月別アーカイブ: 2018年7月

手首のサポーター

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ここ最近は手首が不調だったのでサポーター着けてやってます。休めよ。

痛みが中々引かないのでガットをマルチとのハイブリッドにして衝撃を緩和させようとしたんですが、それだけじゃ無理でしょって事で急いでサポーターを探しました。

それで買ったのがマクダビッドのリストサポート。

ヤクルトの山田さんも使ってるって言うし、野球の方が何となく衝撃強そうに見えるし相当守ってくれるのでは?

って勢いで選んでしまった。

予想外の痛みにビビっていた僕はよく知らない製品を唐突に選んでしまったのだ。

 

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見た目通り手首をかなり覆うのでガッチリ固定してくれる。

でもよく考えたらストロークもサーブも手首使うじゃん。

いくら固定していてもどうしてもある程度痛みは・・・ますます休めよ!

そしてとても蒸れる。

厚みのあるラバー生地で衝撃吸収は良さそうだけど汗を吸収してくれない。

サポーターが親指の根元までカバーしているのでグリップに触れるのですが、そうなると汗がいつもよりグリップに染み込んでしまう。

ドライグリップでもちょっとしんどい量になると思う。

と言いながらもこのサポーターのおかげで市ダブルス、UNOさんとの対抗戦、鎌トーを戦い、手首も完全復活へと向かっています。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者クレー 17:48 | 643件のコメント

眞仁田コーチ

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今月のスマッシュ。

僕が載るので購入!って中見てたら、ダンロップインドアテニススクール根岸の眞仁田コーチの記事発見。

この前は安田選手も載っていた大森豊さんによるミニインタビューでした。

ゴンちゃんイベントで会った時、プレー凄いのに選手活動しないのかなと内心思ったのですが、 戦績を見てみると今年からJOPの試合に積極的に出ているようで現在3大会に出場し国内220位。

ちなみに僕は今1100位ぐらいです。

 

 

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華麗に振り切る眞仁田コーチのバック。

ホント凄いですよね眞仁田コーチのプレーって。

女子のテニス・・・はあんまり見てないんですけど、打ち方が違うって感じですよね。

これは左右に走って打つ振り回しレッスンの時のなんですけど、追いついて、しっかり振り抜いて強気のボールですよ。

 

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一方の僕はこれですよ。

振り回されて体力がキツい僕はその場をやり過ごそうという魂胆の置きに行ったチキンスイング。

そうじゃないでしょ、こういう時でもちゃんと肩まで振り切らなきゃ駄目なんです。

別にフルスイングしろって言ってるんじゃない、振り抜きなさいよって。

しっかり振り切れれば、力抜いててもスイング通りの良いボールで劣勢に耐えられるでしょ。

そもそも普通のボールの時でも何でバック振り切らない の?ってツッコまれる僕。

打てると勘違いした結果ちゃんと打点に入れておらず振れなかったり・・・普通の時も動かされた時も、ボールとの距離感測れない、更にちゃんとラケットを振るって癖が無いからすぐやらかすんだろうねバック。

 

というか改めて見たらフットワークもやべえな。

3大会で220位って速い方なのかな?

1大会目以降はちょっと苦戦しているようですがまだまだ始まったばかり。

全日本で躍動する姿もいつか見られるのだろうか。

 

 

カテゴリー: テニスのゴンちゃん | 投稿者クレー 22:15 | 4,721件のコメント

UNOさんとの対抗戦

来ましたね動画。

シングルスもダブルスも動きノロいですねぇ僕は。

それでいて妙に忙しない動き方。遅いのに落ち着きがない。

上手い人ってのはもっと動きがハッキリとしていますよね。

見るからにはい打つぞーって動き方。

僕は変なフォームと言うか、動き方の時点で(笑)

