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スウェーデン出身で、2009年と2010年の全仏オープンで準優勝を飾り、自己最高位4位にまで上り詰めたロビン・ソデルリングだけど、2011年7月以降コートに立っていないの。それは単核球症(又は腺熱とも呼ばれる)と言う病に犯されてしまったからなの。
同じスウェーデン出身のヨナス・ビヨークマンは彼と親交が厚いらしく、今でもソデルリングは復帰したいとの意思はあるけど、現実的にはそれはかなり難しい状態だって語っているの。
「我々も彼の復帰を望んでいるし、彼自身だってそうさ。でも残念なことに、彼は未だに病に苦しんでいるんだ。自分が去年のストックホルム・オープンで公式戦へ復帰した時、僕のところへ来てくれて一緒にテニスをしてくれたんだ。」
「彼はきっと楽しめるんじゃないかって思ったのかも知れないけど、でも自分に取ってはもっとスピードが必要だった。でも彼は10分打ったら5分休んでの繰り返しだった。」って、全く体力が続かなかったんだって。
「彼がプレーしていた時と今のテニスにそれほど差はないと思う。だから、かつてのプレーさえ取り戻せば彼も今のツアーでも最もハードにボールを打てる選手の一人になるだろう。世界6位のデル=ポトロより上の選手に対しては厳しいかも知れないけど、世界の7位から12位くらいになれることは可能だと思う。ただそれは彼の体がしっかり治ったらだけどね。」
「今は恐らく精神的な恐怖も伴っているだろう。常に疲れを感じるとそれを解消しなければならない。だから時にテニスをしても夕方の4時から翌朝の9時までの睡眠が必要なんだ。そんな症状を持っていると、それに陥りたくないと思ってしまうからね。」
「普段はこの病はここまで酷くはないはずなんだ。彼には他に様々な要因が重なったと思う。彼はほとんど休みを取らず練習やトレーニングに励んでいた。きっとその病はかなり長い間彼の体に潜伏していたんだろう。それでも彼は自分をプッシュして練習を続けていた。何度も何度もね。だからこんな激しい症状までなってしまったんだと思う。」
ソデルリングの病状はそんなに酷いのね。ロジャー・フェデラーや他にもこの病気にかかった選手はいるけど、皆こんなに長い期間はかからずに復帰して、その後も元気なプレーを続けているのにね。
無理を続けてしまった代償は、かなり大きくなってしまったってことかしらね?