないといいショットが打てません。

ということはキネティックチェーンや、スイング
を意識する前!!
このポイントがかなり重要です。

重心とは軸線上に存在するということ。
重心が軸線上から外れたり、

軸が崩れてしまうこともあります。

軸が斜めになってしまうこともあります。

こうなってはいくら運動連鎖や、スイングを
意識しても上手くいかないんですね。

そしてテニスはこの軸と重心が崩れたらミスを
するんです。

ミスの根元の一つです。

相手からポイント奪われる。ミスをして与える。
相手のナイスショットもありますが、順番を
着けます。

1 軸と重心の乱れ
1 ボールとの距離
2 タイミングのズレ
3 スイングのズレ

4 コース選択のミス
4 球種選択のミス

同じ数字は同列です。

そして1~3は極限まで練習とトレーニングで
減らすことが可能だと思っています。

ジョコビッチ選手の試合を見ると痛感します。
軸の安定感と重心の移動が凄まじくあり、
これが強さの秘訣だと!

軸を保ち続ける体幹と強靭な太股筋とバランス感覚!!

そして柔軟性!!!!!

もう僕のやることは決まりました!!

体幹トレーニング
スクワット
ストレッチ

すこし長くなりましたが、
みなさんも練習の時は
軸と重心を意識して練習してみてください!
では!!

カテゴリー: テニス上達 | 投稿者殿 13:22 | コメントをどうぞ