いかがお過ごしですか?
茨木はスクールはお休みですが、メンバー、レンタルは営業しています。
明日もレンタルは空きがあります、是非お越しくださいね。
テニス界では全日本中ジュニアが大阪、全日本学生が岐阜、で行われています。
全国大会に出場するのはとても大変なことですが、それ以上にその大舞台で日頃の力を発揮するのはこれまた至難の業、自分の力が出せず終いで終わることが多いですね。
参加している全員の選手には思う存分自分の力を出してもらいたいと強く思います。
何故なら私には苦~い経験があるからなんです。
私が初めて全日本ジュニアで出場した時、舞台の大きさや、格上シード選手にただただ圧倒されてとんでもない失態をしてしまいました。
初めての全国大会、
今と違って前入りして練習コートを確保して会場を視察なんて気の利いた事なんて全く知らず、当日地図を頼りにうろうろしながら京都の西院コートへ
会場の雰囲気に圧倒され、みんながみんな、自分たちより上手く見え、今までに感じたことが無い極度の緊張が私を支配し、もう生きた心地がしません。
対戦相手は第4シードのO地君
当時のテニス界では超期待の有名選手
コートの周りはO地君の試合目当ての新聞や雑誌の記者やギャラリーでいっぱい。
トップ選手の試合は一番見易いコートにアレンジされこれまた私にとっては迷惑な話…
もう試合どころではありません。
「帰りたい…」正直な気持ち…
そんな私の気も知らず、当たり前だが前の試合が終わり、場内には無くてもいいアナウンスがこれまた大きな音で
O地君の後をトボトボと付いて行きしぶしぶコートへ…
地区大会ではした事のない5分間練習。
サーブ4球しか練習した事がない自分にはこんな事も緊張にかわる。
試合前の練習の第一球目…
絞り出すような声で
「お願いします…」
私の打った球出しのボールはネットを越え、相手の頭を越え、フェンスを越え、縦に並んだフェンスの向こうのコートに消えて行った…
球出しのボールがフェンス越え???…
その場に居合わせたみんなが茫然「??$%#”&???」
その後、場内は大爆笑!!
もうそのあとは全く覚えていません。
ただフォアが打てず、全てショットをバックに回り込む超変なヤツになっていました。
翌日のダブルス
会場に行くと、「昨日全部バックに回り込む変なヤツがいたなあ、よくあれで全国これたもんだなあ??」
なんて会話が聞こえてきて…
勿論、その日も全てバックで…
結果は
負け…
ほろ苦い所か最悪の全国デビューでした。
ジュニアの諸君、どうか私の様な馬鹿なあやまちをしないようにしてください。
雨降りの茨木でだらだらと書いた意味のないくだらないブログ…
最後まで読んで頂いてありがとうございました。