月別アーカイブ: 2017年11月

僕のラケット遍歴 その2

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・大1~大2 EXO3ツアー100(プリンス)

RDS001で挑んだ初めてのサークルの大会は無念の初戦敗退。

心機一転新たに購入したラケットがEXO3ツアー100。

折った100Sと迷ったものの、同じ物を数ヶ月で買い直すのはなんか嫌だったというちゃっちい理由でグラファイト以外を選びました。

全然グラファイト一筋じゃないのでした。

契約プロの使用率が高い競技志向のラケットという事で惹かれたのですがスペックはグラファイトと殆ど変わらない。

じゃあ別にグラファイトで良かったのでは・・・?

打球感こそボックスフレームと違って弾くタイプですがキレ良くボールが飛んでいき、すっきりしたラケットでした。

この頃から最高のストリングを求めて月1で変えていたので固定ストリングは無し。

写真はツアーバイトだけど、飛び抜けたパワーとスピンを期待していたら好印象レベル、テンション維持もそこまでって感じで気に入らずチェンジしてしまいました。要求が過剰過ぎるわ。

コントロール性を含めるとハイバランスなこのポリに固定していれば大学時代のテニスはもう少しマトモになったと思う。

このラケットを使って関口プロとの2ポイント勝負で1-1に持ち込み、棄権者続出の草大会を1勝2敗で自身初の準優勝を遂げるなど数々の戦果を挙げ、まさに名機と呼べる活躍を見せてくれた。

自分にしては珍しく長く使っていましたが、やっぱりグラファイトの打球感が好きなので100Tの発売日に乗り換えました。ソーリー・・・。

 

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・大3~大4 EXO3グラファイト100T(プリンス)

待望の後継機が出た為、発売日に速攻で入手。

久しぶりのグラファイトの重厚な打球感にご満悦。

でも正直100Sより打球感が重く、やや面倒になったとも感じた3代目。

TCTグロメットで弾き感を出そうとしてるとは思いますが・・・。

ただ、ウレタンフォームコアをフェイス下部に入れてくれたおかげで打球時の力強さという点では安心できた1本。

使い始めの頃も例によって月1でストリングとっかえ状態、しかし大学4年になってようやく縦にソリンコのツアーバイト17、横にヘッドのホーク17という組み合わせが個人的にNo.1という結論に至った。超遅いよ!

待望のEXO3グラファイトシリーズの最新フレームを意気揚々と振り回したものの市民大会は大学1年から数えて5回連続の予選敗退に終わった。

 

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・大4 ピュアドライブ2009(バボラ)

大学でこそは勝ちたいと願い練習に励んできたものの、これまで市民大会は3年で5大会連続予選敗退。

春大会も6回連続の予選敗退に終わり追い詰められたクレーが最後の手段として弟から拝借したのがピュアドライブ。

難易度の高いグラファイトを諦め黄金スペックで最後の戦いへ臨むのであった。

写真のは丁度良い横ポリを探している時期のだと思う。

ストリングは縦ツアーバイト&横ホークだとホークで弾き過ぎると感じて数種類をテスト。

4Gラフは喰い付き過ぎたのでパスし、ラフコードで気に入って固定。

使うストリングを早くから算定する事に成功して練習を重ねる事ができました。

しかし迎えた秋の市民大会はいつものように予選負け。

更にスクールのコーチ同士の大会でも初戦で同期相手にラブゲームで惨敗。

インハイ経験を持つ優勝候補の同期へジャイアントキリングを喰らわせる為に策略を練って備えた筈が全く力を発揮できず。

最後の切り札として引っ張り出したのにも関わらずコーチの先輩からは「お前がグラファイトからピュアドラとか意味不明」とまで言われ、試合後にひっそりと100Tに戻るのであった・・・。

 

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・2015年 TX220P-CB

全く勝てなかった癖にとうとう手を出してしまったラケット。

シビアなスペックのフレームではあるものの打球感は非常に柔らかく、今までにない強烈なボールを繰り出す、今までのとは別次元の世界を見せてくれたラケット。

でもいくらなんでも330gで28インチという滅茶苦茶なスペックじゃあ、一発凄いのが打てても続かないよね。

こんなラケット誰向けに作ったと言うのか。プロ向けか。

この頃も継続して縦ツアーバイトと横ホークだったものの、途中からデビルスピン→縦デビルスピン横プロフォーカスでトアルソン縛りが始まり出す。

このラケットを使って市民大会で初めて予選を突破する事ができましたが、本命のグラファイトを見つけてしまった為チェンジ。

 