頭の中ではもっとキビキビしっかり動いてるつもりですが。

頭の中で・・・って言えば、ダブルスだと特にイメージとの剥離が大きいんですよね。

モロちゃんと組んでIフォーメーションやってもらってますけど、突っ立ってるだけでとにかく動かない僕。

というかボールに触った記憶も全然無いぞ、フォーメーション形だけ真似てマトモに活かせて無いぞ。

動画で見直すと明らかに取れる選択肢が多くあり、自分が何もせずボケーッとしているように見える。

試合の時はもっと切羽詰っててまるで選択肢なんて見えなかったんだけどなぁ。それが視野が狭いって事か。

しかし、せめて状況に合わせてポジションを上げていくって事をしていかなければ、チキッて中途半端な位置にいる事が多いのは頭にも残っている。

まあつまりは分かっていても分かってなくてもノロマって事っすかねぇ。

難しいですね、リズムが掴めない、自分のペースを作れない、相手のテニスに入れない、等々・・・

カテゴリー: テニスのゴンちゃん | 投稿者クレー 22:13 | コメントをどうぞ

フィジカルトレーニング

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花金。

TPPさんへ行ってまいりました。

僕はフィジカルの部分は基本疎かなので凄い刺激。

 

(これは別の日のですが)

テニスのゴンちゃんで何度も取り上げられているTPPさんのフィジカルトレーニングですが、このシリーズの動画はどれも再生回数低めなのがちょっと気になるところ。

この動画の時は翌日筋肉痛で日常生活テニス問わず足腰が自然に落ちてしまったものですが、今回は割と無事に生き残れたぜ。

この時のレッスンを身体が憶えてくれていたか。 と思いきややっぱり今は太ももにきてる。

上のレベルに付いていく為にもこういうのを習慣付けないと。

上のレベルに対して自分が足りていないのは環境であり、技術であり、身体の使い方であり、テニスに必要な要素の認識だろうと思う。

どれか1つじゃなくて全部足りないのだから取り入れていこう。

 

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ちなみにレッスンが終わると僕はすぐに電車に乗らないとアウト。

1本逃すだけで終電無くなって帰れなくなるのでダッシュで駅へ向かう。

野宿と隣り合わせの終電レース・・・まあ前回は最初からカプセルホテル泊まったんですけど。

家に帰れるのも良いけど、今度はネカフェで一足先に足を伸ばしてみるのもいいかなぁ。

カプセルホテルもそうでしたが、ネカフェで泊まった事も無いんですよね僕。

来月の千葉のJOPはナイターなのでそこでネカフェ泊まり初体験してみようか。ってテニス以外の目的作っちゃうのかい。

カテゴリー: テニスのゴンちゃん | 投稿者クレー 20:49 | 145件のコメント

ファントム

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市のダブルスを終えて先輩が新たなラケットに手を出した・・・この写真大会期間中ですけど。

グラファイト以外使う気無い僕だけどファントムだったら別腹だと言わざるをえない。

だってイケメン過ぎない?このラケットさぁ!非の打ち所無いよ!

薄過ぎO3タイプもノーマルなプロ100XRもどっちも良いよね。

まあ良いと言っても僕はナイロンでの試打でちょびっとしか打った事無いからその真骨頂まではまだ味わえてない。

例によって先輩が持ち込んだのはプロストック。

という事で大会終了後にストリンギング。

 

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他のラケットも一緒にメイン:VSチーム、クロス:Gツアー3。46ポンド。

ふと思ったけどゴーセンの印字細くない?こんなんだったっけ?

昔はミクロスーパーとかミクロパワーとか硬軟問わず沢山張ったんだけど忘れちゃったな。

 

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張り後。

ポンド数が低過ぎたのかフェデ張りの威力か、でも凄く飛ぶぞファントム。

こいつはヤバい奴だ、こいつもまたH19に似た爆発力。

16×18だから尚更軽々しく飛ばしやがる。

先輩も薄いラケットの方がやっぱキレが出る。

市販品のナイロン試打の時はフレームに重み、エネルギー的なものを感じたが、今回のこれはもうちょっと打球感が明るいような・・・どんな表現だこれ。

薄くて飛ぶって最高じゃないですか。

オールポリにしても威力を軽く楽しめそう。

と言うのも、ちょっと飛びの印象が強過ぎて今回は薄いシャフトのコントロール性能はあまり感じられなかった、のでこれも市販品も自分のセッティングで吟味してみたいなって欲が出てくる。

