今日は楽天オープンの予選二日目に行ってきました。
楽天オープンに行くのは三度目、しかし今回は初めてATPサンデーのチケットを買っちゃいました。
プロの試合は今までは全日本、亜細亜フューチャーズ、、デ杯、慶応チャレンジャーを見た事があるのですが、振り返ってみるとその時のトップ10の選手を見た事が無いなと思い、今回ATPサンデーで練習ですが確実に目に焼き付ることにしました。
今の日本のテニスはトップ100を切った事のある添田選手と伊藤選手に加え、100位以内を狙えそうな位置に杉田選手、西岡選手やダニエル太郎選手がいるという層の厚さがありますが、そんな日本屈指の選手でさえ勝ち上がるのが難しいのがATP500というレベルの大会。
日本トップレベルを上回る選手がうじゃうじゃいる様を見ようという事で会場に到着したのが9時半頃。
ATPサンデーまではまだ当然時間があるので外のコードで練習やってたらいいな~と思ったら早過ぎて誰もいない。
なので最初にメーカーのブースコーナーでクレーの三大推しメーカー(ニューバランス、トアルソン、プリンス)を回りました。
ニューバランスとトアルソン(roche)はウェアがお買い得だったのでめっちゃ悩みました。
両メーカー共に看板選手を前面に出したクリアファイル貰えたりして今回かなり力を入れているように感じました。
ラオニッチもダニエルも出てないけど
rocheではダニエル太郎のサインシャツまで売ってて、悩みに悩んだ末、ついつい買っちゃいました。
そりゃあもう同い年のプロですよ、内山選手は生で見た事あるけどダニエル選手はまだなのでいつか絶対見たいぞ。
プリンスブースではTeXtremeグラファイトを初めて触りましたが・・・えーん、TeXtremeになってからシブ格好良いデザインだし薄くてもパワー出る感じだし、素直に白状するとツアー95が出た時も欲しいと思っちゃったし、目に毒ですね(笑)
しかし僕はまだEXO3グラファイト100XR ESPの夢を諦めては・・・(名称は願望です)
テキストリーム良いもんなー実物見ると揺らぐなー
そんなこんなで時間が来てATPサンデー、最初に見たのは錦織圭選手とワウリンカ選手。
錦織選手は生では4年前に一度だけ見た事があるのですが、その頃の錦織選手はまだ守備的で地味だなという印象でした(超失礼)
しかし昨年辺りから見る錦織選手のテニスはとても過激。
並み居る強敵相手に強力なフォアハンドで押し込んでいく様に感激しました。
久しぶりに見た錦織選手のストロークはやはり強烈。
グッと構えてコンパクトなスイングからギューンと伸びていくボール。
これが世界4位まで上り詰めたテニス。
練習とはいえ衝撃的な物を見る事ができました。
そしてワウリンカ選手、やはり片手のバックハンドが凄い。
練習マッチではギアを上げてバックハンドでクロスへ一気に相手をぶち抜く。
フォームも打球もとても鋭い勝負を決める球、世界のハイレベルなプレーを見る事ができました。
しかししかし、その次のボルナ・コリッチ選手と内山選手の練習では、内山選手のボールはコリッチ相手に引けを取らないどころか、得意のサービスゲームでは思うようにリターンさせずポイントを量産していました。
そしてジル・シモン選手と練習した伊藤選手も激しく打ち合っていました。
外人はとにかくパワーが凄いという先入観が来てしまいますが、流石は日本のトッププロ、二ケタ台の選手相手でもとても高いパフォーマンスを見せていたと思います。
さて、今回はクレーも有明のコートに立ち、ラオニッチロボに挑戦してきました。
本人は大会に参加していまんせんがニューバランスでウェアを固めつつあるし、せっかくの機会なのでお邪魔しちゃいました。
今回は210km/hでチャンスは3球・・・
まず210km/hとか180km/hとかそういうサーブを受けるテニスをしていない身なので反応できるのかとか色々不安なままラオニッチロボの前へ。
なんかサービスボックスにはラオニッチロボが発射したボールのフェルトがこびり付きまくってるし、貸し出し用のラケットと一緒にキャッチャーマスクがテニスコートに用意されてるしでめっちゃ不安。
係員さんの指示した守備位置まで下がり、更にとにかく怪我しないようになるべくワイド側に構え、繰り出された一球目は気がついたらもう手元まで来てる恐るべき速度(そりゃ210km/hだもん)
しかし意外にもラケットのどっかに当てる事は成功。
これはもしかしたらコンパクトに振ればもしかして?と思ったら二球目は見事に空振り(笑)
三球目も引き気味で体から凄く遠い場所で当ててボールはネットにかかるまでもなくボテボテのゴロ。
ラオニッチロボに見事玉砕しましたが、まず当たるなんて思ってなかったので嬉しかったです。
そんな事もあって今週の自分のテニスは土曜の他には今日のこの3球のみ。
そろそろ平日にもテニスの時間を取りたくなってきました。