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・2015年~2017年 TX222P

一度足を踏み入れてしまったら最後、飽くなき欲望は止まらない。

幸運にも出会えてしまった本命。

自分が入手したのは27.5インチ、重さも325gぐらいで220よりは少しだけマシなスペック。

当初は100Tも27.5インチに合わせて2本体制にしようとしたものの、2本目、3本目と幸運が続いてようやく初めて複数本を揃えるに至った。いやっほぅ!

これだけあれば死ぬまで生涯グラファイター貫き通せるぜ!

ストリングは固定したかと思いきやナチュラルのハイブリッドに凝り出して縦ナチュラル、縦ポリ、単張りをループし続けてしまうのであった・・・。

 

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・2017年 S-MACH TOUR 280(トアルソン)

意中の222Pでようやく昔より進歩し始めてきたものの、強い人相手じゃこっちの身が持たないじゃないですか。

少しでも負担を減らしてレベルの高い人に追随するべく泣く泣くラケット変更を決意・・・グラファイト一筋をまたもやあっさり撤回。勝負に出るぜ!

またもや複数本入手したものの流石に今回は3本止まり。

もうラケットは買わないと思う・・・と言いながらこれまで殆ど1、2年で変えちゃっているし、来年、再来年の自分は何を使っているだろうか・・・。

 

カテゴリー: 未分類 | 投稿者クレー 22:29 | 4,122件のコメント

僕のラケット遍歴 その1

僕の中で最高のラケットはEXO3グラファイトです。間違いなく揺るぎません。

一生涯グラファイター宣言です。

なんて思ってたけど何食わぬ顔でSマッハ使ってます。

昔はピュアドライブも使ってました。

思い返せば同じラケットを何年も使った記憶が殆どありません。

大学生時代はラケット複数本揃えるお金が無いと思っていたけど実質年1ペースでラケット買い替えてました。揃えろや。

自分の使ってきたラケットを羅列する、一度はやってみたかったので誰も興味無いでしょうけどグダグダと書いていきます。

 

・小学生時代 モアコントロールDB850 OS(プリンス)

父が買い与えた初めての競技用ラケット。

週1回のスクールに通ってブンブン振り回してました。

高校入ってからも少し使っていましたが、子供って新しいの欲しがるからね・・・。

でも改めて見てみるとビギナー向けとは言い難いフレームの薄さ、殆どノングロメットで、モア構造による強靭なフレーム、何だか最近のテキストリームとかのスピード重視のラケット達に混じっても通用しそうな雰囲気があると思います。

相当昔の記憶になってしまうもののやっぱりラケットはしっかりしていたと思う。

当時の評判は知りませんが、プリンスのモアフレームはあまりにも硬過ぎて敬遠されたと聞きます。

二枚のフレームを合わせて強度を上げるという手法により、フレームに大胆に大きな穴を空けるO3が生まれたとの噂ですが、O3も打球感が嫌って声ばかりですね・・・。

よく張っていたストリングはAKプロ17(ゴーセン)。

グニャっと捉えてからボールが伸びていくのが好きでした。速い球大好きっ子でした。

 

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・高1 Kブレード チーム104(ウィルソン)

高校生になって買ってもらったラケット。父チョイス。

たった9年前はまだまだオーバーサイズが生き残っていましたが、今となっては競技用のOSモデルはブレードぐらいしか見なくなりましたね。

ウィリアムス姉妹が使っているから?それともブレードこそ競技用OSの王者なのか。

高校生なり立てのビギナーをオーバーサイズのパワーで助けてくれるのかと思いきや、スペックをよく見るとストリングパターンは18×19、フレームは薄いし正面厚も細いから撓ってボールを持つタイプじゃないですか。

自分が思っていた以上にハード。

翌年には憧れのグラファイトを買う為、1年で交代。

でもこのシリアスなスペック、もし98インチの方を買っていたらもっとドハマりしてブレード一筋になっていたりしたかも。

この頃のガットはAKプロを使い、途中からポリに挑戦。

キルシュバウムのプロラインⅠでデビューし、一発目がネットにも届かなくて唖然とした思い出。

そりゃ18×20のポリじゃねぇ・・・。

写真は当時の同期2人のラケット達と。

この時はプリンスは1人だけだが・・・?