もっと言うと海外のファントムプロ100Pも打ってみたいな。

どれも魅力的だよねファントムシリーズ・・・。

カテゴリー: プロストック | 投稿者クレー 22:37 | 9,130件のコメント

ショック

また今年も帰ってきた。

ゴンちゃんレッスンもあるし今年は予定空けておこうと思ったが母校の後輩Uコーチが出るという事で参った。

 

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鎌倉テニストーナメント。

クラブハウス、整備されたクレーコート、味のある綺麗なテニスクラブでテニスできるって、2年前に初めて出た時はとても感動した。

この大きな大会に出て、テニスを頑張ってきて良かったと思えた。

出るだけでそれかよって。

今のところ2年連続初戦負けだし、今年はJOPも出るようになったしそろそろ、ねぇ。

試合はUコーチが先にスタート。

自分より厳しい環境で経験を積極的に積むUコーチ、中々JOPで勝ち星に恵まれないがどう見たってちょっとの差。

大きな大会に出ても恥じない試合運びを毎度見る度に進化させている。

この日はちょっと消極的に見えたものの第1セットを6-0、リードを上手く活かして相手からミスを引き出す。

第2セットも3-0までゲームを連取できていたものの、後が無い相手が勝負どころで集中してポイントを決めて段々とゲームを取られていく。

5-3まで来ても第1セットのように中々ポイントを取れず逆転の危機。

相手の猛追にしぶとく耐え、何度も失点を許しながらも数少ないチャンスでダウンザラインを決めてUコーチ初戦突破。

昔はあれだけメンタル弱いとか団体戦の度に言われてたあの子がこんなにも辛抱強く耐え、思いっきり打ち抜くんですから。

試合を見ていて毎度心を震わされる。

 

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続いて僕の初戦。

相手は現役の体育会でS1で試合に出ているらしい。

JOPにも多く出ていて自分より沢山勝っている。

対して自分はサークル出身でJOPで勝ったの1回だけ、勝てる要素がまるで見当たらないねぇ、これじゃあ勝負にならないか、家で寝てた方がマシかな?

しかし負ける為に出るのでは無い。

試合の動画があったから見てみたが、まあオードソックスに相手を左右に振って、甘い球はサッとエース。

特に変なところ無いなぁ、文句なしに強いなあ。

強い相手はいつも自分より先に仕掛けてくる。

自分はいつも後手後手になる。

動画を見た感じでは相手はラリーが多そうだったので、最初のゲームでいきなり前に出て奇襲、ラリーをするテンポを掴ませないまま球数少なくサッとゲームを取り、こっちが色々やってくるタイプと錯覚させながらその後は逆にラリー重視で相手の質の高いボールに慣れるようにしてチャンスを待つ・・・

なんて考えたけど僕は基本的にネットプレーは×。

数は増やしてるつもりだけど中々上手くいかないねぇ。

試合はトス勝ったのでリターンを取り、早速作戦開始。

・・・と言いたいところだが、相手のサーブが跳ねるわ跳ねるわで高い打点を打ち返せない。

スピンサーブが跳ねるってそりゃ分かるんだけど、普段打たされないような高さが来ちゃってやらかす。

何とかチャンス時にストレート打ってアプローチ、ボレーで得点を取る事に成功するもののブレイクできず0-1。

自分のサービスゲーム、サーブはフォームがいつもガタガタで自信が無いものの最近のダブルスではそこそこキープできているような気がする。

この日の最初のサービスゲームも思ったよりも入り、ファーストが相手からあまりまともなリターンを受けずキープに成功。

頑張っても精々150km/hぐらいが関の山のサーブだけど、こうも強そうな相手からポイントを取れる事があるのがよく分からない。

 

 

 

 

 

え?お前のサーブ139km/hだろって?

