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ティエムの欠場&スキアボーネがコーチに

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昨年のUSオープンでグランドスラム初優勝を飾ったドミニク・ティエム。クレーコートを得意とするティエムだけど、今季のクレーコート・シーズンが思うように進んでいないの。

来週、セルビアのベオグラードで行われるATP250大会に出場予定だったけど、膝の痛みを理由に欠場を表明したわ。

「2021年は望むように行っていない。残念ながらジョコビッチの故郷での来週の大会でスタートさせる予定をキャンセルしなければならない。膝に痛みがあり、ドクターに診てもらった。大きな問題ではないが、注意が必要。来週プレーするには十分な体の状態ではない。」

当初は今週行われているモンテカルロでのマスターズ大会からクレーコート・シーズンをスタートするはずだったティエムだけど、まだ体が100%ではないとして欠場を表明。

「5月の初めには完璧な状態にして、正しいテニスができるようにしたい。前向きなこともある。コーチのニコラス・マスーが昨日オーストリアに到着した。今は慎重にならなければならないが、我々はこれからプログラムを続けて行くつもり。同時に、スポーツ・サイエンティストのマイクとフィジカル・フィットネスのトレーニングも積んで行く。」

「疑いもなく、この夏の最大の目標は全仏オープン。パリではベストの状態にしなければならない。」ってティエムは自身のウェブサイトで、自分の思いをこう綴っているの。

怪我の状態が心配だけど、本人が語るように大きな問題ではないことを祈るわ。マドリッドでの元気な姿を期待しましょう。

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元全仏オープン覇者で元女子世界ランク4位を記録したフランチェスカ・スキアボーネが、コーチとしてツアーに戻って来るんだって。

そのスキアボーネを新たなコーチとして迎える決断を下したのがペトラ・マルティッチ、30歳。

これはスキアボーネの祖国であるイタリアのメディアが伝えたもので、来週トルコはイスタンブールで開催されるWTA250大会からスタートして、その後マドリッド、ローマ、全仏オープンと続く予定だとか。

現在世界ランク21位のマルティッチは、2020年1月に自己最高位の世界ランク14位を記録。今季はここまで全豪オープンの初戦敗退を含め4勝6敗と好成績を残すことはできていないの。

マルティッチのベスト・シーズンは2019年で、イスタンブールでツアー初優勝を飾り、全仏オープンでベスト8入りを果たしていたの。

イスタンブール大会は新型コロナウィルスのパンデミックから昨年は大会の開催が中止となっていることから、マルティッチは今年の大会は前回チャンピオンとして臨むことになるわ。

2010年の全仏オープンで優勝を飾ったスキアボーネは、2018年に現役を引退。2019年には悪性腫瘍が見付かり化学療法での治療でガンを克服した報告をしていたの。

コーチとしてどんな手腕を発揮するか、スキアボーネにも注目が集まりそうね。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 08:43 | コメントをどうぞ
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