 

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・高2~高3 EXO3 グラファイト100(プリンス)

憧れのグラファイトデビュー。

高1の頃から発売されていたラケット、雑誌の広告を見て惚れる。

でも使う当人の高1終了時の戦績は1勝3敗。

グラファイト使う腕前にはどう見ても達していなかったけどさ、止められないよね憧れは・・・ :20 悪だくみ:

ハードなラケットで自分を鍛えなきゃって思いもあって初めて自分のお小遣いで、自分で選んで購入。

まあ、ブレードも104でも十分ハードなスペックでしたけどね。

使い始めは打つボールがどれも勢いがなくて死んでいました。

力を引き出せず弾いて放り出されていくボール達。

実績に対して身の丈に合わないラケットを強情に振り回していってキャプテン時代を頑張りました。

ストリングはプラズマ ヘキストリーム(シグナムプロ)を好んで張っていました。

ストリングとグリップをオレンジ色にしていたので周りからはメロン呼ばわりされていました。

大学入学後は後継機を買った為サブに回るものの、後継機を数ヶ月で折ってメインに復帰。

しかしそのすぐ後に汗ですっぽ抜けて折ってしまいました。

写真は2年生になった時の先程の同期達のラケットと。

めでたくみんなプリンスに染まりました。

 

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・大1 EXO3グラファイト100S(プリンス)

大学でも頑張るぞと奮発して買った後継機。

日本人の好みにチューンしたtype-Jシリーズ、表と裏でデザインが違い、モアコントロールっぽいオシャレ感覚も持ち合わすラケット。

デザインも爽やかで良いのですが、肝心の性能も歴代シリーズの中で一番気に入っています。

前作より柔らかく、しかしスッキリとボールが飛び出す。

打っていて気持ちの良いラケットでしたが、3ヶ月で汗によりすっぽ抜け、ハードコートに叩き付けて割れちゃいました。

メインにアルパワーラフ、クロスにヘキストリームピュアの組み合わせでこの頃は絶好調だったのですが・・・。

写真の時は張り上げ時のプレミアLTだったかな。

 

・大1 RDS001 MID(ヨネックス)

サークルの大会を目前にグラファイトを新旧2本とも折ってしまった為、急遽使ったラケット。

以前先輩から借りて打ったRDX500の剛性が気に入ったので期待したものの、本番では思ったより鈍く、飛ばず、初戦負け。

ストリングはグラファイト時代から使っていたヘキストリームを、とりあえず本番近いから慣れている物でって事で選択しましたがパワー不足でした。MIDだもんね・・・。

 

その2へ続く

 

カテゴリー: 未分類 | 投稿者クレー 22:58 | 3,482件のコメント

テンション維持

昨日の試合はアスタポリでプレーしました。

メビウススピードは前回の大会でも結構ちゃんとプレーできたのですが、ボールのキレが少し足りないのと、力が乗り切らない感じがして・・・。

と言ってもアスタポリも弾きが強めでそこまで押し込めるってタイプじゃありませんが本番では結局頼りにしてしまう。

でもスマホアプリのラケットチューンで測ってみると、まずアスタポリの張り上がりは機械52ポンドに対し測定値52.8ポンド。

ラケットチューンは最近ようやくスマホに入れましたが、やはりテンションを随時調べるのはその分ガットを知れるような気がして面白い。

翌日4時間練習後には48.6ポンド、1度目の練習で4ポンドダウン・・・昨日の試合では46ポンド。

まあポリらしい感じですけど、テンション維持だとメビウススピードには太刀打ちできない。

メビウススピードの方は張り上がり54.3ポンドでやや硬めで仕上がり、翌日練習後は2時間使用だけど53.1ポンド、1ポンドぐらいしかダウンせず。

一週間後に練習して測定すると51.4ポンド、張り上げから大体一ヶ月過ぎた現在で49ポンド。

凄く長持ち。練習してもほぼ落ちてない時もあったし。

テンション維持重視と書いてないとはいえ、アスタポリは一週間でどのくらい落ちるのだろうか・・・。

アルバイト時代にテニスコンピューターで測った記憶だとアスタポリは特別テンション維持悪いって訳ではないと思うけど、自分は好きなタイミングで張替えはできるけど、一応は最近のポリだし、もう少し頑張ってくれると・・・。

それにしてもメビウススピードの弾く打球感、表面の光沢感、単張り13.5mの設定、何処となくトアルソンのポリに似ているような・・・?