他で測った時は・・・出たから・・・150km/h・・・出たから・・・

 

で、なんか取れてしまったサービスゲームであるが、確かこれは40-30とかデュースとかまで縺れ込んでいる。

自分のサービスゲームはキープできてもやたらと球数が多くなる。

少し前まではダブルフォルト連発、ゴンちゃんパワーでダブルフォルト結構減ってきたのだが今度はポイントが取れない。ラリーが下手。

1-1、1-2からの2度目のサービスゲームはやっぱり落としてしまい第1セット1-6。

この日はとてもマズかった、2球打ったらほとんどネットかアウトだった。

まともにラリーできてない、勝負できてない。

相手のストロークに焦って打ちにいって自滅。

強いボールもチャンスに見えたボールも何でもかんでもやらかす。

これは緊張なのか?最近はもうそういうの無いと思うんだけどなぁ。

強い人のボールは伸びてるというか、唸ってるというか、そういうボールが駄目なのか、そりゃ凄いボールは打ち難くて当然だけど。

自分のフットワークもダメだった、相手のボールに対し良いポジションに入れてない。

足動かさず待って打とうとしてる。

足動かせってずっと意識はしていたんだけどね。

そもそもそんなに自分から打っての自滅が多いならとりあえず抑え目にしろって思いながらも、強い相手のボールに食い下がれ!先手必勝!とか思ってこの日は結局振っていく。

Uコーチみたく我慢のプレーしろよこういう時は。

オマケにガットもメイン:アスタポリ・クロス:ライブワイヤーXPがやたら真っ直ぐボールが飛んでホームラン。

張った初日は概ね満足とか思っちゃったけど、爆発的なマルチの反発力使いこなせなかったよ・・・。

UNOさんとの試合とダブルスで使えたから、いけるかなってやっちまった・・・。

もぅ作戦滅茶苦茶ですよぅ。

第2セットも0-5まで連取される。

ここにくるとサーブももう普通にリターンエース取られまくり。

何だか体育会の弟とやる時と同じようなやられ方。

こっちのやる事が読まれて一発でやられちゃう。もはや相手についていけない。

最後の最後で1ゲームだけ掠め取り1-6で敗退。

相手の強いボールとぶつかり合う、って以前に試合をマトモに作れず惨敗・・・ショック。

良い経験を得るせっかくのチャンスをまたこんな形で・・・って最近こればっかり言ってるぞ。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者クレー 22:04 | 18件のコメント

不覚

先週は市のダブルス本戦があったが2回戦目で負けてしまった。

初戦は前回の本戦で負かされた相手。身内。

スポーツにおいて若さは正義、フィジカルに関しては自分と先輩が圧倒的に優位、にも関わらず前回やられてしまった、それも自分の母校の部活にも何度も来て下さっている方なのだからこれ以上我が母校のテニス部の力を侮られる訳にはいかない。

意地でも二度目を許す訳にはいかないのだ。

そうそう遅れを取る訳にはいかないと思いたいのだがネットプレーで狙われてボコボコにされる自分。

ここ最近は苦手なダブルスでもそこそこ手応えを感じていたが、単に初見の相手は露骨に狙ってこないだけで、手の内知ってる身内だったらネットプレーダメダメの自分をそりゃ狙うわなって。

しかしシングルスでもダブルスでも大分頑張ってボレー取り入れて質を上げてきたつもりだったのだが全く歯が立たない。

序盤3-1でリードに成功したのにすぐに連取されてひっくり返され、初戦負け、2連敗が脳裏を過ぎる。

終盤はもはやダブルスの肝とも呼べるボレーを全くできず、ストロークとサーブに縋って8-6で何とか勝つ。

今回は前回負けた相手2ペアと予選本戦で戦う機会があり、リベンジに成功。

何やかんやでシングルスでの自己最高と並ぶベスト8、ネットプレーは全然まだまだだけど、これはひょっとしたら・・・?なんて思って次の試合に挑んだら1-8だった。

また若い相手にやられてしまった。

予選でも若いペアに0-8。

たぶん自分が一番年下だとは思うが、しかし近い世代の対戦でここまで勝負にならなかったのは汚点だと言わざるをえない。

自分のレベルが低過ぎて相手のプレーのスピードについていけない。

ネットプレーですぐに決められ、こぼれ球は全く無く、変なミスを一切してくれない。

これではいつまで経ってもベスト4には届かない。

かなり頑張ったつもりだがシングルスもダブルスもその域に達していない。

予想以上に自分が下手という事を突きつけられて春の市民大会は終わってしまった・・・。

次の大会は明日の鎌倉テニストーナメント、来月はJOPに出れたら出ようか、という予定。

まだしばらく勝てない試合が続くんだろうな、ショック。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者クレー 22:30 | コメントをどうぞ

