前に自分がアルバイトさせて頂いた所が無くなるそう。
大学入って2つ目のアルバイト先がテニススクール、働いた期間は僅か1年とちょっと、大学卒業で辞めてから2年。
辞めて以来一度も足を運んでないけど2年で無くなってしまうのは寂しく思う。
同僚は隙あらば練習のテニスジャンキーばかり、僕にとってはテニスの魔境(!?)でした。
バイト初日から練習にぶち込まれて思わず根を上げ、自分の練習嫌いを自覚した・・・と言うより、それまでここよりちゃんとテニスをしていなかったのが顕になって、マンネリ化していたテニスがまた伸びるようになったと思います。
しかし最後の最後まで彼らのテニス病には敵わなかった(笑)
腹が減ろうが疲れようが雨が降ろうがぶっ通しで時間最後まで練習。
あまりにも体力持たないから練習前に間食用意して挑んだけど長時間常にハイパフォーマンスじゃないと練習に付いていけず。
いつも最後の時間帯はヘロヘロ、苦し紛れの脱力プレーでしのぐ日々でした。
当時の自分にはハードでうんざりしてたけど今となってはまさにこの地獄が欲しいところ。
それさえあれば次の平塚杯一回戦突破も夢じゃないでしょう。
4年時は就活があったものの、今からしてみるともっとグイッとやれたのではないかとか、自分はシャイだと思いながら何故自らテニスコーチをしようと思ったのか、まあテニスマンの性だよね・・・とか、色んな思いが今もなお出てくる。
しかし自分のテニスが思っていた以上に役に立つ事ができた、色んな事に気付く事ができた、貴重な経験でした。
思い出のコートが一つ、消えてしまう・・・