メイドインジャパンのストリングでトアルソンってどのポリもやたらと弾き系が多くて、ゴーセンのポリは芯はあるけど柔らかいイメージ。(最近のG1は硬そう。)

ついでにヨネックスはもっさりとした柔らかさだと思う。

ポリジナモスは一見シンプルであるがそれでも選んでいる選手がいる。

アスタポリもスタンダードと良いながら自分にとって良い戦力、もしかしたら相性良かったりするかも?

 

カテゴリー: 未分類 | 投稿者クレー 16:05 | 6件のコメント

予選負け

今日は先輩と組んで市民大会ダブルス予選、0勝2敗。

地元の市民大会で久々に予選負けしてしまった。

前回のシングルスの時点で棄権者いなかったら本戦危なかったけど。

先月は雨ばっかのせいで訛りが気になっていたけど昨日今日試合前に打ち込んで良い仕上がりだったと思っていたのにコレですよもぅ。

2試合ともいきなりブレークされて0-3、流れ悪過ぎ・・・。

イマイチなポイント続きでも一発景気良くドカンといければ良いんだろうけど、自分にはそういうショットがなぁ。。。

後半はそういうの打とうと攻め急いでせっかくのストローク3連ミスしてしまった。ダブルスせーや・・・。

リズムの作り方、流れの変え方、ただでさえ苦手とは言えダブルスでここまでキツいとは。

せめてもう少しぐらい勝てるようになりたいけど、スコア3-6、2-6は思った以上に冴えてない、上手くいかないもんだねぇ。

 

カテゴリー: 未分類 | 投稿者クレー 22:18 | 1,006件のコメント

Vコアツアー

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ヨネックスのラケットは鈍い打球感のものが多い印象があり、あまり好きではない。

でも例外としてVコアツアーはすっきりしていて、勢いのあるボールが出て好きだった一本。

Vコアの方は正面厚太くて取り回し難くイマイチ好きになれなかったけど、薄いボディが効いていたのかな。

あとはEゾーンシリーズも98インチは凄く好印象だった。

ピュアドラ系のフレームを上手い具合にスリムにしてくれて振り抜き良し、飛び良し、ハイバランス。

ヨネックスは薄いフレームになるとすっきりするなと思った。

あ、でもVコアツアーでもG系は打球感が鈍くて合いませんでした・・・やっぱり自分はずっしりした打球感より弾く打球感の方が好きなのかも。

 

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高校時代からヨネックス一筋・・・だと思っていたのにウィルソン、バボラ、ヘッドと次々にラケットを試す先輩が珍しくヨネックスのラケット。

Vコアツアーの後継機として出たVコアツアーFはトップ部のエアロフィンが自分は気に入りませんでした。

Vコアみたいに横も正面厚も厚いのは嫌ですけど、薄ラケだったらボックスフレームのように正面厚の厚みがある方がしっかり打てそうだから好き。

・・・で、先輩の持ってきたツアーFは、やはりこういうラケット。

一応はエアロフィンが付いていますが、この状態で効果あるのでしょうか。

ヘッドだとこの手のラケットではフレックスポイントやリキッドメタルはペイントだったらしいですが、あえてペイントで済まさず頑なにフィン付けちゃった理由とは一体・・・。

 

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ラケット張って先輩と練習・・・で出てきたのはEゾーンDRの98。やはりプロストック。

球出しするだけでビヨーンとパワーを感じる。

でも市販品の方もフレームしっかりしていて好きかな。

同じピュアドラ系のSマッハもこれぐらいスマートだったら良かったなぁ。

いやいや、飛びはちょっと劣るけどコントロール性とか総合的な面ではSマッハはグッドです、はい。

でも今年のウルトラとかピュアドラとか、球持ちが良いって評判なんでしたっけ?

ピュアドラ系がそういう方向に進化していくとしたら、98インチ版の選択肢もあったら良いかもですね。

カテゴリー: プロストック | 投稿者クレー 23:20 | 8,822件のコメント