ねじれたラケットXを試打

 

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漆黒に包まれし異形のラケット・・・イキリ道具オタクたる私も試打すべく某所へ赴く・・・

 

 

 

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まあ昭和の森テニスセンターですけどね。

買い替える気はあまり無いですけどせっかくなのでニュースタンダードを掲げるラケットを打ってきました。

ツイストパワーテクノロジーを持つプリンスのX100、X105。

下手したらスリクソンのXシリーズと名前が丸被り

はっきり言ってキワモノ。

でもそもそもプリンスの最初のラケットからしてデカラケでキワモノ扱いだったのですから、平常運転って事ですよねある意味。

90インチ以下の小さいフェイスサイズが普通だった時代に110インチを投入してどこのラケットもこの大きさになったように、このツイストされたラケットがスタンダードになる可能性も・・・もしかしたら・・・?

 

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捩れてるって事だけしか見てなくて詳しいスペックは知らなかったのですが、このラケット、フェイス部分はボックスフレーム。

パッと見ではピュアドラ系のフレームを捻ったのかなと安直に思ってましたが、箱型形状に加えてフレーム厚は24.5mm、結構バランス型のスペック。

そこそこの厚みがあるもののボックスフレームとなると性能はそこそこコントロール寄りか。

その厚さもそうですが、ボックスフレームと言いつつもヨーク部にやや傾斜があるのでツアー100をベースに捻ったのかなと思いましたが開発の人によると新規のフレームとの事。

ボックスに傾斜が付いた形状はスリクソンのX2.0も同じでしたが、やっぱりこれでコントロールとパワー両立になるのかな。

105インチの方になるとただの面の大きい版ではなくて頭のてっぺんが27mm、サイドが25mmという大胆に変化を持たせたパワー重視の設計。

ビースト98と同じタイプですね。

頭がデカいラケットも殆ど他では見当たりませんが(最近だとグラフィネクストのスピードREVぐらい?)こういった珍しい、例の少ないスペックに積極的に挑んでいるのも、ニュースタンダードを目指す一環なのでしょうか。

いや、もしやプリンスのCTSシリーズが生まれた時点で既にあったのかな?

そして105インチ27mmの厚さですがフレームはこれもまたボックス。

正確にはもうちょっとラウンド気味にしているようですが、X100もX105もボックスフレームをベースにしていてコントロールラブな性格を持っているのは間違いないと思う。

まあでもオーバーサイズの厚ラケってラウンドと言うよりある程度正面厚もあるのが普通だったか。

プリンスは厚ラケのエンブレムシリーズもボックスですね。

テキストリームからシンプルになった印象のプリンスですが何だかんだで他と差が出てる。

また、今回のXシリーズは説明を見てもどこにもテキストリームの記載がありません。

素材を見てもカーボンの一言のみ。

せっかくのプリンスの売りの素材を使わない理由・・・まさか捩っただけで妥協したのか?

なんて思ってましたがどうやらちゃんとテキストリームを使用しているとの事。

プリンスと言えばテキストリーム、だから特に書いていなくても使っていて当たり前でしょ?高級素材?それがデフォです、なんて、これぞまさにニュースタンダード。

Xの売りはツイストパワーテクノロジーですからね、重要なのはそっちって事ですね。

 

ここまで打つ前の印象としては思ったよりもちゃんとしている、特にボックス形状が良い。

練習会はまず球出しでフォアバック。

こういう時ってついつい思いっきり打っちゃうからフィーリングが残り難いよね。

シュパーンとやっちゃって、うーん、フォアバックで差あるかなぁ?

