フェデラー大逆転&マカロワ引退

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全豪オープン男子シングルス準々決勝で、ロジャー・フェデラーが7本ものマッチポイントをしのいでベスト4進出を果たしました。

第1セットを先取したフェデラーだったけど、第2セットからパフォーマンスが低下。そのセットをテニス・サングレンに奪われ、第3セットも劣勢に。

見ていても明らかに動きに変化があって、体のどこかに異変が起きてるのは分かりましたね。

そして第3セットも0ー3とリードを許したところで、トレーナーを要求して治療を受ける場面が。

フェデラー本人も語っていたけど、試合中にトレーナーなどを要求するのは好きじゃないって思っている彼がそれを要求するのは、よほどのことだったのでは?

第3セットも落としてしまったフェデラーだったけど、それでも第4セットは何とか自身のサーブをキープして4ー5からの自身のサービスゲームでは、3本のマッチポイントを、そして迎えたタイブレークでも4本のマッチポイントをしのいでフェデラーが逆転で第4セットを奪い返したの。

第5セットでは、徐々に本来のプレーを取り戻し始めたフェデラーが試合を支配し始めて、そうなると流れは一気にフェデラーへ。サングレンはフェデラーを生き返らせてしまった感じでしたね。

正直フェデラーも負けを覚悟したんじゃないかしら。

もう1つの準々決勝では復活を果たして来て、ここまでの勝ち上がりも絶好調だったミロス・ラオニッチをストレートで下したノヴァーク・ジョコビッチが準決勝でフェデラーと対戦します。

ジョコビッチは本当に強いってラオニッチもお手上げだったのでは。

フェデラーはジョン・ミルマンとの接戦と準々決勝のフルセットで、準決勝のジョコビッチ戦では体の状態次第って感じになりそうね。

ラオニッチ戦などを見ても、グランドスラムの後半に入って来てよりレベルを上げているジョコビッチに対しては、かなり厳しい試合になりそうね。

女子シングルスはアシュレイ・バーティが安定したテニスを続けてますね。

スライスを混ぜる緩急をつけた持ち味のプレーでペトラ・クヴィトバをストレートで下しました。

そして両者とも初のグランドスラムでのベスト8入りを果たしたソフィア・ケニンとオンス・ジャブールの試合は、第14シードのケニンがノーシードのジャブールを下してベスト4入りを決めましたね。

今日は男子シングルスでは、第1シードのラファエル・ナダルが第5シードのドミニク・ティエムと、第7シードのアレクサンダー・ズベレフが第15シードのスタン・ワウリンカと対戦します。

女子シングルスでは、第4シードのシモナ・ハレプが第28シードのアネット・コンタベートと、第30シードのアナスタシア・パブリュチェンコワがノーシードから勝ち上がったガルビーニャ・ムグルサと対戦します。

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残念なニュースが。女子シングルスで世界ランク8位を、ダブルスでは世界ランク1位を記録したエカテリーナ・マカロワが、自身の公式インスタグラムで引退を表明しましたね。

昨年は、全豪オープン、サンクトペテルブルク、ドバイと3大会に出場していずれも1回戦敗退。その2月のドバイ大会を最後に公式戦の舞台には立っていなかったの。

31歳のマカロワは、全仏オープンのシングルスを除き、シングルス、ダブルス、ミックスダブルスと、3つのカテゴリーで全てのグランドスラムでベスト8以上の成績を残すオールラウンドなプレーヤーだったの。

全仏オープンのシングルスでは、2度の4回戦進出が最高成績だったわ。

特に女子ダブルスでは、全仏オープン、ウィンブルドン、USオープンで優勝して、全豪オープンを制するとダブルスでの生涯グランドスラム達成だったけど、全豪オープンでは準優勝が2度とあと一歩足りなかったわね。

それでも同胞のエレーナ・ヴェスニナと組んで2016年のリオ・オリンピックでは金メダルを獲得し、その年のツアー最終戦もヴェスニナとのペアで優勝を飾るなど、一時代を築いた印象でした。

ブルーノ・スアレスと組んだ2012年のUSオープンでも優勝を果たしたマカロワ。

テニス人生に終止符は打つものの、今後の人生にも幸運が訪れることを願ってしまうわね。


カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 08:52 | コメントをどうぞ
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