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いよいよ開幕したウィンブルドン2021。昨日の初日は悪天候でスケジュールが消化できませんでしたね。
もちろんセンターなど、屋根のあるコートに組まれた試合は行われたわ。そこで行われた地元イギリスからのワイルドカードで出場したアンディ・マレーの試合は、第24シードのニコロス・バシラシビリとの対戦だったけど、終盤はハラハラドキドキでしたね。
第1セットは両者譲らずブレークポイントさえ握らせずにサービスキープして、迎えたマレーの5ー4からの第10ゲームで初めてマレーがブレークポイントを握ったの。
つまりそれはセットポイントだったんだけど、その唯一のチャンスを生かしたマレーが第1セットを先取。そのまま第2セットも1度ブレークに成功したマレーが奪って勝利まであと1セットと迫ったの。
第3セットは、マレーが勢いに乗って次々とバシラシビリのサービスをブレークして一気に5ー0へ。もちろん勝負は決まったかと誰もが思ったわ。
すると、気が緩んだのかその後マレーはなかなか自身のサービスをキープできなくなってしまって、何とバシラシビリはそこから7ゲーム連取して崖っぷちから第3セットを奪い返したの。
途中でマレーには2度のマッチポイントがあったけど取れず。
雲行きが怪しくなってしまったなって思ったけど、奇しくもそこでコートの屋根を閉じるために試合は一時中断。これがマレーに取って功を奏すものになるのかと試合開始が待たれたわ。
再開された試合では、芝の試合では珍しくブレーク合戦。4ゲーム目でマレーがキープに成功して3ー1とリードする。その後は両者キープしてマレーから5ー3の第9ゲームのバシラシビリのサービスゲームでは、何度もデュースになる苦しい展開に。
そしてマレーが握ったこの試合4度目のマッチポイントで、バシラシビリのバックハンドがネットとなり、ゲームセット。
マレーは2017年にベスト8入りして以来のウィンブルドン出場で、4年ぶりの勝利を飾ったの。
大きな手術を乗り越えての復活だけど、やはり体への心配は拭えず、これが最後のウィンブルドンになるのでは?との声も多い中、試合後のオンコート・インタビューでは、まだまだプレーを続けると現役続行への意気込みを見せて、会場に詰め掛けたファンから盛大な拍手をもらっていたのが印象的だったわ。
2回戦でマレーは、世界ランク151位のオスカー・オッテと同109位のアーサー・リンデルクネックの予選勝者対決を制した選手と対戦。
マレーはまだまだウィンブルドンを沸かせそうね。
そして昨日行われた日本人選手で唯一スケジュールに組まれていた土居美咲選手の1回戦は、第1セットを先取した土居選手だったけど、第2セットは予選を勝ち上がったクレア・リューに奪い返されて勝敗の行方は第3セットへ。
先にブレークに成功したのはリューで、そのまま土居選手はブレークバックできず、リューがリードした5ー4のところで、日没のため試合は翌日へと順延となりました。
次はリューのサービング・フォー・マッチだったから、この中断が土居選手へ味方してくれるのを願うばかり。
今夜はその土居選手の試合の続きと、日比野奈緒選手の1回戦、そして男子では杉田祐一選手と、ラッキールーザーで本戦入りした内山靖崇選手の1回戦が予定されてますね。
錦織圭選手と西岡良仁選手の試合はスケジュールに組まれませんでしたね。現地水曜日に1回戦が行われるはずよ。