そもそもフォアバックで打ち方違うんだから硬い柔らかいの差感じ難いのでは?とか思い始める。

決して変な打球感ではないのは流石テキストリーム。

ただ使い込んでいく内に段々分かってくる。

あ、ちょっとこれは上手く面にパワー当たれてないなってバックのボール、これが伸びる。

ラリーで特に顕著となって、バックでの多少のミスはスポーンとラケットがどうにかしてくれる。

フレーム厚の割に柔らかいし優しく跳ね返す。

しなりってのは薄いラケットの特権だろうけど、いいよこのしなり戻し。

フォアの方もハードヒットが合ってくるとカチッとした打球感が伝わってくる。

シバくフォア側と、伸びるバック。

メーカー説明ではフォアとバックで10%の差が出るとか何とかって事でしたが、大体そんぐらいの差があると思う。

ツイストパワーテクノロジーは確かにフォア面とバック面で違いが出る。

そして開発担当の方が推していたのがサーブでの能力。

フォア・バックの違いを前面に押し出しているこのラケットですが、以前の試打会ではサーブでの評価も高かったとの事。

サーブを打つ時はバック側の面になるのかな、バックの面は柔らかく、しなって伸びる面。

サーブでのプレーも気持ち良い。

分かりやすいからとは言え、バックの強化だけでなくこちらもアピールしても良いのでは。

 

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さて、捻くれたイキリ道具オタクなので右利きだけど左利き用のラケットも使う。

僕的にはですねぇ、フォアよりバックの方が武器なんですよぉ。

だからフォアの方はね、吸い付くフィーリングと言いますか、ちゃんとしたコントロール性ってものが欲しいのよ。

バックはいくらでもフルスイングでボール叩き潰しちゃうからさ。

だから僕にはフォアでしなってバックで弾く左利き用の方が合ってる、ってね。

大事なのはフォア・バックで性能が違うって事じゃなぁい、1本のラケットが2つの能力を保持している事、これがさ、フォア・バックで決まった分かれ方をするって勿体無いじゃなぁぁぁい?

ちなみに開発担当の方に「あまりオススメしません」「間違いなくオススメしません」「これで良いんだったら普通に飛ぶラケット使った方が良い」と言われました。

ラケットの性能に確かな自信を持つグローブライドスタッフに無謀にも挑むアマチュアクレー。

さて右利きが左利き用を使う。

フォアは凄く良い感じ。

ボールが伸びるわ伸びるわ。

でもバックがダメで飛ばない。

飛ばさずにさっさと弾いて離れてしまう。

フォアに見劣りしまくり。

うん、ダメね。利き腕用の方が良いね!(笑)

 

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ストロークの球出しやサーブを打った後にプリンス契約選手とラリー。

なんと上杉兄弟も来ていました。

お兄さんの方はテニスユニバース所属で昭和の森が本拠地になるのかな。

弟の方はフューチャーズダブルス優勝で帰ってきたその足でやってきたそう。

プロと打てるって聞いてなかったけどすっげー豪華な試打会でした。

流石にプロはXシリーズを使ってはいませんでしたが・・・。

 

今回はスロート以外24.5mmストレートとMAX27mm、全体的に飛びのあるタイプだったので個人的にはやはり20mm以下だったらどうなるか打ってみたくなる。

24.5mmは良い感じのバランスだけど、例えば薄ラケ使っている人にとってはフォア面バック面両方ともパワー強化になるし、ピュアドラ系使ってる人からすれば飛びが落ちて、はたしてバック強化に繋がるのか、それともツイストの力は24.5mmから厚ラケを上回るパワーを出してくれるか。

バック面のしなり戻しはピュアドラ族のような硬いフレックスのラケットには出せないものだと思いますが。

捩れたラケットがこれからのスタンダードになるか否か・・・能力は本物だと思うのですが、より多くの人がメリットを確信するにはもう2パターン違う厚さのラケットが用意されていたら、なんて欲張り過ぎるか。

これが100インチの20mm以下、もしくは26mm、27mmだったら薄ラケ厚ラケから乗り換えてのツイストパワーテクノロジーのメリットをより感じやすくなるんじゃないかなと思う。

ツイストパワーテクノロジーは間違いなく機能する、なら通常飛び難い薄ラケに使ったらどれだけパワーアシストしてくれるか。

でもアシスト力のあるバック面、この伸びの性能はフォア側でも欲しいなと思ったり。

どうにか上手い具合にツイストを両方アシスト重視にできないものか、ツイストの目的全否定かそれじゃ。

あとちょっと難しいかもと思ったのがストリングのセッティング。

フォア側とバック側のどっちを基準にするか。

飛ぶガットを選んだらバック側がかなりオーバーするんじゃ?とか。

コントロール重視で硬くしたらフォア硬すぎ、バックもあまり飛ばない?とか。

今までに無いタイプだからってのがあるけど、飛ぶラケット、飛ばないラケットというはっきりしたジャンルではないからガットでどういう性能を付加するかってのがちょっと悩みどころになるんじゃ?って思う。

ガット選びに悩むのもまたテニスの楽しみ方の一つではありますが。

あとここ最近のラケットの流れでどこもかしこも真っ黒なラケットばっかりなのはちょっと頂けないなと思うのですが・・・

Xもせっかく捩れたシャフトという個性があるのに流行で真っ黒にしちゃったらちょっと目立たなくなっちゃうんじゃないの?とやや思う。

いやまあ形で一目で分かりますけども。

真っ黒は確かに外れない格好良さですけども。

でもいかにも流行に乗りました感がねぇ・・・ラケットのカラーとか個性を大事にしないと埋もれちゃいそうじゃない?

でもでもプリンスのブラックはテキストリームシリーズからずっと続いているブラック、流行に流されたブラックでは無いのは良いところか。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者クレー 22:53 | 10件のコメント

ライブワイヤーXP

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アスタポリ使ってエスマッハ使ってひたすらトアルソン推してる僕ですが、ライブワイヤー今まで一度も使った事ありません!

流石はミーハーのクレーさん、トアルソンのマルチでこれは有名なのにね。

テニス関係のアルバイト経験でテニス通を気取ってますがこの前なんとなく打った事のあるガットを数えたら79種類程度で3桁いってませんでした。

そうかい、パーッと100種類もいかない店員だったのかい。

オマケに79種中ポリが47種で6割近く占めてるんじゃねぇ、偏ってるねぇ。

近年のテニスショップのラインナップはどこもポリが半分以上なような気もするけど。

そういう訳でポリばっかの知識しかないクレー。

手首痛めたものの無理矢理やるべく土壇場でガット変更で選んだのがライブワイヤーXP。

ハイブリッドにするのは確定で、先輩が張ってるのを見てVSチームまた使おうかなと思ったものの大会がどこも雨の中大体強行しているようなので敬遠。

で、使った事あるマルチで思い浮かぶのはスプラゲージ、軽快かつ感触が手に残る悪くない打球感だけど飛びがイマイチ。

打っても反発せず吸収しちゃう、そういう打球感がダメ。

NXTみたいに跳ね返してほしい。

手首痛める前も、ちょっとグラファイト飛ばし難くなったと感じていたのでアシスト力のあるガットを探していましたが、そこで選んだのがライブワイヤー。

耐久性が怖いので硬めのXP。

一般的に飛びは モノ>マルチ かと思いますが、それでも モノ>マルチ>>>>ポリ ぐらいの格差だろうと。

でもスプラゲージもそうですが、ムゲンもパワーあるだろうなと期待していたら思ったより吸収強くて飛んでくれず自分が使ったマルチは個人的には外れ続き。

大人しくモノ系でカキーンとかっ飛ばそうかってところで、手首痛めたから急遽選択してこれですが・・・これは大当たりでした。

ライブワイヤーXP、前評判通りに凄く飛ぶ。

打球感は鈍いですがO3のフレームでこれだけ感触があるのは僕には嬉しい要素。

ガットが撓みまくって押し負けるって感覚がなく、ボヨーンと跳ね返してくれるので安心。

そりゃ昔から生き残るガットな訳ですね。

ただトアルソンのマルチに結構共通しているかと思うのですが、コーティングの滑りはイマイチ。

表面にやや抵抗があるので縦糸には使い難いと思う。

アスタポリと組ませてますが一日使ってガットが動かしづらい硬さになってる。

スピンかける前にボヨーンと飛んでいきそうでアウト連発が心配になる。

でも僕の感覚ではVSチームと組ませた時よりもボールが伸びてくれる。

日曜の試合でもボールのノビ感が上手い具合に僕の横着なプレーをアシストしてくれた。

トータル的にこの組み合わせには満足です。

カテゴリー: Toalson, ストリング | 投稿者クレー 22:42 | 1,766件のコメント

練習試合

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日曜、またまたまた千葉へ。

遠いように見えて横浜の京急で大体真っ直ぐ行けたからそこまで苦でもないかも。

ロイヤルSCもTTCも行ったし怖い者無しだぜ。千葉どんとこいやー!

 

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この日はチームゴンちゃんで他チームと対抗戦。

相手は千葉で活動されている社会人テニスサークルUNOさん。

今チームゴンちゃんでは練習試合をしてくださる全国の大学、クラブチームを募集しているのですが、UNOさんが記念すべき初の対戦相手。

千葉で活動と言いつつも、メンバーの方がゴンちゃんイベントでダンロップ根岸インドアやタウンテニス大泉学園にも来てくれていてとてもアグレッシブな印象。

しかし対するチームゴンちゃん、ちょっと怪我でメンバーが中々揃わず怪しい状態。

僕も先週の市民大会での激戦で利き腕の手首を・・・

具体的に言うと、試合前の練習のレシーブで相手のフォルトをバックのスライスで思いっきり打とうとしたら捻挫してしまったというくっそ情けない怪我をしちゃいました。

しかも調べてみたら症状がまるでTFCC損傷と被っていて長期の戦線離脱の危機・・・

かと震えていましたが、2日後ぐらいには痛みは既に半減してたので参加。

でも重症だったら怖いので手首にサポーター巻いて、ガットもクロスにマルチのライブワイヤーXPを入れて厳戒態勢。

いや、そんなに怖いなら病院行けって話ですね。

 

 

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という事でチームゴンちゃんに心強い助っ人。

武蔵大学硬式庭球部の大森監督が参戦してくれました。

元体育会の選手らしくプレーがキビキビしている。

こういう風に動けたらなぁ・・・。

監督を務めていますが実は僕らよりちょっと年下の若大将。

 

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もう一人の助っ人。

ゴンちゃんの後輩のトム君。

もう見ての通り彼のストロークは轟音。

フォームも打ちっぷりが良いし、とにかくボールが強いぞってプレッシャーがデカい。

 

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よこす。

これは・・・どんなシチュエーションなんだろ。

今回はゴンちゃんとダブルス組んでD1へ出場したから動画で初っ端から見れるかも?

 

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モロちゃん。

今回D2で一緒にダブルス組みましたが、4-6で惜敗。

僕が来週市民ダブルス本戦控えてるので色々合わせてもらった(笑)

しかし今回もボレーあまり絡められず、Iフォーメーションでも中々触れず、触りに行かないとな。

 

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オカちゃんは途中から参戦。

最初に団体戦形式でD3S6やった後は色んな組み合わせで試合を回しました。

・・・と、ここまで書いておいて、今日は眠いので続きはまた今度・・・(ぇ

そもそも昨日も帰って即寝てたのでどんどん更新が先延ばしになっているぞぉ・・・。

 

チームゴンちゃん1期生と練習試合をしてくれる全国の大学、クラブチームを募集しています! メール (tennisnogonchan@gmail.com) かツイッター (@gonchantennis) までご連絡お待ちしています!

カテゴリー: テニスのゴンちゃん | 投稿者クレー 22:56 | コメントをどうぞ